前処理すてっぷその4  

細かなお掃除。



細かなお掃除の始まりです。
ここで活躍するのは、カラム、という道具です。

カラムとは何か??

言ってみれば、ろ過機、です。 泥水なんかでも、ろ過機を通過させて飲み水に! というシーンをテレビなんかで見たことがあると思います。

装置の上から泥水を注ぐと 水が中を通過している間に、いろんなものが除かれて 最後に下から綺麗な水になって出てくるあれです。

今回の場合、

カラムの上からダイオキシンとイロイロな成分(泥水)
を注ぐと
下からダイオキシン(綺麗な水)が出てくる

というわけです。

そんな、実験で使うカラム。どういったものかといいますと、 ご想像できる通り、長細ーい筒です。
無断リンクで図。売っているやつはこれです。
そこに、ダイオキシン以外の成分(泥)を取り除く いろいろな砂状の薬剤が、地層みたいに詰めてあるのです。

***


こういうのって、売ってそうですよね!?
確かに売っているそうです。
しかしっ!!
貧乏な私達はこれをイチイチ作らなくてはなりません。 使いまわしできませんから、一つのサンプルにつき一つ・・・
粉を量りとっては筒につめて、 量っては詰めて・・・
面倒…
ふう、思い出してしまいます。

***

そうそう、このカラムにダイオキシンを通すとき、 液量が多いと非常に時間がかかってしまいます。 ポタッポタッっと、一秒に一滴しか通過しませんからね。

ですから、ダイオキシンが入っているこのヘキサン。。。 カラムに液を通す前にヘキサンを蒸発させて 小指の第一関節くらいまで 液量を減らさなくてはいけないのです。
これも面倒…

そして更に!その量の液体をカラムに注ぐ作業!
弾丸摘出作業なみに、手がブルブル震える細かさです…

フラスコの穴の大きさ(ほぼ実物大)

から

カラムの穴の大きさ


・・・

細かいっ!

まったく、分析は面倒なことだらけです。

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