肩も体の歪みを集中する部位であり、それは動作の激しさ、頻度の多さによってひずみが形成されます。08.01.16
写真をクリックするとビデオが見られます
右利きの人は右肩をたくさん動かします。支えは左半身です。そして、コントロールは左の頭頂です。とくに、頭をやや左に向けているヴァイオリン奏者の場合などはこの傾向が強くなります。右肩の頭頂に対抗する位置は肩先、外側の肩峰、三角筋のあたりです。肩峰のあたりは細かく入り組んでいますから、”筋”を解放するという考え方ではうまくいきません。複雑な形態になっている筋膜を解放する、となります。
首も左頭頂に引っ張られています。これが様々な形のゆがみとして表現されます。首と肩先間の寸法は、右が小さくなります。
後頭寡の緊張もこれが原因です。
08.03.16
発見された構造
椅子でよいのですが、左の足の甲に超音波プローブを押し当てて、左の臀部を無音ハンマーでたたきます。深く入るのが良いです。10秒か、ぐらい、しばらくすると右の後頭窩がジワジワしてきます。あとで、拍手パチグーでそこをほぐします。すなわち、右利き特有のひずみの構造の中心線です。右背中と左腰がペアになってる場面には何度も出くわします。もちろん、肩甲骨周とも関係しますが。
技術レポート〜右肩の収縮