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松ぼっくり

撮影日時=2005-03-05 10:23:35 サイズ=(w:600)×(h:423)


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 「ソフトウェアと時差」で用いた挿絵のカットです。ここでは技術格差について言及しています。
 はじめての海外出張で訪れたアメリカで経験した各種の格差について紹介しました。たとえば、日本とアメリカ西海岸との時差は16時間ですが、交通の安全対策の点では26年と16時間の時差がある。ドライバーのマナーと救急医療体制では30年と16時間の時差が、病院の予約制など効率の点では25年と16時間の時差が、患者の顧客満足度(カスタマーサティスファクション)では日米の時差は測定不可能である。ソフトウェアプロジェクトの運営の仕方では20年と16時間の時差が、‥‥という具合である。現時点では相当差はつまっていると思うが逆に差が開いている分野もあるのではないでしょうか。

 ここで紹介した法則
【時差の不変法則】
 久し振りにアメリカを訪れて、日米間の時差は少しもつまっていないことを知った。特にソフトウェアの分野では。