ピアチェンツァ編2年目
6月〜8月
昇格は個人の力に依るものではないということだろうか(プラス思考)。
・各賞が発表されたが、ピアチェンツァの選手らは個人賞にかすりもしない。
・かろうじて Stefano Morrone (MRLC)
と Stefano Sacchetti (D/DMRC) が、
セリエB00/01ベストイレブン+7に選出された。しかもMorroneはサブ扱い。
・悔し気な表情のヘルナンデスコーチ。
「カルチョは個人の力のみで決まるわけではない、ということです。
セリエB年間最優秀選手Federico Giampaolo(AMLC)が所属するPescaraが、
年間7位に終わり、我々がセリエAに昇格するという現実がすべてを物語ることでしょう。
…ただし、選手にとってはもちろん名誉なことではありますから、
できれば何か賞を取らせてやりたかったのも事実です。
ベストイレブン+7に選ばれた2人のStefanoは、それだけの実力を持つ選手です。
驚くべきことではありません。2人のこれからの精進を見守ろうと思います。」
カルチョは本来、点を入れてナンボのモノでしょう?
・来るべきシーズンに向けての強化策について質問されたヘルナンデスコーチ。
「とにかく毎試合点の取れるFWが欲しいですね。
昨季チームを牽引したCacciaは得難い選手でしたが、
我々スタッフは彼以上に活躍できる選手を獲得できるよう、最大限の努力をしています。
昨季と同様の3-6-1システムを基本戦術と考えていますが、
詳細については移籍市場が一段落してからでなければお伝えできません。」
生きろ。そなたは美しい。
・そろそろ首を切ってやろうと手ぐすね引いて待っているGarilli会長の会見。
「ん、まあ、昇格はしたし、とりあえずこのまま様子を見るぜよ。
辛いシーズンになるけんども、降格だけは避けてくれるよう、頼んだぜよ。」
・ティフォージの皆様からは相変わらず罵詈雑言を投げ掛けられているヘルナンデスコーチ。
「すべては移籍獲得交渉にかかっている、
と言っても過言ではありません。
昨季のチームは確かにまとまってはいましたが、
このままの戦力で戦い抜けるほどセリエAは甘くないと考えています。」
さらば、愛しき戦士たちよ。
・移籍離脱選手の皆様。
Paolo Cristallini (MLC) …準レギュラーだったパサー。ボスマン宣言後、Regginaに移籍。
Nicola Caccia (SC) …昨季15得点を記録したエース。ボスマン宣言後、Prugiaに入団。
Francesco Zitolo (MC) …ユース育ちの若手。ボスマン宣言をし、Veneziaに新天地を求める。
Carmini Gautieri (AM/FR) …31歳のレギュラー。Cacciaの後を追いPerugiaに4億円で移籍。
Cristiano Scalabrelli (GK) …昨季は出場記録のない30歳。実家の靴屋を継いだと噂される。
Gianluca Lamacchi (D/DMRC) …Sacchettiにレギュラー争いで破れた。FreeでVronaへ。
Andrea Tagliaferri (DMLC) …身体能力の高い若手。やはりFreeでVeneziaに誘われた。
Daniele Delli Carri (DC) …貴重なサブプレーヤー。1億1千万円でPistoieseに移籍。
Fabrizio Montingelli (D/DML) …ミュージシャンの道を志したらしい。
Stefano Morrone (MRLC) …若大将。13億円でUdineseにレギュラーとして加わる。
Antonio Russo (DLC) …Montingelliと一緒に音楽活動をしているらしい。
Micele Tibussi (SC) …恐るべき才能を持ったユース出身選手。2億円でJuventusに移籍。
獲り漁れ、金庫に金のある限り。
・移籍獲得選手の皆様。
Massimo Carrera (SW/DRC) …Atalantaより3千万円で加入。37歳と高齢だが、衰えはない。
Rosario La Marca (D/DMC) …Atletico Cataniaからボスマン宣言で加入。21歳、まだ伸びる。
Cristiano Scapolo (MLC) …Ravennaでボスマン宣言をしていた所をゲット。完全に控え選手。
Sean Luca Sogliano (DRC) …Perugiaからボスマン宣言で獲得。レギュラー取れるか?
