2005年2月10日
1月25日「よこはま定時制父母の会」は横浜市教育委員会の委員長と教育委員に対して、この春の入試において定時制を必要とする子どもたちが一人も残らず入学できるよう横浜市をして対応するように求める要望書を提出しました。
以下に、その要望書を資料として紹介します。
2005年1月25日
横浜市教育委員会
委員長 様
教育委員 様よこはま定時制父母の会
要望書
20日、県内の公立高校の前期選抜志廟者募集が締め切られました。横浜市内の定時制高校はどこも倍率が高くこの数字のどこをどう読めば「ニーズがない」などと言うことができるのだろうと私達市民は考えます。後期再編整備計画の素案の中で「志願者の状況を見て対応します」 としている戸塚高校定時制にいたっては、前期56名の募集に対して108名の応募がありました。昨年市教委は初めから戸塚高校定時制を希望した人数は前期で受験した65名であるとの見解でした。今年度はすでに108名の応募がある現実をしっかり認識していただきたい。横浜市内においてはどこも溢れているという現実を認識していただきたい。「15の春を泣かす」横浜市なのか、そうではないのか、良識ある大人としての横浜市教育委員会の対応を切に望みます。すべての子どもたちに学習の機会は与えられるものだと考えます。今年度入試において定時制高校を必要とする子どもたちが、ひとりも残ることなく入学できるよう横浜市として対応することを望みます。