いろは体操

血栓予防・冷え症改善・脳も活性化

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いろは体操   床に仰向けになってひざを立てます。片方のひざの上にもう一方の足首(アキレス腱部)を乗せます。上に乗っている足のつま先で、空中に大きく「いろは〜ん」までの48文字を書きます。仰向け姿勢でのいろは体操は心臓血管反射が働いて効果絶大です。

ポイントは脛を動かさずに足首から先だけを大きく動かすことです。両足とも一日一回。

この体操は簡単ですが、少々健脚自慢の人もすねやフクラハギに辛い疲れが出ます。両足ともいろは体操が終わったら疲れた部分を軽くトントンとたたいておきます。

床に仰向けになれないときは椅子に腰掛けた姿勢でいろはを書いても効果があります。

IROHA.jpeg (6938 バイト)椅子に腰掛けた方法

内臓へのいろは体操効果 経絡作用で脾臓、肝臓、腎臓、膀胱、胆のう、胃、臓腑の働きが改善される。

脳へのいろは体操効果 緊張性の筋肉(屈筋、支持筋)を意識的に使うので、筋肉から脳へ頻繁に刺激が送られます。刺激を受けた脳細胞は活性化して廃用性のボケを防ぎます。

婦人科疾患のもと冷え症  女性の病気のもとになる足腰の冷えは、内部性器が充血して生理不順、子宮内膜炎、おりものなどがおこり、また卵巣機能不全、子宮発育不全となり、これが原因して不妊症となります。さらに、冷え症は、神経痛、関節リュウマチ、腎炎、腎盂炎、ネフローゼ、膀胱炎、腰痛、肩こり、更年期障害などのもとになります。

保温と改善の違い 冷え症対策として絹の靴下を重ね履きするとか、レッグウォーマーで足首を冷やさないようにする、ブーツを愛用する、靴の中に唐辛子を入れておく、マッサージをするとか、たんぱく質、脂肪、ビタミンを豊富にとるとかの方法は足を冷やさないように暖める保温ということでは良い方法です。冷え性を改善するには身体を動かして体内臓器機能の改善、末端の血液循環の改善が必要です。

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