東北〜北海道旅行
’02年9月8日〜13日(5泊6日)
参加者:オレ、山形、せっしー、野呂、てっぺー
2日目
一晩明けて8時半起床。この日は青森県の観光の予定。 南西四半分を一周するプラン。青森県って結構大きくて全部回るのは非常に大変なのです。 近くのコンビニのお惣菜で簡単に朝飯を済ませる。 昨日1日運転しっつめだった山形に疲れが見えて、オレと野呂の判断により 今日のハンドルは強制的にオレが奪った。 だっていきなりコンビニから出るとき、車来てんのに飛び出そうとするんだもん。 てなわけでパルサーのハンドルを握ったオレ。 運転し心地はよく、足回りもしっかりしていてちょっとやそっとでは挙動も乱れない。 まずは国道を通り、日本海側へ出る。じつは日本海を初めて見たオレ。 人知れず感動する。イメージどおりの荒波の海ってカンジだった。 そのまま海岸沿いを南下し、千畳敷にあった海の家で昼食。 オレ以外は運転する気がないらしく、みんなビールで乾杯。 オレは一人で海鮮ラーメン。1500円(!)これすっごいです。 大エビ、サザエ、ハマグリ、ホタテ、ハタハタ、ムール、ツブなどが 丸ごと入っているお化けラーメンだった。さすがにハタハタはまるごとじゃないけどね。 そして半分食傷気味のオレと3人の上機嫌たちは、今日のメイン、十二湖へ。 広大なブナの森の中に点在する十二湖。 本当は33個の湖の総称なのだが、白神山地から12個の湖が見えるため、この名前がついた。 遊歩道で2時間ほどの湖沼めぐりが楽しめる・・らしい・・・ が、そんな若さは持ち合わせていない同い年4人組(昨日+野呂) というわけで、一番の名物の青池だけを見学することに。 青池は、その名前のとおり、なぜかこの湖だけ、水が青い。 なぜこのように青いのかは謎らしい。湖自体はとても小さい。 コバルトブルーの美しい水の中には、朽ち果てたブナが横たわっている。 ブナの詳細までが見て取れるほど透明な水。 見ているだけで吸い込まれそう・・・。 ものすごくきれいな青とものすごくきれいな水。 そして、静かに横たわるブナ・・・。ここだけ時間が止まってしまっているかのよう。 心の落ち着きを得た4人は帰路へ・・・ のつもりがなぜかせっしーの提案で、 途中のサンタランド(爆)によることに。 ここは特に書くことはないです。 30分ほどおみやげやさんを見て今度こそ出発。 朝と同じ海岸通りなのに全然景色が違う。 そう、日本海側は、海に夕日が沈むのだ。 漫画でよく海岸で夕日に向かって青春してますが、 あれみんな日本海側のストーリーなんですね、実は。 なんてことはさておき、とっておきの夕日を見つつ北上・・・ とはいかずだんだん曇ってきてしまい、見れず。 夜は地元の飲み屋で久々のタメ飲み。 弘前ではちょっと有名な冷奴を食す。美味。 なんでも、「どこか」で個数限定で売ってるらしく、 この店はそれを少量ながら仕入れているらしい。 最近の東京報告やら青森リポートやらに花を咲かせ帰宅。 車にて自家温泉へ。きもちいい〜。 ところで津軽弁は普通の人が聞いたらまっっったく理解できないときいていたのだが、 野呂のお父さんが話してるのをどことなく理解(20%くらい?)できたので、 それを野呂に自慢したところ、 「親父あれでも標準語話してるつもりなんだけど・・・」