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スリーブ感受性反射法の重要な要素は通常の押圧に加え振動、音、動作を用いる事、さらに術者のからだとの反射を用いる事です。
写真はビデオへの入り口です
ダンベル負荷動作振動法
2007.06.24 30秒ぐらいのところから、ダンベルが軽くなってきました。ソニックハンマーや、パチたたきが必要です。よおく見て下さい、いろんなことがあるのです。
このあと、たって足踏みしますと、右脚が軽くなっていたのです。前腕成分でした。「なるほど」とおっしゃいます。動作が姿勢反射を強力に発動させるのです。
2007.06.24 両手にダンベル、そして動作とソニックハンマ-です。胸部筋膜、頭など。軽いダンベルです。
そのほかにも、上のビデオと違う動作のものもやっています。いろんな方向、部位が問題です。静止的なものでは決してほぐれないものがあるのです。
2007.06.22 軽いダンベルを持ち、胸郭の下部に振動を入れながら腕を回します。脊柱も、指、手首の動作も入れます。
指、腕は胸郭、脊柱と繊細に、強力に、ダイナミックに協調しています。その協調を回復する技法です。
頭部拍手パチグー法
2007.06.17

こめかみは拍手でほぐすのがベストです。頭皮は音に反応します。皮膚ですから。圧と追加のアクションがポイントです。わたしには音が聞こえています。後頭も同様です。
最大の基本技術です。

2007.06.17

指の振動姿勢反射、こんな姿勢、アクションでやってみると、頚椎、腹部もキュとか音を立ててほぐれます。指の関節、中手骨沿い、などいろんなとこが意外な強力な反射を引き起こします。
腰椎をハンマーと姿勢ねじりでほぐす 2007.04.09
指でからだをほぐす
ハンマーを握り、ポーズを変えていきながら、腕を押しもみする。押されたところがより強く反射を受け入れてほぐれていく。最後はいつもどおり拍手パチ頭をグーしぼり。ボーとほぐれ音が聞こえる。
足先で肩甲骨をほぐす 足の指はとても重要です。
体側をふくらハンマーゆすりでほぐす
体幹のねじれ問題は腰、腹の解放では足りません。体側全域の筋膜のアンバランスな収縮を解放し、整える必要があります。ビデオのような操作を3分ほどやったところ、右半身があったかくなってきました。たてゆすりであることに注目してください。次は左、そしていすに移って胸部筋膜(同様にゆすります)。そこがかゆくなってきたのでした。
姿勢反射を使います患者さんに首を左右にねじってもらいます。ねじりながら、足底をハンマーで打ち続けます。ついでにふくらはぎをマッサージします。ビデオでは手を顔にのせてもらってますが、「カゼみたいで、はながおかしいんです」とおっしゃるので、そこに緊張がありますから、首と一緒に解放するためです。すぐ姿勢テストをするのは、効果を確かめるためです。実に見事なのです。もちろん、このかたの全体を把握していてこの操作をやったわけですが。
首の内部はとても複雑な構造をしており、筋、靭帯などをひとつひとつ扱っていてはあまりに効果がわずかです。姿勢の変化はあらゆる筋、靭帯、筋膜に及びますから、いっぺんに解決します。
2007年2月のVn
頭ひねりハンマー法で脊柱と頭をほぐす

若いS君、とても筋肉質です。頭をゆっくりひねりながら上腕を打ちます。すぐ拍手して頭部をひねり持ち上げます。ボーと大きなほぐれ音が聞こえます。左右二度づつで前屈がペタと着いてしまいました。80歳の人のときは後頭部が主にほぐれ、60歳の人のときは首、胸郭上部とあたまでした。もうひとりの20代の人のときは脊柱全体がボーとほぐれました。どこでほぐれ音が出ているのか、今は的確にわかります。2007年2月25日。
2応用1
上腕ではなくて、足指あるいは大腿を打ってもいいのです。ビデオの彼の場合は左足の甲の反応が最大でした。音で分かります。そういうときはそこを何度も使います。反応がなくなるまでです。
応用2
いすでの操作が無理なお年よりはベッドで仰臥とし、ねじるように頭をゆすりながらハンマーで大腿などを打ち、すぐ拍手、後頭を引き上げます。ちゃんと反応がありました。
動作の応用