共通にいえることは、大きな解放は影響が大きく、治療終了後に思わぬ反応があります。
からだ全体、かたよりの様子、施述後の反応について十分考えて実施してください。
胸郭、さらにその
中心は胸骨、その筋膜です。やっと動くのでした。08.03.19
骨盤と胸郭PDFreportです
写真はビデオへの入り口です
胸骨、その筋膜が痛いのです。上腕三頭筋、指の爪先、それから下腿などとの関係が解明されていきます。初めてのことです。
ちょっと省略してますが、解決策はハンマーブラシ、下腹部、恥骨の上です。胸部筋膜は遠慮してはいけません。これで下腿はずっと軽くなり、ひざ痛もぐんと減りました。問題は、解明するに必要なもの法です。ハンマーブラシの代わりに、プローブを強く押してトレースすることもあります。この場合は椅子でいいのです。
Added:
March 18, 2008
Chest fascia must be relaxed for a solution of knee pain and leg pain.
At first step, relations between chest and upper arm and between leg was discovered. Second step is the solution. Hammer brushing on lower abdomen and pushing on chest at a same time is the solution. She said "much lighter legs".
08.03.20上のビデオへの追記
治療後のおひるごろ、すごい下痢になったそうです。内部の解放が進んだのです。
次の日、20日、坐骨周、骨盤周の動きが強く出ました。でも、全身的なものですから、一つの反射点というふうには解決策が見つかりません。足底、足首などを超音波、ハンマーをつかってゆっくりほぐした上で、パチグー方式、これはうまくいきます。そして、パチグーで、どこがほぐせるかを探していきます。楽になりました。
07.09.28腸骨稜周シャンプーブラシ法
左のビデオはわたしです。腸骨陵筋膜の解放、これをやらないと坐骨からの筋、大腿外側の筋、腹筋は少ししかほぐ れません。側彎はここにおいても左右のアンバランスが有ります。ですから、マストなの です。 骨であるガのごとく書きましたが、主に皮膚かもしれません。あるいはそけい靭帯の延長筋膜かもしれません。このあたりの皮膚は、体型、体重を支えるため、強力なものになっています。解剖学の本を見ても、その辺はわかりません。右の図は椅子で患者さんにする場合です。大臀筋に沿って、です。腸骨の上とは限りませんがいいのです。このあと、頭に両手を挙げてもらって微振動ブラシをつかいましたら、ひざがとても軽くなりました。すなはち、骨盤まわりをほぐしたあとで、肩、首がほぐれるのです。
大臀筋と尾てい骨周について。
このあたり(赤い丸で囲んだとこ)は立った姿勢ではとても柔らかいところです。ところが、その姿勢でボディーブラシハンマーをかけてみると、シュワーーっととても気持ち良く全身がほぐれるのです。脊柱の上部への出口は頭頂ですが、下方への出口はここなのです。やわらかいから緊張していないということではありません。温泉などへ行きますと、ちょうどそこが変色している方がけっこういます。ですから、ここにもからだのねじれは蓄積されています。ここは坐骨の状態と連動しているようでもあります。坐骨は直接ハンマーブラシがよいです。ただし、患者さんへの適用はちょっと工夫が要ります。
その1は患者さん。天国です、と。このフォームでは大腿外側にかけて張力が発生しています。
坐骨周その2、自分で。脚の角度で解放部位、反応範囲が変わります。したがって、体の ねじれ、股関節のねじれにはこの配慮が必要です。
07.09.29
07.08.25胸郭を打つ方法
昨日は胸郭前面をふくらなどでほぐしました。すると今日は、胃が悪い、おなかがすくとキリキリ痛いなどというのです。しかし、実は、胸郭の内側、内壁がほぐれかけているのです。横隔膜もです。
腹部、ハムストリングが背中打ちでみごとにほぐれます。
胸骨筋膜を解放する方法 脊柱は頭頂に開く、と解剖学では書かれている。
顔を経由して胸骨筋膜に続いている。
したがって、胸骨筋膜を解放するには、胸部脊柱を押せばよい。首の後ろの項靭帯に続く棘靭帯を押すのである。07.04.02
その後、ブラシ法、ハンマーブラシ法を追加しています。
肋間筋
肋間神経痛といわれる場合がある。
これとは別に、組織的に胸郭のひずみを解消しようと進めていくと、肋間筋が一斉に痛くなる場合がある。スウィング動作で積極的に動かしていくと起こりやすい。
頭頚反射でほぐせるのはわかっており、患者に対する操作としては、ハンマー刺激プラス拍手の音、ひねりアクションである。
仙骨の場合 仙骨の場合、その内部(前面)の靭帯などはとても強力な組織であり、体のひずみの凝縮したところである。力無い背中は猫背であり、当然に仙骨前面域の収縮は進んでいる。
したがってそこは、上部脊柱と反射関係にある。
まずハンマーで内部を励起し、さらに手のひらでボンボンとややゆっくりたたき、タッチに切り替え、すぐ脊柱真上を押し始める。2~3秒かけ、少したわみが生じる程度である。
下部腰椎、腸骨上縁 脊柱の真上、すぐわき、側方から、といくつかのアプローチをすること。
こちらは、さらに長い時間の押しになる。ワンストローク2〜5秒である。
技術レポート〜骨盤と胸郭