1998年9月1日

「考える会」の代表を務めるに当たって

中陣 唯夫(県立平塚商業高校定時制教諭)


  本会は1990年に「神奈川定時制教職員の会」として発足、93年に活動の発展性を考え、「かながわ定時制教育を考える会」と改称して今日に至っています。この間、6年余にわたり会の代表を務めました保坂強が定年退職により、98年8月の総会でその任を退きました。そこでこのたび、後任にわたくし中陣があたることになりました。よろしくお願いいたします。

  本会も早いもので、満8年余となりました。その時々の定時制教育を取りまく諸問題に取り組んできました。また、「かながわ新総合計画素案」や「県立高校将来構想検討協議会の中間まとめ」に対し「意見書」を提出するなど、民主的スタンスを持って『連合路線の見直しを ニュース』を通して、一石を投じてきました。

  その『ニュース』も40号を数え、「継続は力なり」の感をもっていますが、今回の総会では、今日の状況を踏まえて活動方針を「保護者・生徒との共同をもとにした運動を進める」に広げ、定時制教育を守り充実させるために、いっそうさまざまな活動に取り組むことに決めました。

  これからも生徒・保護者・教職員の立場に立って、活動を展開していきますので、「かながわ定時制教育を考える会」への参加・助言をお願いいたします。

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