1999年10月12日

神奈川県教育委員会教育長 小森良治殿

県立平塚商業高校定時制  第4学年一同

県立平塚商業高校定時制の正常化のための要望署名


  9月14日、私たちの通っている県立平塚商業高校定時制では、学校生活において大きな行事であるはずの第4学年の修学旅行が、先生方と私たち生徒のまったく知らないうちに突然、実施の10日前に濱崎校長、小池教頭の独断で「キャンセル」されてしまいました。

  その後、二回の説明会がありましたが、校長、教頭よりの説明には嘘があったり、発言の内容が変わったり、当を得たものではなく、誠意もまったく見られません。

  9月の県議会での斉藤高校教育課課長の答弁を見ても、濱崎校長や小池教頭の報告だけによるものらしく、不可解な点があり、特に「校長の判断は正しく、教員側に問題がある。」という答弁は問題としているところから大きくかけ離れています。

  このままでは、「校長と教頭の独裁姿勢が認められ、私たち生徒の権利はまったくない。」ということが、まかり通ってしまいます。私たちの残り少ない高校生活を一日も早く正常化していただくため、また、今後もっと生徒のための勉強しやすく、明るく楽しい学校をつくる第一歩として、

 〇本校の正常化のために、濱崎秀昭校長、小池正春教頭を早急に異動させてほしい。
 〇県教育委員会に、もっと定時制生徒のことを理解する姿勢をもってほしい。

 以上二点を要望します。

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