DIY 七輪しちゃおう

          




男子、週末のクッキングには七輪など小道具が似合う。
ガスでも悪くはないが、やはり炭火でジックリ、ダイナミックにいきたいもの。

庭は1坪もあれば充分。ガレージでも結構、ベランダが使えるといいな。
ただし、火の用心にバケツ1杯の水を用意すること。

道具の入手は、スーパー、ディスカウト、DIY、100円ショップなどで、できるだけ安く買おう。
浅草・田原町の合羽橋道具街をのぞくと楽しい。
なべは間に合わせのものでもよいが、できたら寸胴がほんもの志向。なんとなく気分がでる。

DIYの道具立の目次(クリックしてね)
七輪と炭火
スープ用なべ
チャーシュー炭火焼きセット



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七輪と炭火

七輪     市販品 29Cm 七輪(木炭コンロ大型9号)  2,000円位
木炭(すみ)

 豆炭
国産のナラ材 6Kg 1,500円位
バーベキュー用の中には「まき」のように燃え上るのがあり注意。備長炭はもったいない)
豆炭を併用すると火力と火持ちがよい。 12Kg 2,000円位(2年分はある) 
火起こし
火消つぼ
500円位    あると便利
2,000円位  なくてもよい 

火お起こしなどのヒント

火起こし 着火材、点火ライター もよいが、文明の力を寸借して、火起こし器に豆炭、木炭を
                   いれて都市ガスで直接着火させると速い。
 
火吹き 
しぶうちわ、火吹き竹も風流ではあるが、ここもチョット指令しえ、ドライヤーのくしの部分を
               はずして吹きつけると強力なフイゴになる。
火消し 使い残した木炭、豆炭は水をかけて、よく乾かす。捨てないで次回用に保管する
       
火消つぼがあればなおよし。

スープ用なべ小道具

寸胴なべ w:21cm 7.3L(5〜6人分)             5,000円位
w:24cm 11L(10〜12人分)          6,500円位
スープタレの素材を入れるメシュ袋 洗濯用のメッシュ;100円位
昆布、煮干、削り節をいれる布袋 適当な大きさ;手づくり

チャーシュー炭火焼きセット
     ローストができる燻製専用器(10,000位〜東急ハンズ)があれば越したことはないが、
     DIYでいきたい。

  部品と作り方を説明します。下手な絵ですが、イメージ図を参考にして下さい。

構成部品

No 構成部品と用途 形状・規格 価格 作り方
A 本体のアルミ円筒 原板:500 * 1000 * 5mm   
完成:直径24cm、高さ50cm
1,000円位 ポイント1
B 本体円筒の「底」にする円形のプレート
(
とけた油脂の受皿がある焼肉、ジンギスカン風板)
内径はもち網に対応 1,000円位〜 .
C 本体円筒のトップに置く円形のもち網
(フックを使い肉を吊るす)
直径23cm 200円位 .
D 本体円筒のなべぶた 直径28cm 300円位〜 ポイント2
E てんぷら用温度計 0〜200度 2,000円位
F もち網につける小フック
肉を吊るす大フック
もち網を円筒本体にかける中フック
S字型 
大小各10個、中3個
500円位 ポイント3

作り方
ポイント1 A: 本体アルミ円筒の加工
  本体円筒の直径は、七輪、Cもち網、B底用の焼き器
 のバランスで決まる。
  1.基準をち網の直径が23cmのとき、あそびを1cm
     とり、直径は25cmとする。
  2.原板はのりしろ1cm を余分にとって、 カッターナイフ
    で切断する。
  3.円筒端面の接着は、ホッチキスのピンまたは針金で
     5〜6箇所とめる。
     (接合部が二重になるので真円にはならない)

ポイント2 D + E 温度計をなべぶたにとりつけ
  1.なべぶたのつまみをねじをはずす。  
  2.その穴に温度計の棒部を差込む。

ポイント3 F: S字型フックの使い分け
  * 小フック・・・・上部分をもち網に固定する。  
  * 中フック・・・・
 もち網側を固定する。


使用時の組み立て
        
A,B,C,D+Eはすべてバラバラです。使うときに組み立て、終わったらイメージ図のように収めてしまっておく。
        
の下は七輪となりますね、念のため。

チャーシューセットはいろいろ応用できるよ

鶏の丸焼き、スペアリブ焼き、焼き芋、焼きジャガなどができる。
バーベキューのように煙で黒焦げにならないから、なかまで火がとおって食べ易い。



注:DIY 七輪しちゃおう の印刷はA4判で2ージです。