泰安
天貺殿の右方向写真 |
天書に感謝の意を表するため、北宋の真宗は泰山で封禅の儀式を行い、岱廟に宮殿を建てた。天書を受け取ったのが6月6日で天貺節にあたっていたため天貺殿と名付けられた。 天貺殿の建築には、間口9に対し奥行きが5の比率を取る九五様式が採用されている。これは皇宮の正殿にのみ許される建てかた。その規模と壮麗さから、北京故宮の太和殿、曲阜孔廟の大成殿と並び、中国古代三大宮殿と称されている。 |
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東岳泰山神の塑像 |
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中寝殿。 |