症状研究〜めまい
転倒で、体の軸のずれが矯正される方向で深部のいくつかのところで反応が起こったと推定される。その一つが、肘である。
体表の観察に、赤くなってからほぐれる、という一般原則を述べているが、今回の観察によって、さらに高度の硬化においては黒化を経由する場合がある、と追加される。
写真はビデオの入り口です

ケース1:Sさんの場合3月22日、お昼頃、風がとても強くて、ひっくり返りました。商店街の誰かが救急車を呼んでくれて、すぐ入院。なにせ、頭を打ってはきました、というのです。たしかに脳に出血がありました。じつは、脳腫瘍の手術経験があって、頭頂左が陥没しているのです。23日朝、検査、異常なし、で帰されました。
私の治療は、23日朝11時、夕方4時半、本人の自宅。食堂のテーブルに座ったポーズだけです。
能面のように固まった表情になっていました。顔、あご、あたまの治療に集中、拍手パチグーの効果はすごいのです。さっと立てるようになりました。でも、夕方はまたやっと立てる状態に戻ってます。

3月25日、私のところへ来れるようになった、転倒の3日後の治療です。出血は引いてしまった、と検査結果が出ています。安心です。
治療をしていると、自然に膝に手が伸びていきます。動きがあるからです。左利きです。右腕は上腕二頭筋の腱、左腕は肘頭。ここは上腕三頭筋の付着部です。左右とも、非常に動きの多い肘に強度の収縮蓄積があった、それがやっと転倒を起点に動き始めたのです。
After she stumbled and fell down, elbow and it's hole became black. Those were not hit. Head was that.
Why they became black? Curious it is.
6日後、ひだり股関節周、動かすと痛いのです。これは臀部筋膜、あるいは仙骨領域の筋膜が動いてきたのです。すなわち、脊柱の下端です。これも強烈な転倒のおかげです。
Hip joint and around pain, 6 days after fell down. Now, rattling on knee.
8日のち、脊柱全部を使いたい、ほぐしたい状況です。
腰にハンマーを差し込んでいます。時間差ありで、
Time shift from spine tre拍手パチグー方式、ボーボーと音がして効果が確認できます。
mbling by hammer brush is used to have reflexion from the spine.
さらに3日後の4月2日、頸椎にハンマーブラシ、柄をハンマーで打ちます。強さの加減は気をつけて。聞くと、「ブラシが振動している間ずっと背骨がゾーっとしていた」そうです。仙骨の先までです。すなわち、脊柱全部が反応していたのです。そして、近くの組織も動いていたのでゾーなのです。ブラシの動きを見てください。頸椎、後頭を行ったり来たり、それから角度も真後ろだけではありません。一区切りごとに拍手パチグーで後頭の反応を引き出し、まだやった方がよいのかの判断をします。わからなければ、様子を聞いてください。
この操作ののち、左臀部をハンマーブラシでほぐしました。すると、右の膝が痛くなってきました。原因は反対側の臀部ということがわかります。この方の場合、左利き、より傷んでいるのは右の膝です。こうした、一連の深部の反応が引き出せたのは激しく転んだことによって、動きが出たのです。今までも何度もありました。
She felt buzz of whole spine while brushing was being done. Such a buzz tells good and wide effect on body.