Robert Chiappara (AM/FRL) …Speziaから2500万円で獲得した快速ウィング。
Alessandro Frau (AMRL) …Pisaに1900万円でやって来たテクニシャン。「ピサの俊輔」。
Giacomo Lorenzini (SC) …ボスマン宣言組。昨季はLivornoでセリエC1/A最優秀選手に。
Giuseppe Iachini (DMC) …Alessandriaの800万円セールで購入した老いたる闘将兼コーチ。
Roberto Baggio (AM/FC) …説明不要、アッズーリの至宝。Bresciaから3億7千万円で。
Alessio Pirri (AM/FLC) …Reggianaにいた所を6千万円で引っ張ってきたプチBaggio。
Vincenzo Italiano (MLC)…Veronaから1億8千万円で移籍。中盤のオールラウンダー。
Fabio Rustico (DLC) …Atalantaに1億9千万円を支払って獲得した左のレギュラーDF。
Paolo Guastalvimo (DRC) …Anconaから4千万円で獲得。右レギュラーDFに最も近い若手。
Marco Di Vaio (SC) …Parmaで出場できずに腐っていた所をレンタルで獲得。
・妙に嬉しい顔をしたヘルナンデスコーチ。
「何と言ってもロビーですよ。
彼の加入はピアチェンツァを様々な意味で一段上のクラブにすることでしょう。
その他の選手たちはいずれも即戦力として期待しています。
フォーメーションは、昨季前半に使っていたトップ下を置いた形になると思います。」
今年もやっぱりやる気なし。
・コッパ・イタリアグループリーグ。
・対 Venezia 2-3。トップ下にBaggioを入れてのテスト。
・対 Siena 0-1。トップ下にPirriを入れた際のテスト。
・対 Ascoli 4-1。トップ下にBaggioを入れ、スタメンを揃えた最終テスト。
・悪びれた様子のないヘルナンデスコーチ。
「この3試合でチームの形を作り上げることができました。」
9月〜12月
マジですか。今年の計画パーですか。
・セリエA開幕。
・対 Vicenza (H) 6-3。Di Vaioの4得点などで快勝。今期から正GKのBagnacaniが負傷退場。
・両軍合わせて9得点は、ピアチェンツァのハイスコアリングゲーム記録らしい。
・期待の若手Bagnicaniの怪我は……8ヶ月ゥッ!? 今期絶望やん。
・昨季まで正GKを務めていたRomaを戻そうかとも思うが、思い切ってMarchesiniを昇格させる。
昨季とは、まったく異なる選手たち。
・すっかり一ファンと化しているヘルナンデスコーチ。
「ロビーがチームを引っ張ってくれます。
彼には最大限の自由を与えてプレイしてもらう予定です。
Bagnacaniの負傷は残念ですが、Marchesiniが彼の穴を埋めてくれるでしょう。」
* スタメン *
Di Vaio (SC) …今年こそ飛躍を。
Baggio (AM/FC) …フィジカルは衰えつつ。
Chippara (AM/FRL) …優秀なウィング。
Frau (AMRL) …フィジカルはヘボ。
Italiano (MLC) …ロングシュートは強烈。
Statuto (MC) …タックルなら任せろ。
Iachini (DMC) …魂のボランチ。
Rustico (DLC) …才能溢れる。
Carrera (SW/DRC) …ベテラン。
Sogliano (DRC) …高さに不安。
Marchesini (GK) …急遽レギュラーの若手。
* ベンチ要員 *
Lorenzini (SC) …鈍牛。ヘッドは強烈。
Piovani (AM/FRL) …老ウィング。
Pirri (AM/FLC) …フリーキックも蹴れる。
Volpi (MC) …健在のパサー。悪くはない。
Sacchetti (D/DMRC) …見劣りはする。
Boselli (DLC) …あまり出したくない。
Roma (GK) …セリエAでは難しい。
Guastalvino (DRC) …若手。
Lucarelli (SW/DC) …能力あるがチキン野郎。
パスMixed、プレス・オフトラ。タックルHard。
というかち昨季と大体一緒。
ロビーはフリーロール。
セリエAは甘くない。
・対 Udinese (H) 2-0。Lorenziniが2人抜きのドリブルでダメ押し。加速力2なのに…。
・対 Bari (A) 2-3。前半38分、Rusticoが2枚目のイエローで退場。
・対 Cagliari (A) 0-1。終了間際、Iachiniがダーティータックルで一発退場。
・対 Lecce (H) 0-2。開始直後、Rusticoがまたまた退場。ちょっと押しただけだっちゅーの。
・対 Lazio (A) 0-2。全てにおいて少しずつ上を行かれ、完敗。
・苦虫を潰したような顔をしたヘルナンデスコーチ。
「いやね、選手がシステムを消化し切れてないのはありますよ。
しかし、この毎試合のように退場者を出していれば、
勝てないのも不思議なことではありません。
しかし、まあ、そろそろですよ。
ロビーもこのシステムの中で何をやればいいのかが段々わかってきたと言っています。
点が取れるようになれば、流れは変わります。」
移籍情報。控え選手は強い方が良い。
・アウト。
Matteo Savioni (DRC)…昨季のレギュラーDF。まだ19歳。Fidelis
Andriaに4千万円で移籍。
・イン。
Bruno Cirillo (SW/DRLC)…Interの移籍リストに載った所を1億6千万円で獲得。ラッキー。
Alex Calderoni (GK)…Romaに代わる控えGK。Ravennaから7千万円で獲得。
ピアチェンツァ、奇妙な強さを見せている。
・対 Inter (H) 1-3。Vampetaが1ゴール2アシストとやり放題。
・対 Torino (A) 1-0。Iachiniの放り込んだボールをDi Vaioが豪快ヘッド!
