01/08/12 |
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A20p
P3-700MHzを850MHzに換装 Satoluceさんからの情報です。 |
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キーボードをはずしたところです。 IBMの保守マニュアルによるとまずHDD、UltaraBay 2000Unit、バッテリーをはずし、背面のスクリュー3本をはずしLCDを90度に開き、液晶カバーを下にしベース背面の止めを抑えながらキーボードを倒すようにはずすらしいです。なんか簡単そうな感じです。 |
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次にスクリュー1本でとまっているヒンジカバーをはずします。 |
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ファンアセンブリーをはずした状態です。元CPUが見えています。 ファンアセンブリーをはずすにはキーボードベーゼルとスピーカーをその前にはずせとマニュアルには書いてあります。 satoluceさんのコメント:キーボードベゼルを撓ませれば取れそうだったので試しましたら取れましたので、ベゼルはずし工程は端折りました。このとき本体底面のドッキングコネクタの上にある(ヒンジ側=奥側)にあるネジがファンアセンブリに直結されてますのでこれを外すのを忘れていると取れませんので念のため。 |
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気になるHDBenchの結果はこちらです。
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現象からしてCPUの熱処理の問題と推測されたsatoluceさんは、A21pのファンアセンブリーをIBMのパーツセンターから取り寄せられました。 価格は3950円だそうです。 そしてA21pのファンアセンブリーに交換したところ先の現象も再現せず無事稼動中とのことです。 しかし不思議に思うのはここから先です。届いたA21pのファンアセンブリーとA20pのものは殆ど変わらないのだそうです。 例えば600Eと600Xなどは明らかに熱対策の考えられたファンアセンブリーに変更になっていますが、A21pのものは微妙な違いは有るようですが電源落ちの現象を止められると思えるほどの変更ではないように思えるのです。 satoluceさんのコメント:現在挟んである熱伝導シートは、もともと700MHzCPUにのっかってたものを使ってますが、最初に換装したときに使ったのはAINEX PA-089という九十九で買ったものをヒートシンクとCPUの間に挟み取り付けました。またシリコングリスも現在はファンアセンブリについてたのを使ってますが、当初は同じく九十九で買ったAINEX PA-080というのを使いましたが、これらの特性の違いと取り付けの悪さ(シリコングリスに気泡入れちゃったとか。)が重なったのかもしれません。本当はもう一度A20pのファンアセンブリで組みなおして検証すればいいのでしょうが過熱でCPUがやられたらと思うと怖くてできません。すいません。 加えて、熱伝導シートに関しましてHPの一番下の写真のコメントで「A20pのものはCPUに残っているのだと思います。」と書いていただきましたが、コメント5にて上述のとおり元々ついていたのを使っています。ファンアセンブリには熱伝導シートは付いていませんでした。 |
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左がA21p用です。 | |||
同じく左がA21p用、ひっくり返したところです。 | |||
右がA21p用です。伝導シールが付いているので違うように見えますが、A20pのものはCPU側に残っているのだと思います。 | |||
satoluceさんのコメントで気がついたのですが2001年2月以降のAシリーズの保守マニュアルには注意事項として21p、A22pにはシリコングリスを塗るよう記述されています。 |
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