岡村通信 No.26  「討ち入り300年記念」

2002年12月14日

元禄15年(1702年)12月14日深夜、赤穂の義士四十七人が江戸・吉良邸に 討ち入り、
主君の仇を討った。
その、ちょうど254年後、上方に一人のお調子者が誕生する。 
その男は現在、かつての江戸で日夜、奮闘している…

【 岡村洋一・公式サイトが、遂にオープン! 】

師走、極月をいかがお過ごしですか?
かねてより準備していた私の公式サイトが本日、オープンしました。

☆ 山田洋次監督との対話〜映画「たそがれ清兵衛」によせて

☆ フォトグラフ〜素晴らしき人々との出逢い他、写真多数

☆ 作品集〜これまでに書いたシネマエッセイ、作詞、絵画など

☆ シネマ日記〜「岡村通信」には絶対に書かない極秘情報?もアリ

等など、我ながら、多彩。 なるべく、こまめに更新して行こうと思っています。

まだ工事中の所もありますが、是非一度、お越し下さい。

http://home.catv.ne.jp/hh/boston/index.html

【 最近観た映画の感想 】

『ギャング・オブ・ニューヨーク』
1863年のN.Y。 荒々しい時代を根っからのニューヨーカーである M・スコセッシが思い入れたっぷりに描く。アメリカという国がいつの時代も人間の血を吸って生きて来た事がよくわかる。デ・ニーロが出演していたら、もう少し温かみのある映画になっていただろう。

『Jam Films』
日本映画の俊英、7人の監督がそれぞれ15分づつの短編で綴るオムニバス映画。
篠原哲雄監督の「けん玉」と、行定勲監督の「Justice」が最高にタノしい。 観終わってから、最近、こういうリラックスして観られる邦画が少ない事に 気付いた。

『レッド・ドラゴン』
シリーズ第3作で、実は「羊たちの沈黙」の前のストーリー。
「ハンニバル」みたいに欲張っていなくて、観客のコントロールに成功している。 レクター博士を演じるA・ホプキンスの瞳の奥の暗い輝きは、とても演技には 見えないので、コワイ。明らかに、余裕で役を楽しんでいる主演俳優を見るのも シリーズものならではの醍醐味だ。 また、すぐにでもレクターに会いたい。

【 第3回 結城しのぶ 朗読会   ピアノ響演 大澤勇 】

12月 19日 木曜日 午後5時開始  To the Herbs 原宿店にて

http://www2.odn.ne.jp/~bigmother/sinobu.htm tel.03−3423−270 0

大人のための童話を結城しのぶが朗読  

ピアノ演奏・予定曲目 
 ・月の光 (ドビュッシー作曲)
 ・めぐり逢い (アンドレ・ギャニオン作曲)

途中のトークショーの司会を私が担当します。

料金 2500円 (ワイン&オードブルセットorケーキ&コーヒーセット付き)

一時間ほどの短い時間ではありますが、師走の夕暮れ時を ちょっとだけ贅沢にお過ごし下さい。

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もしもよろしければ、あなたの近況などを教えて下さい。

ホームページが完成したと思ったら、すぐに年賀状を書かなきゃ。

瞬きしている間に2003年になってしまいそうですが…
寒い毎日、どうかご自愛下さい。

ではまた!