まずはココロの叫び

ひょんなことから、ダイオキシンという
「人類史上最強の毒物」
とかいわれてチマタで話題になっている
毒物の分析をすることになっちゃいました。

でもまてよ!?滅多に体験できることじゃないから
ネタにできないかっ!?
誰にでも分るような解説で
ダイオキシンを身近に感じてもらうのはどうか?
そんな考えで、ココが立ち上がりました。

いままで、フラスコもまともに振ったことがない!!
そんな私が、業者に依頼すると1sampleン十万かかる
といわれている分析をすることができるのかっ??
震える手先。
迫りくる毒物。
怒涛の量の有機溶媒!
とてつもなくかかる時間。
その奮闘振りをお届け!
「毒物分析体験記」

ほんと大変なんですよ。ダイちゃん分析。
(随時更新予定)


だいちゃん             だいちゃん


毒物分析体験記  


始めにちょろっと概要系

だいおきしんってなぁに?
どんな物質なのか、なんで分析が大変なのか??などなど。まず始めにどうぞ!そのうち、もっと充実させます。

これが分析概要だっ!
長い長い、分析完了までのタビ。概要じゃない説明も、近日アップ予定。

これが分解技術だっ!
できるんです!しなくてはいけないのです!ダイオキシンの分解。

げすとぶっく
ゲストブックです。何か書いていただければ嬉しいです。




分析操作体験系

さぁ抽出だ!
ついにダイオキシンとファーストコンタクト。それと同時に「一生の仕事にしたくない」といきなり思うのでした。。。なぜなら・・・

いけ!硫酸処理!
はねるオツユは恐怖のオツユ。ズボンに穴が空きまくり。でも溶媒は一滴も無駄にしてはなりません。本当、微量な分析をするんだなぁ、と思った瞬間です。前半部分の山場です。

ナメルナ!カラム構築!
貧乏ですから自分でカラム構築。カラムって何??って原理は家庭の浄水器。流れているのは水じゃなくてもちろんダイちゃん。流すのが大変なんですよね・・・。

100マイクロリットルへの濃縮
1mlの十分の一が100μl(マイクロリットル)。ココが一番テクニックを必要とします。後半部分の山場です。

1億円の分析機械
やっと測定。でも、本当気分屋なこの子(機械)に悩まされまくり。高いお金払っているのに。。。そんな1億円をご紹介!

甘く見ていたデータ処理
ついに出る、測定結果。数々の山場を乗り越え、やっとココまでたどり着いた!と感激していたのもつかの間、その先はとんでもない谷底でした。。。マウスクリックで腱鞘炎にならないか心配です。なぜなら・・・

たたかい、終わって・・・
お終いに一言。




事件系

ああ、呪わしき8000ピコグラム
人が一日、まぁこれだけダイオキシンをとっても健康でいられるよな、と言われている量が、体重一キロあたりピコグラム・・・。世の中にはとんでもない土壌が存在するのです。

恐怖の飛散事件
あぁぁあああ〜〜!8000ピコがぁ〜!8000ピコがぁ〜〜〜〜〜!!!!

伝説の被爆地帯
コボス、ワレル。。。。後処理はしますけど、その場所は精神的にね・・・→「他言厳禁!!」→そして伝説へ・・・

2文字100万円の恐怖
きれいな、純粋なダイオキシンってしっかり売っているんですよ。高いですけど。。。。それがまさかあんなことに・・・

慣れって怖いです
本当、慣れって怖いです。初めの頃では考えられません。初心、わするるべからずですな。



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