まっぶしっい そっらっをー かっがやっくうっみっをー♪ わったっせーるーもーんーかー あっくまのてーにーはー♪
ラーイディーン ラーイディーン♪
うわああ! しまった、MDを間違えた! これは私が入念な編集を施した特製MD、「我が心のロボットアニメ主題歌集 〜スーパーロボット編〜」だ! こんな 熱く魂を揺さぶるような曲を聴きながらじゃ眠れないー!
しかしながら、ライディーンは私がこよなく愛する作品なので、その主題歌を途中で切るなどという事は出来ません……。仕方がない、この曲だけ聴き終わってからMDを交換しよう――と思っていたら、次にかかった曲は六神合体ゴッドマーズのエンディングテーマ、「愛の金字塔」でした。ああああ、だめだ! この曲も途中で切るなんて出来ない! 出来ないよ!
……結局、そのまま70分、布団の中で 時折小声で口ずさんだりしながら、全部の曲を聴いてしまいました……。あまつさえ、何だか血が騒いでしまったので、そのまま「我が心のロボットアニメ主題歌集 〜リアルロボット編〜」まで聴いてしまいましたよ。
全部聴き終わった時には、すっかり夜が明けていたということは、言うまでもありません……。
わたくし:「なんか、左上の奥歯の間が気になるんです」
歯医者さん:「うん、気になるだろうね。なんせ歯に穴が空いてるんだから」
てな感じの会話の後、すぐ麻酔打たれて、何だかヤスリみたいな道具でゴリゴリと、神経を削り取ってもらいました。こうして字にするとめちゃくちゃ痛そうな感じがするかもしれませんが、これが驚いたことに全然痛くなかったです。以前、別のところで神経抜いたときには凄まじい苦痛で悶絶したので、今日も歯医者に行くか行かないかでかなり悩んだのですが……。思い切って行ってよかったです。
ていうか、いくら歯医者が怖いからって、歯に穴が空くまで我慢してたら結局は歯が痛くなるので、何の意味もないですね。
ところで、余談ですがそのHPからリンクを辿って行ってみた、タツノコプロのHPにはなかなか面白いコーナーがありました。
それは「Q&Aコーナー」です。
タツノコプロに寄せられた疑問や質問に応える、という一見ごくごく普通のコーナーなのですが、回答者の妙に簡潔で冷めた対応が笑えます。個人的には、
「ハクション大魔王」の主人公の男の子『かんちゃん』の本名を教えて下さい。
半年間そんな事ばかり考えて、夜も眠れません
※ ※ ※
……という質問に対する、タツノコ側の回答が超ツボでした(追記:そのやりとりはここに収録されてます)。他にも、何度も同じような質問が送られてきているのに、いちいちそれに回答しており、しかもその回答ぶりが一貫して素っ気ないこととかも、独特の雰囲気を醸し出していて素敵です。というか、狙ってるとしか思えません、このコーナー。
興味のある方は一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。
けれども、一度設定を変更すると、何だかデフォルトの起動音では寂しい感じがしてしまうんですよね。そんな訳で 身内の冷ややかな視線を感じつつ ウィンドウズのサウンド設定を変更しまくっている私なのですが、つい最近まで未設定のままにしておいた箇所があるのに気付きました。それは、Eメールを着信した時のお知らせ音です。この音はメールソフト側で設定するため、コントロールパネルからは変更出来ないので死角になっていました。これは不覚なり。レッツ変更。
……で、色々と検討した結果、メールの着信音は懐かしのPCゲーム、「Ys」の、宝箱を開けた時の音に決定いたしました。これだとメールが届くたびに、何だか物凄く重要かつ嬉しいイベントが発生したような気分がして、なかなかいい感じです。
ところで、話は少し変わりますが、この前秋葉原に行った時、PCショップで「ハクション大魔王 スクリーンセイバー集 2」というのを見かけたんです。が、「2」という事は「1」が存在するんですよね。それ、ひょっとしてオマケファイルとかで「呼ばれて 飛び出て ジャジャジャジャ〜ン」とか、「アラビン ドビン ハゲチャビ〜ン」とかのイカした音声ファイルが収録されてたりするんでしょうか……。
もしそうだとしたら、超欲しいですね。
その小冊子は、旧日本軍の軍人が綴った遺書だったのです。
遺書に記された日付は昭和二十年六月十三日。場所は沖縄です。無学を晒すようで恥ずかしいですが、私は太平洋戦争には疎いので、最初はその日付や場所からは特別な意味を感じることができませんでした。ですがそれだけに、試みに「太平洋戦争 沖縄」で検索をかけて、その日付の意味するところを知った時には、血の気が引きました。
……遺書の内容は、奥さんと、そしてこれから生まれてくる息子さんへと向けられたもので、奥さんには「息子を頼む、お前なら息子を明るく素直な子に育ててくれると信じて疑わない」と言い、息子さんには正しく生きること、努力する事の大切さを切々と説く、というものです。何の先入観もなしに読めば、いかにも古いタイプの人間が言いそうな内容――と言えるものかもしれません。
