2003/07/16

T40 (2373-72J)のHDDをHPA対応の80Gに
隠しパーティション領域設定メモ

会社で使っている390XのHDDが飛んでしまった。後継マシンにするつもりだったA30は、いつの間にかあるプロジェクトのテストサーバー化してる。仕方ないので先週開発用に購入した80GのHDDをT40まわして公私ともこのマシンでしばらく通すことに。

さて、環境作りと思いPartition Magic8.0を持ち出し「さてコピー」というところで、やっとX31で話題になっていたHPA (Hidden Partition Aria)の存在に気がつく有様で・・・。A^^)

試行錯誤の上やっとHPA付で環境を移せました。もっと良い方法もあるとは思うのですが手順を忘れそうなので一応メモとして残しておくことにしました。
 

準備したもの:
T40用Second Adapter
Partition Magic8.0
Win98起動ディスク1
ブランクFD1枚
ブランク80G HDD

 

(写真は、そのうちA^^) )

(写真は、そのうちA^^) )



T
40の電源を入れIBMロゴが出ている時にAccess IBMボタンを押します。

例のAccess IBM Predisktop Area の画面が表示されます。

Recovery factory contents のアイコンをダブルクリックします。

 


IBM Product Recovery プログラムが走りのメインメニュー画面が表示されたらF3ボタンを押します。

C:\RECOVERY>(だったかな)のDOSプロンプトが出ます。

FDDにブランクFDを入れて
C:\RECOVERY>b:
B:\>copy c:\fw*.* b:

欲しいのは、fwbackup.exeとfwrestor.exeの2つですが。


 

(写真は、そのうちA^^) )

(写真は、そのうちA^^) )

標準40G HDDは、全利用領域がNTFSです。このままではHPAのバックアップが取れません。
で、Partition Magic8.0を利用してFAT32の論理区画を4G強確保します。

 


再度.Access IBM Predesktop AreaからRecovery factory contents のアイコンをダブルクリックします。

OSリストアのメニュー画面が表示されたらまたF3ボタンを押します。

D:\RECOVERY>のDOSプロンプトが出ます。

今度は、D:\になっているはずです。

C:\がさっき確保したFAT32の4Gです。

ここで
>B:
>fwbackup size=640 file=C:\IMGSET

とするとバックアップが走ります。
IMGSET.001からIMGSET.006まで6個のファイルが出来上がります。640にするのはCDにバックアップが取れるようにするためです。

 

(写真は、そのうちA^^) )

 

(写真は、そのうちA^^) )


ここで標準40Gを抜き取りブランクの80Gに換装します。

セカンドハードディスクアダプターに40Gの方を装着します。

FDDにWin98起動ディスク1を入れてリブートです。

2枚目を聞いてきたらCtrl + Cでバッチを終了します。

C:\>b:
B:\>fwrestore file=c:\IMGSET

リストアが完了したら2thアダプタを抜きリブート、IBMロゴが出ているところでAccess IBMボタンまたはEnterを押下します。

Access IBM Predesktop Areaの画面が出れば成功です。


後でわかったのですがターゲットになるコピー先のHDDがセカンドハードディスクアダプタにある場合は、

C:\>b:
B:\>fwrestore file=c:\IMGSET drv=2

とすれば良いようです。
 
 
       

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