この後、死んでいった無能達を生き返らせるため
ナメック星に向けて悟飯、クリリン、ブルマ、そして悟空が向かう。
その頃天津飯は、意味も無いのに界王星で修行していた。
結局、フリーザ戦では修行の成果を発揮することなく終わってしまった。
それどころか墓穴を掘ってしまった事に皆さんは気づいただろうか?
それはコミック26巻での事、フリーザに苦戦している悟空をみて
界王星でみんなが心配している中、薄笑い浮かべている者が一人
天津飯である
そして天津飯はこう言い放った
「心配することはない この勝負悟空の勝ちだ」
何を根拠に言っているのだろうかこの男は?
そして、その根拠を聞いた時驚き呆れてしまった。
「例の界王拳の忘れていやしないか?」
知ったかぶりもいいとこである。
すでに界王拳を使ってやられているからこそ、みんな心配しているのに・・・
結局、天津飯のこの発言はみんなをぬか喜びさせるだけの結果になっただけだった。
こうしてフリーザ戦は天津飯の知ったかぶりの性格が明らかになって幕を閉じた
一難さってまた一難、何とフリーザ親子が地球にやってきた。
皆、フリーザ達の気を探り、着陸する地点に集まった
言うまでもなく天津飯も来たが、来て早々僕らを笑わしてくれた
天津飯「べジータ!まだ地球にいたのか?」
べジータ「何か言いたそうだな」
天津飯「当たり前だ なにしろ俺は貴様らに殺されたのでな」
・・・格好悪すぎです。
とても威張って言えるようなセリフではありません。
それは置いといてフリーザ親子は未来から来たトランクスにより倒され、
三年後の人造人間のことを聞かされます。
身の程を知らない天津飯は
「俺は修行する 自分の可能性を試したい」
まだ、自分に可能性が残されてると勘違いしている
、この男は案の定、三年後、自信満々の顔で現れ、
また迷言を言い放ちます
「餃子は置いてきた ハッキリ言ってこの戦いにはついてこれそうもない」
「お前もな!!」
とつっこんだ読者は全国にどのくらいいるのだろうか?
このようにして人造人間戦は始まった
こうして始まった人造人間戦。言うまでも無く天津飯に出番はない。
ただ見ているだけの天津飯。
しかし、天津飯はここでも見せてくれた
フリーザ戦で見せ付けてくれた知ったかぶりを。
「心配はいらん 悟空はとんでもない強さだ 奴らでかいクチをたたいて手も足も出ん」
でかいクチをたたいて何も分かっていないのは天津飯の方だった。
ピッコロや悟飯が悟空の異変に気付く中、一人舞い上がっている
ピッコロがその事を指摘してくれたのにも関わらず、
天津飯は「何を言ってるんだ 悟空が圧倒的におしてるんだぞ」
とまだ負け惜しみを言っている。
そして、戦いが進んでいくうちに、やっと鈍感な天津飯も悟空の異変に気付くと
「人造人間に痛みも疲れもないんだろうぜ」
と話をすりかえて、自分の失言をもみ消そうとしている
天津飯の器の小ささがうかがえる。
そうしているうちに、べジータが現れ、人造人間を一瞬のうちに倒し、
逃げていった20号を追う場面でやっと天津飯の本音が分かった
「とにかく俺は行くぞ 人造人間の最後だけでも確認しておきたい」
どうやらハナから戦うつもりはなかったらしい。
事の始終だけを確認して、後で餃子に、さも自分は戦ったように話すつもりだったのだろう。
本当に器の小さい男だ。
そして人造人間を追っていくと天津飯の予想外の展開になった。
何と新たな人造人間が現れたのだ。
どうしても、戦わなくてはならない状況になり、半分ヤケクソで突っ込み
速攻17号に
首を締められ、次のページでは捨てられていた、
天津飯の戦闘シーンはたった5コマ。
そのうち3コマが首を締められているシーンで、
捨てられるシーンが1コマ
パンチを空振りしているところが1コマ
・・・情けなさすぎる
そうこうしているうちに、新たな敵セルが現れた。
人々の気を吸収してどんどん強くなっていくセルを食い止めるべく
神様と合体したピッコロと天津飯が捜索を始める。
そこで、天津飯の新たな一面を見ることになる。
それはセルが去っていった後の町に駆けつけた時に言った一言だった。
「こいつはどうしようもありませんよ」
神様と同化した途端いきなりピッコロに敬語を使い出したのだ。
立場の上の者にはペコペコするとはサラリーマンの鏡である。
そういているうちに、状況はだんだん悪くなり、とうとうセルが17号を吸収してしまったのだ。
ここでみなさんご存知の天津飯久しぶりの活躍である。
セルを食い止めるため、身の危険もかえりみず、新気功砲を撃つのである。
素人の僕らには気功砲の連発に見えたが何かが違うのだろう。
ちなみに、悟空も新気功砲と普通の気功砲の違いが分からなかった様子で、
必死に「気功砲はもうやめろ!」
と叫んでいました
どうやら新技と思ってるのは天津飯だけのようです
天津飯捨て身の新気功砲の甲斐もなく、セルは完全体になってしまい、
恐怖のセルゲームが始まってしまいました
性懲りも無く天津飯は姿を現し、いつも通り見ているだけでした。
しかし、見ているだけで終わらないのはいつもの事。
セルジュニアが現れ、天津飯は戦うハメに。
人造人間戦で失態をさらした天津飯、名誉挽回のチャンスです
今回の戦闘シーンは前回よりも少ない3コマ。
あごを蹴られ血を吐くシーンが1コマ
顔面を蹴られ吹っ飛ぶシーが1コマ、
そしてまんぐりがえしをしているシーンが1コマでした。
前回よりもひどい結果になりました。
そんな天津飯には関係なく戦いは進んでいきます。
自爆しようとしたセルを悟空が瞬間移動で界王星まで運び、一件落着に見えたが
セルは生きていて、再び天津飯達に前に現れます。