ですが、逃れ得ぬ死の運命の中で綴られたその文章は、私にとって凄まじく衝撃的でした。正直、その衝撃を自分の中でまだ受け止め切れてなくて、遺書の内容に対して「私はこう思います」といった感想はとてもじゃないですが書けないです。戦争、逃れ得ぬ死、残される妻子。虚構の中で「演出」として「消費」されている「題材」を「現実」として突きつけられると、そのあまりの重さに打ちのめされてしまいますね……。
何だか全然まとまってませんが、今日の日記は最初からまとめる気もないので、これで終わり。
●急に思い立って、ブラウザをIE4.0から5.0へバージョンアップしてみました。使い勝手はほとんど変わりませんが、少しだけキビキビ動作するようになったような気がします。気のせいかもしれませんが。
●最近よく聴くCDはKOKIAのアルバム、「songbird」。 このKOKIAという人は、大分前にプレイステーションのゲーム「テイルコンチェルト」の主題歌を唄っていた方なんですが、CMで流れたその曲が耳に残っていたので試しに買ってみたんです。そしたら、これが大当たり。ピアノの調べに乗せて歌い上げられる暖かい詩の世界と、優しい歌声にもうメロメロな感じです。ベスト盤じゃないない普通のアルバムで、全部の曲が気に入ったのなんて、これが初めてかも。MDコンポのおやすみタイマーをセットして毎晩聴きながら眠りについてるんですが、何回聴いてもいいなあ……今度ライブ行こうかなあ……。
●そういや、PS2はDVDも問題なく再生できました。これで一安心。あとは仕事を片づけるだけ。ただそれだけ。それだけなんですが、うーむ。
でもまあ、体調も少しは良くなってきたんで、もうちょい頑張ってゲームを遊ぶ余裕くらいは確保したいと思います。
●そんな訳なので、プレステ2はまだ動作チェック程度しかしてません。噂では、DVDの再生に不都合が生じるというトラブルが続発しているらしいので、何だか不安です。大丈夫だといいなあ。いやきっと大丈夫さ。よーし明日にでもDVDを借りてきてクリアな画像を堪能しちゃうおう――って無理矢理考えようとすればするほど不安だなあ。やっぱ購入はもうちょっと待つべきだったかも。
●「たんぽぽひとりごと」からいらっしゃった皆さん、こんにちは! ていうか、まさか私の日記が更新チェックされてるとは思わなかったです……。あーびっくりした。
●うーん、何だかまだ少しだるい。
ゆえに、もう寝るっす。
でもまあ、いまは仕事が忙しいし、ゲームも別のをたらたらと進行中だったりするので、当面はDVD再生機としてしか使わないでしょう。
充実してるのか、余裕がないのかは、自分でもよく分からない状況ですね。
……というわけで、今日は渋谷に映画を観に行ってきました。このあいだ久々に劇場で映画を観て、「やっぱ劇場はいいなあ」と思ったのと、日記を更新する際に張ったリンク先のHPで色々情報を見ているうちに、何だか無性に映画が観たくなってしまいまして (……いま、←の文章を書きながらふと思ったのですが、何だか私って今日に限らず、 突発的な衝動を即実行に移すっていう行動パターン多いような気がしてきました……。いかん、もう少し理性的な大人になろう……)。
で、話は戻りますが、とにかく映画に行って参りました。一本目に観たのはジョニー・デップ主演のホラー映画、「スリーピー・ホロウ」です。内容についてはリンク先を参照して頂きたいのですが、ハッキリ言ってあんまし面白くなかったです。 悪い連中が因果応報的な死を迎えても、理不尽な感じがしないので怖くないですねえ。いくら設定上仕方がないとはいえ、首無し騎士は登場も殺害手段もワンパターンだし……。さらには襲われる村の人たちも、「夜になると首無し騎士が徘徊する」という事態に恐れおののいている割には、わざわざ夜に集会を開いたりしていて、何だかな……って感じです。
そんな訳で残念ながら一本目は外れだったので、口直しのつもりで観た二本目は、トム・クルーズがアカデミー賞の助演男優賞を狙っているという触れ込みの「マグノリア」なんですが、これがまた 大ハズレ。 それぞれに立場の異なる12人の登場人物たちの人生が、微妙に重なり合って紡がれる24時間の物語なんですが……本筋に必要ないキャラクターが多すぎ。12人もいらないですよ、これ。せっかく複数の登場人物が配置されているのに、相互に影響を与えるキャラは少ないし、個々のエピソードを切り出してみても盛り上がりに欠け、幾人かはオチらしいオチもなし。また、クライマックスの唐突な演出は、大がかりなくせしてほとんど意味がない……。1000円でさえ、お金損した気分です。
わざわざ劇場まで出掛けたのに連続でイマイチな作品を観てしまい、月初めからテンションが低まってしまった私。これではイカン! と思いまして、帰宅後、おもむろに取り出したのは――ジャジャーン! ウィスキー! アルコール度数37%! 琥珀色した暴れん坊をストレートで一気にぐびぐび飲み干して、テンションは一気に急上昇! よーし、これでテンションだけは一安心だ!
安心したので、今日もとりあえず おやすみなさい。