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スリーブ感受性反射法の重要な要素は通常の押圧に加え振動、音、動作を用いる事、
さらに術者のからだとの反射を用いる事です。

その後の研究で、高周波に進み、さらに超高周波に進みました。07.12.27
さらに、複合的な方法ですが、頭部はSSPのみハンマーが可能です。ショックがいけないということと、超高周波成分だからです。
写真はビデオの入り口です
08.03.30プローブとソニックハンマーを二重に用いることについては、別項でもすでに述べています。ここでは、とてもむつかしい筋膜問題をかかえているW君についてです。首をほぐしていくと骨盤、太ももが動くのです。ですから、首の原因が骨盤であり、太ももだったのです。ということは、筋膜問題というのは、やはりからだの最もパワフルな部分の問題でもあるのです。
Here is how to use probe and sonics on neck again. Today, hip and leg came in.
08.02.24
坐骨のまわりです。骨盤の振動でもあり、カゴの方向を微妙に変えているようでもあります。実は、後頭の緊張の蓄積と坐骨周囲の緊張の蓄積は比例しています。ところが、問題はそれが硬さとか、押したときの張力とかでは表現されていないということです。柔らかい中に緊張あるいは収縮が蓄積されているのです。すなわち、スリブの状態は硬さ、スジばり、など触感だけではわからないのです。さてどうします?
ついでですが、22日のあと、ひどい下痢だったそうです。内部,腸などもほぐれたのです。その時間差はなぜでしょう。いろいろな場合があります。
There are a lot of accumulated tensions around lower end of a pelvis. The accumulation was made up as a partner of the accumulation of the lower head. Supersonic probe and a hammer are needed. Do you hear the sounds around your ears?
後頭はラットルブラシがいいです。横方向です。別項で書いていますが、ここをプローブで、他のスリーブをハンマーで、という方法でいつもほぐれに参加させるのがいいです。08.02.24
Added: February 23, 2008
Lower back head can be relaxed by rattling brush.
See directions tried.
08.02.21
3日前から右太ももが真っ赤になりました。左の耳の前などを使っていますと右太ももがうずいてきました、私のです。めくってみますと、彼女のですが、なんと赤い斑点が多数です。言ってくれればいいのに。ご存じのとおり,体表の観察は重大です。
本格的にほぐれる前に、深部の気配があって、それが赤い皮膚などとして表現されます。別の面から言いますと、ひどいひざ痛あるいは側湾はこうした現象を通らないと治らないのです。ですから、腰椎を治せば、というのはありません。
Three days ago, her thigh became deep red. Today, many red spots are there.
These days she complained she has much pain on her knees. Now, it was the reason, deep stress in her right thigh has started to relax.
上のビデオと同じです。自分でやる場合はこうです。効果は大きいです。
Same as the latest video.
上の写真はビデオの詳細です。Sさん、右の太ももの様子、ひざ周の様子です。赤い斑点を見てください。後半では左のつま先にも来ました、左太ももの上部にもです。みんな私の体が見つけているのです。私の側湾がほとんど治ってきているという状態で初めて感じ取れるようになったかもしれません。術者の柔軟性と感受性は重要です。
胸と背中は私です。2〜3日前から背中の上の方が赤くなりました。そして、右の三角筋停止部のちょっと内側、そこに赤い点があります。三角筋が赤くなったのは何度もです。側湾はこの成分があることを示しています。でも、これが現れるまでには激しいハンマーブラシワークなどがあります、超音波プローブも必須です。08.02.21
左は次の日の風呂上りの写真です。右の肩甲骨、その棘に沿って一層赤くなっています。右の写真を見ますと、上背部のいろんなところに赤い斑点が現れています。複雑なひずみがあることを示していますし、そうしたひずみを回復させなければ大きな目標は達成できません。こうしたところまで来れたのはソニックハンマー、ハンマーブラシ法、超音波プローブのおかげです。08.02.22」
07.12.27アキレスに超音波。
Supersonic probe on Achiles tendon. Very good.
数秒で痛みが出てきます。あちこち移すと、また出てきます。足の裏全体に痛みが出ました。すなわちアキレス成分です。このあとに反対側、左の腕、付け根を押します。さらに、頚部左を押します。このとき、左額に痛みが出ました。頭がい骨が陥没してますが、これの関係だとわかります。すなわち、右の足のうら、アキレス、腰経由の左頭です。
腕の付け根。アキレスののち。Biginning area of arm, after Achiles tendon.
超音波プローブを必要とするとき、ところはなにか。たとえば、
@アキレス腱(Achles tendon)、前脛骨筋腱(tibiaris anterior tendon) など、足首あたりのパワー組織。わずかな太さで体重を支える位置にあり、したがって密度は高く、全身の硬化にともないいっそう密度は高まっている。上体との結節点として腓骨骨頭なども同じです。
A長期に治療を行った結果、筋の中央部分、あるいは柔らかな部分の解放は進んでいて、
かたい部分、結節点として密度の高い筋膜は取り残されている。そうした部分は高周波、超高周波を必要とする。胸郭は全面がそういう状態になります。
一方、ビデオにみるとおり、必ずしも反射関係を想定する必要はなくて、プローブ先端の広さにおいて、あるいはその近傍でミクロ的に反射解放が起こる。最初のビデオでは、足底全面にいたみが出たのはその例です。実際はタッチしていいなくても遠位の解放は生じています。術者はしばしばその進行を感じ、その結果、第二ステップの操作部位が発生してくる、という具合です。
Bさらにあります
腋カは、筋以外に神経、血管が通っていますが、実はこうしたものもスリーブの一環であり、また実際にも硬化収縮があります。たとえばヴァイオリン奏者のように高度のコントロールを必要とする人の場合は、それも重大なのです。超音波プローブで、ころがすように、などでほぐせます。
その結果の写真です。
さて、皮膚にできた赤い斑点、どこからきたのでしょうか。
いずれにしても、深刻な問題があった、やっと出てきたということです。
足首にはどうでしょうか。
外果のちょっと上です。小伏在静脈、これは表面にあるのです。
解放すべき対象です。
技術レポート〜超音波プローブ