筋膜、靭帯の手に触れにくいところが残ります。手技で反射しないものがいろいろあるのです。
ハンマーブラシ法(別項参照)は棘上靭帯の重要性と解放の段階の解明に大きな力を発揮します。
でも、やっぱり、この技法はご自分で実験してからにしてください。体感について会話を必要とします。
08年4月に超音波プローブとラジオ波との共鳴、干渉を利用する方法を発見しました。
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08.04.10棘突起の列です。
一つひとつを見ますと半球です。そのあらゆる斜面をトレースするのです。棘靭帯、多列筋などですが、超音波の浸透力、動作を組み合わせた場合の反射の広がりが大事です。特に頸椎と胸郭のつなぎ目がねじれたり、傾いたりしていますから、その辺りをいろんなアプローチでほぐします。ラジオ波との組み合わせで問題の大きさと、この操作の大きな効果が発見されました。
Gradually it's importance is discovered to relax spinous processes. Very
strong resonance tells that. |
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08.04.10棘突起と腸骨上縁筋膜。
ラジオとの共鳴で観察しながらです。ここがネックになってるかもしれません。ラジオ波との共鳴でひどい状態が残っているとわかりました。
問題の大きさと、効果を確認しました。
Do it checking radio wave resonance, on bare skin is persuaided.
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2007.07.17
頭皮から項靭帯を経由して棘上靭帯に移行して尾てい骨に至ります。
「解剖学アトラスT」第5版p79
経絡的にも名前があります。
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2007.07.17
棘靭帯にハンマーブラシです。まず、下着の上から試してください。よくわかってから素肌に試してください。棘突起の真上です。頚部から背中、腰、仙骨です。
つぎに、ブラシの強さ、細さ、かたさ、振動の速さなどを変えて試してください。
ちがいがわからなければ、まだこの技術は使わないでください。
実は、全身の活動の敏捷性、柔軟性と直結しています。
これを時々ほぐしませんと、他の部位はほぐれません。
「解剖学アトラスT」第5版p57 |
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2007.07.17
腰にハンマーブラシでしたが、頚脊部にもなのです。
全身の活動性、敏捷性と上に述べましたば、首の活動性、敏捷性はこれです。
頭部と一体です。
「解剖学アトラスT」第5版p61。 |
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棘上靭帯をはぐしますと、手首、前腕の親指、人差し指ラインがうずいてきます。他の場所も色々です。
棘靭帯はハンマーブラシに限りません。手技として、反射点として使う場合は指先で横にしごきます。両手の指先を上下に並べてしごきながら下方へシフトしていく、というのも可能です。前面の胸骨筋膜などをほぐすのにも同じやり方、あるいは手根で押してもよいのです。
いずれにしても、患者の様子、一般法で可能か、などを試してからハンマーブラシ法に移ります。 |
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脊柱真上のハンマーワークは、反応としての音が聞こえれば簡単です。その重要性もすぐ わかります。棘上靭帯と胸骨周りの筋膜が反射関係です。もちろん、胸郭全域が反射関係であるのは当然です。運動性、感受性の神経への伝達ルートなのですから。 |
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07.07.29
何度も登場するW君です。右手の中指の先が子供のころのけがで失われています。
こういったけがの影響は重大です。指先が問題なのです。
そのせいで、全身的に筋膜が収縮していて、どこを触れても糸の束のようです。
こんなときにもハンマーブラシ法はしっかり効果が出ます。まず足の指先、甲、スネ、大腿へと進んでください。ご自分の体に実験をした上でですが。 |
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