| SW2は、解体の運命にあるのか!(続編) | |
| SW2は解体の運命にあるのか。 暗澹たる気持ちで、一晩過ごしたその翌日、実家から電話がかかってきたと携帯に家内からメールが入った。 その日の仕事場だった箱根から電話を入れると、サターンを実家で乗るという。 助かった、ほんとはそれが唯一の解決策かと思っていたのだ。 実家には、M社のMS−6という変わった車がある。このクルマ、バブル時代の乱開発車種の一つで2.0Lのアルミ製V6エンジンをのっけている。 欧州では売れたが日本では超マイナー車種。バブル弾けて15年。実家のこのクルマも車齢10年を超え、一度ぶっ壊れて載せ替えたエンジンは快調だが、ボディは相当やれてきており、ヘッドライトはバルブを替えても暗いまま。 エアバッグも付いていないから安全上も気になっていた。 そろそろ買い換えた方がいいと話していたが、今や年金生活の実家では車検を通してきた(とはいえ、SUVのProceed Levante 2ドア−なんと3LV6、もある2台体制だから贅沢なのだが。注;Proceed Levanteとは、Suzuki EscudoのマツダへのOEM供給車です。) ともあれ、これでSW2は何とか解体の憂き目を免れそうだ。 SW2は、回転半径が大きく着座位置もレーシングカー並みに(?)に低いから、正直、年寄りが乗るにはあまりお薦めとはいえないが、新車を買うほどでもないし、とにかくもう少しSW2が走り続けれくれるのならナンだっていい。 とにかく嬉しかった。 というわけでゴルフの納車は2週間待ってもらい、SW2は3回目の車検を今月中にとって、私が自走で実家まで年末に帰ることになった。 900キロはあるからなー。 でもそんな長距離ドライブもまた楽しからずや! 早速車検の予約を、とYGM(ヤナセグローバルモータース)の港北ニュータウン店に電話をする。 サービスにはもう知った人はいないが、セールスにはO田君がまだいるようだ。 今年の3月には、12ヶ月点検のお葉書きをもらったが、なんと所有車の項には「オペル」にチェックが入れてあった。 それでも電話をしたら、3月は車検で一杯でサターンを見てる暇などないといった口ぶりだったから、点検にも出さなかったのだが。 「えー、サターン、なんですけど。今月車検行けますかね。」 「いいですよ。 3−4日預からしてもらいますが。」 「前にGMでサターンをやってたんでよろしく。 で、まだ入ってきますかサターン」 「時々、来ますよ」 なんて話しをして、2週間後に車検に入れることにした。 SW2がまだ走り続けると思うと急に晴れやかな気分になる。 フロントマンは、丁寧に費用の説明をする。 「最初にいただく費用として、自賠責と重量税が合わせて7万円。 車検整備費も前払いで2万円いただいてます。それとリサイクル料金が1万五千円とかかります。」 これだけで12万近い。 交換部品を入れると15万は行きそうだ。自分なりに交換部品を見積もってみると、 - 最近のアイドル振動の増大は、多分一度も交換していない「点火プラグ」を換えれば大分良くなるだろう。 エンジンマウントなんか換えればさらにいいだろうが、それは贅沢だ。 - 足回りは、多分大丈夫。 前回の車検から7千キロしか走ってないし、ブレーキ関係はOKだろう。 前回は、リアのドラムのピストンからオイル漏れがあったので交換している。 - パワーウィンドウはちょいと問題だ。運転席の窓が降りるのがやけに遅い。 後ろの席もウィンドウを上げるときに、「ゴリゴリ」と音がする。 窓が開かなくなると両親も困るだろうし。 確か、以前ウィンドウレギュレーターは無償交換対象になっていると石井さんが言っていた記憶があるが、そのときは症状がないので換えなかった。 - アクセサリーベルトはちょっと前にキーキーなっていた。スプレーで応急処置をして今は静かになっているが、たぶん交換が必要か。 - あとは、ブレーキべダルを離したときにキュッ、キュッと音がする。 - それとタイヤ。 2年目に替えたRegno GR5000はもう2部山もない。サイドにひび割れも見えてもう限界だろう。 製造年月日を見たらなんと96年になっていた。 元々古いのを掴まされていたようだ。 Cockpitで替えたのにこんなことだったのか? なんてことで、20万近いコースになりそうだ。 車検費用を冷静に考えて、ゴルフに乗り替える気になったのだが。 Yasumaruは、SW2をこのまま手放すことを、どうしても思い切れなかったということです。 だってまだまだ乗れるし、人間と一緒でまだ元気なのに生涯をまっとうしないなんて、やっぱり悲しい。 それにしても、重量税と自賠責は高い。これに加え毎年の自動車税が4万近く。 道路財源の一般会計運用は見送りになったが、まずこの車への重税をなんとかしないと、日本人は、軽自動車しか持てなくなりますよ、小泉さん。 ともあれ、整備して新調したタイヤでSW2を山口までドライブするのが何となく今から楽しみです。 |
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