龍門石窟

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蓮花洞外景。

北魏の孝昌年間に溶洞を窟に拡大したもので、窟頂に六人の供養天に囲まれた精美で大きな蓮花が彫刻されているので名づけられた。

 

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蓮花洞正壁。

この洞は一仏二弟子がともに立っている姿で、釈迦牟尼が二弟子をつれて説法して歩き回る像である。

 

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魏字洞。

北魏の孝明帝の正光四年より前に開削、洞内には正光四年(紀元523)の年を記した造像銘がある。主仏は釈迦牟尼で結跏趺座し、高肉髻、顔は清秀型、二脇侍も細身である。天井の蓮花のまわりに四人の飛天が刻まれている。

 

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