滝口均整院の治療日記
こんなこともありますよ、の記録です。

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2006年5月14日(日)
母の日のカーネーション

左の写真は、電話とカーネーションと筋二点療法のカンバン、玄関のです。カーネーションを見ながら送ってくれた娘と電話で話しました。長かったのは私ではありません、もちろん。さて、右のイラストは右足の裏。筋膜をどうやってほぐすのか、が問題です。なにせ氷河のように長い、厚い蓄積なのです。回答は、ハンマーを打ち、つぎにパパグーです。これを何度も何度も繰り返します。グーは様々です。

2006年5月12日(金)
足の親指頭痛の場合

バラの花が大分増えてきました。そんな日、「あしたが(Sさんのおかあさん)100歳になる日です」とうかがって、バラの花束を奥様が(わたしの)つくっていました。またそんな日の夕方、Sさんがやってきて、T士がひどい頭痛で入院した、どうしましょう、とおっしゃる。入院は昨日のことなので、ひどいことはなさそうです。「わたしがいってみましょう」とすぐ出かけました。T士、やあどうも、という開始で、右のひたいから頭にかけてが一番という。胆のうがはれてて、十二指腸がかいよう、という。さて、頭、ひたいをタッチして右足の親指先端を押した。アイタタ、ですが「あたまはちょっといいかな」という。OK。先端だけでなくいろんなとこを用いる。実に両足とも親指はひどくて、内側(体の中心側)にこぶが出来ていて、さらにひび割れている。歴史は長い。両方の親指をパパグーでほぐす、さんざん。あと、ふくらも。「あれ、頭痛が消えちゃった」と。親指は重大です。肝臓、胆のうを語ります。もちろん体のねじれも語ります、腰も語ります。

2006年5月10日(水)
ひじの研究

左のイラストは、ベッドの上で膝を引き寄せているフォームです。こんな簡単なイラストをいつもカルテに書き込むのです。肘をほぐしてから膝の治療をします。肘、曲げると角が良く見えます。そこは少し色が濃くなっています。ひどく濃い色の場合は緊張が強いことの現われですから、何とか解放しなければなりません。Tさんの場合は左肘です。ブラシを使うのです。目の詰まり方のちがうブラシをいくつか用意し、ちくちく反応の出るものを用います。チクチクはほぐれ信号なのです。これをしっかりやりますと、上腕三頭筋の筋腹の痛みが表面に出てきます。次に膝です。引き付けテスト、左右の比較、引き付けテンポの変化を見ます。

2006年5月9日(火)
親指はなにを語る

私の左足の親指の爪は、内側(体の中心側)が隆起していて、変色しています。右のとはパターンがちがっているのです。爪の湾曲がきつくて食い込んでる人もいます。巻きづめ、とかいいます。こうした指の変形、爪の変形は脊柱のゆがみ、全身のねじれなどをあらわしています。さて私の左親指ですが、左首の板状筋、右の腰、左の腸骨上部と呼応した緊張でした。すなわち、そこらに対して内側側爪ラインが反射点です。ところで、手についてみますと、一週間ほど前、右手の親指爪の生え際の角に内出血がありました。けがなどではなくて、張力による内部的なものでした。これらはわたしの下手なバイオリンのせいです。左の腰にバッテンを書き込んでありますが、ここは前屈で時々コキっと音のするところです。すなわち、首のゆがみと対応したところです。

2006年5月8日(月)
まっかなバーラーが

大型連休も終わりました。
今年のバラは少し遅れてましたが、少しずつ咲いてきました。あの歌を歌いながら見ています。わたしのうちのです。

2006年5月7日(日)
足の甲と首、胸骨きわの肋骨筋膜

ちょっと見にくいですが、胸骨の際の肋骨筋膜と足の甲、首は同時に動くことが良くあります。呼吸と足の甲が密接というのは体験治療会でよくわかったことでした。

2006年5月6日(土)
わたしの右親指

機能の日記にあるのと同じですが、これを自操でやることもできます。頚椎、脊柱のひずみは右親指に相当蓄積されています。右利きです。4〜5日前には右のかかとから太ももにかけてジワーとした感じがありました。かかとののち、何日かで親指に進みます。また、昨夜は両方の手首の甲側がヒリヒリしていました。

2006年5月5日(金)
なんだろうか

NHKのブックレビュー、それで恩田さんと手嶋さんの本を読みました。
さて、ときどき足の親指のことを書くのですが、今朝の場合、右足の親指、その横がすごく硬くて、いつもテーマにしていました。パパパと甲を叩いてすぐその硬いとこをツヨーく押します。押しながら、たとえばふくらはぎをタッチしながら、指を引き伸ばします。ボーという音とともにほぐれます。少しずつ位置を変えて何度も実行です。皮膚、骨膜いっしょです。こういうところは表面と芯の合流するところです。そして小さなエリアですが、頭、全身に大きな影響を与えています。

2006年5月4日(木)
背中の観察

難しい場合は、上半身はだか、ということもお願いします。精密な観察が必要な場合があるのです。ひょっとして皮膚の問題もあります。収縮の強いところは色が濃くなっています。高年齢になりますと、そこにしみや、ほくろができてきます。
このパターンを見て起こっていることを考えます。

2006年5月3日(水)
赤い背中

N君の治療をしているとき、背中が赤いのに気がつきました。赤くなる現象は”もうちょっとでなおる”の表現です。Sさんの場合、ひざがしらが風呂上りに赤くなりました、ということでした。私自身も風呂上りに観察しています。ちょうどその前の晩が膝が赤い状態でした。もちろん、見とれるような姿ではありません。

2006年5月2日(火)
背中と後頭の関係

図の通り、頭の1、2、3、と背中の1、2、3、が対応するように思われました。仰臥で頭の1、2、3、をタッチして頭を持ち上げていくと、背中の1、2、3、がうずくのです。

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