-2002/01〜2002/06-


2002/06/12 ラムミー君
◆パクリ

 

「ふぁ〜、泣けるなぁ。
 久々の更新なのに泣けるなぁ」

 

「ふぁ!?これはベッカムだね!
 イングランドのスタープレーヤーだ!わーい!」

 

「ふぁ!?あれはベッカムよりも前からソフトモヒカンにしていた田中君!
  流行の先端を歩いてたはずが、今じゃすっかりミーハー扱いだ!?」

 

「ふぁ〜、泣けるなぁ。
 ていうか、勝ったのはベッカムじゃなくてオーウェンのお陰だよね…」

 


2002/03/24 ハングック日記
◆1日目(18日) その一

13:45-----

飛行機は予定より15分遅れで仁川空港に到着した。
さすが出来たばかりの空港だけあって、新しくてキレイだ。
よく言われるような「降りたとたんにキムチの匂いがする」などという事は無い。
期待していただけにちょっとガッカリである。

空港内の銀行でとりあえず3万円を両替し、約30万ウォンを手に入れた。
ちょっとしたお金持ち気分だ。

仁川からマイクロバスでソウルに移動。
今の旅の添乗員である崔(チェ)さんがバスガイドのような事を始めた。
何故か、なんでもかんでも僕らに同意を求めてくる。

「右手を見てください。あれが漢江(ハンガン)でしょ?」
「あれがオリンピック道路でしょ?」
「あれが南大門でしょ?」
(…知らねーよ。)

どうやら「です」というべき所を「でしょ」といってしまう、間違った日本語を覚えているようだ。
「でしょでしょ」の連発がツボに嵌ってしまい必死で笑いをこらえていたら、崔さんに「何が可笑しいでしょか?」と不審がられてしまった。
「え、いやいや、何も可笑しい事なんて無いでしょ?」
そう答えながら益々笑いをこらえる僕ら。

 

14:15-----

バスはソウルの名立たる高級ホテル、ロッテホテルに滑り込んだ。
しかし残念な事に、僕らが泊まるホテルはココではない。
僕らが連れて行かれるのは、このホテルの内にある免税店なのだ。

ついた早々、日本の金銭感覚のまま散財させようせようという魂胆なのは見え見えなのだが、3万円しか両替しなかった僕らがシャネルやヴィトンに用があるハズも無い。
結局僕らは、集合時間まで何一つ買うこともなく、なぜか「外国の方専用」と”日本語で”書かれいる休憩室で、これまたなぜか放映されているNHKBSを眺めながら、「これじゃあ、韓国に来た甲斐がないなぁ」なんて語りあった。

前言撤回を余儀なくされたのはその直後、免税店を後にして乗り込んだエレベータの中でだった。
ドアが閉まった瞬間、鼻につく微妙な違和感。そして、それは 時間が経つに従って密度を増していく。

紛れもなくキムチの匂いだった。
そう、それは魅惑のコリアン・フレーバー。
その匂いをかいだ瞬間、僕の鼻腔から脳天にかけて劈くような電流がビリビリと走り、僕の身には圧倒的な感動が荒れ狂う奔流のように押し寄せ、僕の口からは、抑えきれない感情が一条の言葉となって迸り出た。

「韓国だ!僕は韓国に来たんだ!」

…と、実際にはこんな事はなく、エレベーターから出た僕らは、お互いニヤニヤしながら、「キムチだったね」「キムチ臭だね」と素敵なアイ・コンタクトを交わすにとどまったわけです。

何はともあれ、初めて韓国に来たという実感を持てたひとときであった。

 

15:00-----

ようやくチェックインできる時間になり、僕らは宿泊先である豊田(プンジャン)ホテルに到着した。
崔さんは、ホテルの電話の使い方や自分の携帯番号など一通りの注意事項を伝えると、
「あかすりマッサージを受けたい時は電話ください。お薦めの店を紹介するでしょ?」
と言い残して去っていった。

