屯渓

黄山の玄関口として知られる屯渓は、山間を流れる新安江の北岸に開けた静かな

町である。黄山観光の起点としてあまりにも有名だが、近郊や市街にも見どころが

ある。かつては、安徽省の物質の集散地として栄え、現在でも町の西部には、屯渓

老街と呼ばれる宋・明時代の古い町並みが残されている。江南地方独特の白壁と黒

瓦の家々が軒を連ねる石畳の路地を散策してみよう。

流れている音楽は安徽省地方の戯曲、《黄梅劇》桃李無言の一節です。

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老街。

老大橋から町中へ約1.5kmにわたってのびる石畳の商店街。徽州商人の故郷でもあり、宋代・明代からの商家が残り、古風な家並みを楽しめる。

 

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老街。

 

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老街。

 

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