背中を向けた裸像

 (1999)

 
 
木彫レリーフです。確か、ドガかなんかの絵でこのポーズを見つけて気に入ったので、アレンジして使いました。この写真だと良くわかりませんが、髪の毛は一本一本彫刻刀の切り出しで筋をつけていきました。

ポイントは背骨とおなかの肉の重ねの手触り。(笑)丁寧に紙やすりの目の細かいので滑らかにしていきました。友人たちは触らずにはおれない出来です。結構お気に入り。手触りを残すために、敢えてニスは塗りませんでした。

 
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