技術レポート〜微振動ブラシ
スリーブ感受性反射法、スリーブの組成の変化を解明します。
写真はビデオの入り口です
07.11.09
左の写真はわたしの左の坐骨周です。二枚目は近接撮影で皮膚の様子をみたものです。皮膚が硬く、厚く、深いしわになっています。さらに、皮膚というより固形物に近づいています。操作の反応を観察すると、尾てい骨周、臀部、ハムストの上部へと影響は広がっています。すなはち、見えない程度の硬化と脈粒が広がっています。
07.11.09
臀部筋膜(皮膚)、頭皮の緊張と呼応してます。ここは皮膚ですから、押し込む必要はあ りません。シャンプーブラシでも似た効果です。
このビデオのとき、ブラシの角度、わずかな位置のちがいなどでほぐれの様子がどんどん変わっています。臀部のほぐれの様子、そして頭部のほぐれの様子です。じつは、この操作の前にヴァイオリンを弾いていて後頭左側が張ってきました。それで、ひょっとすると、と思ってやってみたのです。とてもよくほぐれました。ですから、頭皮と臀部皮膚は両端の保持機構なのです。
坐骨をシャンプーブラシで。椅子に片足を上げて、坐骨を。位置角度は少しずつ変えて下 さい。たいてい本人も効果を感じます。頭、ひざ、首。
実は、わたしには音などで聞こえてるのです。めまいの人にぜひです。
07.11.09再掲しています。この場合は脊柱を主な目的と考えていましたが、あらためて見ますと、筋膜、皮膚でもあります。複合しているのです。どのようにであるかは体感と動作テストなどによります。
07.11.09
ビデオはありませんが、ごく若い、めまいが発端になった患者さんに同様にしてみました。指を組んで頭に載せてもらい、まっすぐ立ってもらいます。そして、坐骨域をかすかにブラシで触れる程度にして、ハンマーを横に打ちます。すなわち、坐骨への圧力はありませんが、皮膚を横に激しくゆすっています。このとき、はげしくキリーキリーキリキリという音が頭あたりでします。見事に裏付けられました。頭の問題は頭皮、皮膚、臀部の皮膚、筋膜でした。そして、処方もこのとおりです。重大な知識ですから、いろんな角度から検証、経験してみてください。聞こえるでしょうか