ああ、神様。
出来れば今後彼女のお世話になる事がありませんように。
でなければ僕は笑い死んでしまいます。


2002/02/24 韓国帰り
◆異文化コミュニケーション

ごめんなさい。
HPの更新をほったらかしにして韓国のソウルに行っとりました。

いやぁ、今回の旅は観光というよりはむしろ、韓国の人々との交流がメインでした。 つか、観光しようにも特に見る所は無いからね

当たって砕けろ精神を武器に、ハングル語・日本語・英語まじりの言葉で、街や店でいろんな人たちに話しかけました。
韓国の人は基本的に親切なので、どんなつたない言葉で話しかけても親身に聞いてくれるので、本当に助かりました。
若い人は大抵英語が分かるので、「○○って韓国語でなんていうんですか?」と聞けば、僕が分かるまで繰り返し教えてくれたりもしました。

その結果、旅立つ前は「オルマイヨ(これいくら)」と「チョムカッカハムニダ(ちょっとまけてよ)」しか書いてなかった僕のメモ帳には、旅の途中で特に役立った単語として二つの新たな単語が書き加えられました。

クィヨウォヨ = かわいい
チョアヘヨ = 好きです

……。
オレってば、何しに行ったんだ、韓国にッ…!(泣)


2002/02/04 懸賞
◆金のエンゼル

こないだ、例の自販機に500缶のコーラを買いにいったんですわ。(コラム「500ml缶」参照)

そしたら何ですか?
最近話題の映画であるところのハリーポッターですか?
アレのキャンペーン中らしくて、なんかシールが張ってあるんですわ。

「シールをめくってアタリがでたら、ハリーポッターが見れる!」

あのー、この手の懸賞って、今まで一度も当たった事無いんですけど…。
つーか、みんな薄々は気付いていると思うんですよね。
ホントはアタリなんて最初から無いんだろう、と。
金のエンゼルなんて最初から入って無いんだろう、と。
銀を5枚集めて応募するしか無いんだろう、と。
つーか僕、昔チョコボール100個以上買ったけど、銀のエンゼルすら出ませんでした。

で、コレだけ前振りしておいてアレなんですけど、まあ、要するに当たったんですわ、映画鑑賞券。
やったー、話題作のハリポタが(タダで)みれるよー。
コレで僕もトレンディーな人たちのの仲間入りです。

テスト終わったら見に行こー、と思ってアタリのシールを冷蔵庫に貼り付けて置いたんですけど、こないだ見たら、なんか、シールがなくなってるんですわ。
やばー、もしかして捨てられたんかな?と思いましてね。
何しろ、冷蔵庫はオカンのホームグラウンドですからね。(コラム「冷蔵庫とオカン」参照)

で、オカンに聞いてみた。
「なーなー、冷蔵庫に貼っといたシール知らん?」

するとオカンはこう答えた。
「ああ、アレね…。面白かったわよ♪」

ちょっと待て。


2002/01/14 改札
◆残りの5%

なんか昨日、学校行こうと思ったんですけど。
駅の自動改札を通ろうとしたら、ダーンって仕切りが締まりやがりまして。
昨日で定期が切れてた事をすっかり忘れてました。

しかも間の悪い事に、ちょうど電車が出発しそうなタイミングだったので、改札を走り抜けようとしてたんですわ。
おかげで、改札のストッパーが思いっきり太腿にクリーンヒットしましてね。
帰宅後、風呂に入ろうとしたら両太腿に青たんが出来ててビックリしましたよ、ええ。

なんか僕、あの改札のストッパーにひっかかる事、結構多いんですわ。
つーか、通学に使ってないような不慣れな駅だと、2回に1回はアレにひっかかります。

特に、定期券で出ようとしてひっかかるっつーのは良くやりますね。
逆に、これから電車に乗ろうというときに定期券をいれてひっかかる事もあります。

どうやら、僕の中では「改札に近づいたらパスケースを出す」というが一種の条件反射となっているらしいです。
たとえ正しい切符を買っていたとしても、盲目的に定期を出すっていう。

定期で出れない駅だろうが定期を出す。
改札といったら定期みたいに。
おすぎといったらピーコみたいに。

つーわけで、僕の「改札にひっかかる原因」 の95%くらいは、定期券が原因なわけです。

 
 

2001/11〜12


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