・対 Napoli (H) 2-2。90分に追いつかれる。逃げ切れないのは今後の課題。
・対 Fiorentina (A) 2-1。頼りになる男Volpiの今期初ゴールで逃げ切り。
・対 Parma (A) 5-2。開始直後バイオレーションでAmoroso退場。後はノーガードの打ち合い。
・対 Sampdolia (H) 2-2。疲労が溜まった1軍選手を休ませベンチメンバーで勝負。
・対 Bologna (H) 1-4。SignoriとManieroの2トップにコテンパンにやられる。
・対 Reggina (A) 2-0。アウェイに強いのは何故ですか。
・睡眠不足のヘルナンデスコーチ
「12節現在、ピアチェンツァの順位は暫定6位です。
ただし上位チームの多くがリーグ戦消化数が少ないので、
現実的には12位といったところでしょうか。
ParmaやFiorentinaに勝てたのは大きいですね。
しかし取りこぼしも目立つちます。
特にホームで5試合勝ててないのは、応援してくださっている皆様に申し訳ない。
次は勝ちます。」
1月〜
堕神放逐。
・冬の移籍市場:放出
Favio Roma (GK)…昨季の正GK。控えになることを拒否して2億円でVicenzaに。
セリエA前半戦の結果。
・対 Roma (H) 3-1。Italiano・Frau・BaggioとMFの得点でホーム久々の快挙!
・対 Juventus (H) 2-1。何と言うか、ダーヴィッツ(Man.Utdに行くらしい)すげえよ、というか。
・対 Milan (A) 4-2。攻めまくったら勝ってしまった。
・ジャイアントキリングに成功して陽気なヘルナンデスコーチ。
「早いものでセリエAも前半戦17節を終えました。
現在8勝7敗2分けの勝ち点26で7位につけています。
首位のLazioが13勝1敗3分けの勝ち点42です。
総得点は34とリーグ2位ですが、総失点30はリーグワースト3です。
もともと攻撃的なシステムを採用している結果とも言えましょうが、
これ以上上位を目指すなら失点は減らさねばなりません。
スクデットはいささか難しい状態ですが、UEFA杯圏内を目指して戦っていこうと思います。
へ? まさかの最下位に低迷しているRomaについてですか?
そうですね、やはりリーグ最高失点33が影響しているのではないでしょうかね。」
後半戦突入。
・対 Cagliari (H) 4-3。PirriがFKを直接叩き込んで始まった試合は壮絶な点の取り合いに。
・対 Vicenza (A) 0-3。攻撃をすべてDicara(SW/DC)にシャットアウトされての敗北。
・腰痛のヘルナンデスコーチ。
「この2試合、枠内シュート全8本で6失点している、
GK Marchesini についてのコメントですか?
