2003年10月18日

 10月14日に行われた川崎市教育委員会会議において、川崎市教育委員会事務局は「13名の委員に最近の卒業生と保護者2名を加え、計15名とする」と述べ、「定時制高校を守る市民の会かわさき」が提出していた請願を受け入れることを表明しました。
 以下に、その時の模様を伝えている「市民の会」の『はがきニュースN0.22』の一部を資料として紹介します。


川崎市教委事務局が請願を受け入れ !!
― 検討委員に最近の卒業生から1人、保護者から1人の計2名が追加されます ―


 14日、19名の傍聴者を前に「定時制検討委員会に学習経験者(生徒か最近の卒業生)から1人、保護者から1人の計2名を加えて下さい」という請願の意見陳述を生徒と保護者で行い、行政の対等なパートナーとして市民を大切にし生徒・保護者を定時制の事情をよく知る人として委員にする必要性を強く訴えました。

 事務局は意見陳述後に「13名の委員に最近の卒業生と保護者の2名を加え、計15名にする」と述べ、請願の受け入れを表明しました。「私たちも慎重に議論してきたが、事務局もそれを取り入れ非常によいと思う」との教育委員さんの感想にもあるように、この間粘り強く協議を続けてくれた教育委員さんの姿勢と、皆様の応援で第2ラウンドを前に一つの成果が勝ち取れました。ご支援ありがとうございました(中略)。


 また、定時制課程検討委員会への諮問事項に「学校数の協議」が含まれていない問題への請願は、次回(10月28日午後1時半より 教育文化会館3階第6・7会議室)に意見陳述します。よろしくお願いします。

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