いえ、彼は大丈夫ですよ。」
ポッツォファミリーの野郎共め。
・Parmaからレンタル中で現在12ゴール9アシストと絶好調、
まかり間違えば得点王・アシスト王ダブル受賞もあり得るDi
Vaio(SC)に、
Udineseから5億7500万円のオファーが届く。
レンタルで来ているだけなので、ピアチェンツァ側はこの話に口出しできない。
元々試合に出られないことが不満だったわけで、契約はまとまる可能性大。
・で、ピアチェンツァのスタッフは、
Di Vaioの代わりにレンタルできそうなアタッカンテを血眼になって探している模様。
銀狐降臨。
・移籍情報
(放出)
Marco Di vaio (SC)…今期こそ真の飛躍にできるのだろうか? Udineseへ。
(加入)
Fabrizio Ravanelli (SC)…Lazioで出場したがっている所をレンタル。
Enzo Maresca (DMC)…Juventusのリザーブチームでボールを蹴っている所をレンタル。
銀狐先生恐るべし。
・対 Parma (H) 3-1。先発Ravanelli先生が早速の2ゴール。Marescaも1アシスト。
・対 Udinese (A) 2-0。MorroneとDi Vaioというどこかで見た顔が並ぶが、危なげなく快勝。
・対 Bari (H) 2-1。Ravanelli先生2発。
・対 Lecce (A) 2-1。Ravanelli先生2発。よっぽど溜まっていたんでしょうなあ。
・対 Lazio (H) 3-3。古巣を前にRavanelli先生が沈黙。代わりにベテランRastelliが2ゴール。
・Ravanelliの出来にご満悦なヘルナンデスコーチ。
「Ravanelli選手は本当に素晴らしい。ロビーとの息もピッタリのようですし。
残り10試合を残すのみとなりましたが、現在勝ち点42で5位に入っています。
降格ライン上のRegginaの勝ち点が26ですので、
今期のA残留はほぼ確定したと言ってよいと思います。
これからもUEFA杯圏内残留を目指して戦ってまいります。
え、Vittorio Tosto (D/DML) の移籍先がLuccheseかSienaになりそうなんですか。
彼は既にボスマン宣言をしていますので、移籍先は彼の判断で決めることです。
その件に関してはノーコメントということでお願いします。」
帰ってきたGK。
・対 Inter (A) 2-3。2点先制後、守護神Marchesini負傷退場。控えのCalderoni支えきれず。
・対 Torino (H) 2-1。怪我が癒えきっていない正GK・Bagnacani半年振りの出場。
・対 Napoli (A) 1-0。中盤の潰しあいに終始した。結果ほとんどシュートを打たせず勝利。
・対 Fiolentina (H) 2-2。モルフェオにが2点取られ、ロビーが2点取り返す。
・対 Sampdolia (A) 4-1。3点をセットプレーから奪取。さすがはロビー。
・そしてついに若き正GK・Bagnacaniが8ヶ月の離脱から復帰。
・そのBagnacani(GK)と借りてきているMaresca(DMC)がU−21代表に選出された。
・好調を喜ぶヘルナンデスコーチ。
「最近の試合結果は大変満足のいくものです。
ロビーはもちろん、Italianoの出来も素晴らしいですね。
彼ら2人についてはW杯イタリア代表も視野に入っているでしょう。
協会が彼らを選ばない理由はよくわかりません。」
コテンコテン。
・対 Bologna (A) 1-2。ManieroとGanzの元Veneziaコンビにコテンコテンにされる。
・対 Reggina (H) 1-4。カウンターにやられまくる。
・レンタルしていたMarescaとRavanelliが所属チームに帰還。
・MarescaはParmaに、RavanelliはWesthamに、シーズン終了後の移籍が決定した。
・新聞紙上でロビーが絶賛される。
・もちろんヘルナンデスコーチも大喜び。
・そしてティフォージたちも大喜びである。
・Roma (A) 0-1。久し振りの零封。やはりRavanelli離脱が響いている。
・Milan (H) 0-1。7位に転落。得点力の不足が顕著。
・Juventos (A) 1-1。一点先行された終了間際、ロビーからLorenziniへ渡ってゴール!
・セリエA閉幕。
・結果は7位。
・セリエAチーム・オブ・ザ・イヤーにロビーが選出される。
・風邪気味のヘルナンデスコーチ
「終盤での失速でいささか順位を落としましたが、7位という結果には満足しています。
来期はUEFA杯もありますので、選手層を厚くして望みたいと考えています。
来期の目標はチャンピオン・リーグ圏内と言っておきます。」
番外編〜日韓W杯グループリーグ〜
・日本はグループCでポーランド、フィンランド、モザンビークと戦い1勝2敗。予選敗退。
・イタリアはグループDでデンマーク、カメルーン、中国と対戦し2勝1敗。トーナメントへ。
・アルゼンチンがチリ、メキシコ、スウェーデンと戦いまさかの予選敗退。
番外編〜日韓W杯トーナメント〜
フランス ブラジル デンマーク フィンランド ドイツ スイス チリ クロアチア
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ドイツ
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