No Way Out
|
what's new
|
2003.3.31
|
えーーーっと。なんだかよく分からないうちに3月も終わり、今年も1/4が終わってしまったなぁ、と。この前ちょっと年上の人と飲む機会があったときにも、聞いたことだけれど「20過ぎてからの10年は早いよ」、と。まだそんな実感をする時ではないとは思いつつも、生活が単調になってくると時の進みが速く感じられてくるのも事実ではありますよね。やっぱりそれには常に新しいことにチャレンジし続けることが大切なんだろうなぁ。まだまだこの年ですし、トライ&エラーを繰り返してもよいはずですし。
|
2003.3.30
|
4月から新しく家庭教師のバイトをすることが決定。以前に知り合いのつてでテスト前だけちょっとやった経験はあるものの本格的にはこれが初めて。相手は有名私立のトップということで、数学が教えられるか、非常に微妙かなぁ。まぁこれは一種の戦いだと思うことにして、今から中学生の勉強もう一回やり直す勢いです。
村山由佳「星々の舟」読了。前作の「すべての雲は銀の・・・」やもうちょっと前だと「翼」あたりから徐々に感じつつあったことだけれど、村山由佳の小説家としての文体とかテーマとか、文章そのものが確実に変わってきているな、という印象を決定的なものにした作品でした。「傷」と「家族」がテーマであることを明確に打ち出したこの作品。恋愛小説である以上傷の要素は当然あってしかるべきものだとは思いますが、今回注目されるのは、主観視点を様々に変えて今まで作者が試みなかったような、中高年を主人公に据えたことでしょう。村山由佳と言うと若年層の支持を受ける作家というイメージがあり、実際今まではその通りの内容を持った作品が多かったですね。主人公も多くはティーンエイジャーでした。それが今回は30を越えた男女が主で、最終章は60を越えた人を主人公として据えています。それを家族という共通項でくくり、連作小説として成立させているのがこの作品です。それによって何が起こったか?良い意味でも悪い意味でも、落ち着いた作品になった、と思います。例えば「野生の風」では最初に出てくる色は青で、他の作品もどちらかと言うと透明な感じのある明るい色がトーンとして作品全体を包んでいること多かったのですが、今回は鈍色が始まった途端に出てくる。一言でいってしまえばこの違いです。村山由佳=鮮烈で新鮮で瑞々しいという方程式はもう通用しなくなったのかな、と一抹の寂しさを覚えつつも、成熟してきているな、という印象もあります。自分の人生で唯一と言って良いほどリアルタイムで追っている作家だけにそういう変化が自分のそれと重なって見えてきます。「星々の舟」は今までの作品と同様凡庸に徹したテーマとストーリーと設定を非凡な感覚で描ききっていたこれまでの作品から、凡庸なテーマを敢えて凡庸に正面から書くことで本当のclassicを目指そうとする試みの実験作かな、と私自身は評価します。テーマの扱い方などなど正直消化不良気味の感じはありますが、これからどうなっていくのかが非常に楽しみでもあります。願わくば、深々と降り積もる雪のような静かで優しい作品が今度は出てくれたら良いな。
|
2003.3.28
|
前回書いてからの約10日間は勧誘があって忙しかった前半と、オケの練習が比較的少なくなって遊ぶ余裕のできた後半で随分違った色合いだったような気がします。前半の勧誘は正に修羅場。一日が終わると楽器を触る気にもならずに寝ていました。後半になると、今まで6時間を切っていたと思われる睡眠時間を取り戻すべく7,8時間ゆっくり寝て、渋谷で公開終了間近の「アザーファイナル」を見たり、高校時代の友達と久々にサッカーをして遊んだり、とリフレッシュできました。
「アザーファイナル」は渋谷シネクイントのみで上映されていた2002年6月30日のブータン対モントセラトの試合を扱ったドキュメンタリー映画。始まる前も本編中も終わった後も、とにかくフットボールは素晴らしい、ってそのひとつだけのメッセージがそこら中を漂っているそんな映画でした。シンプルすぎて非の打ち所がなかったです。有体に言ってしまえば、感動しました。それだけじゃなく、サッカー先進国にはないものがFIFAランキング最下位とブービーのブータンとモントセラトにはある、とプレイヤー自身が分かりつつも、ブータンのキャプテンはアーセナルでのプレイを夢見ていたり、勝敗が問題ではない、勝ったのはフットボールだとアナウンサーが叫んでも3点目を入れられて悲しみに打ちひしがれるモントセラトのキーパーがいて、一見矛盾しているようでも、それが自然に前向きな形で解決しているのが今の世界を考える上でのヒントになるかなぁ、なんて大げさなことも思ったり。理想を持ち目指すことと現実を見つめることはおそらく両立するのではないでしょうか。ブータンのサッカーが現状ある姿だからこそできたのがこのハートフルな試合であると分かりつつも、やはり巨大なマネーが動くフットボールの先進国に憧れているのも事実。問題はその思いを持っている人がいかに、満足することができるか?なのではないかと。ブータンの外務大臣が劇中で言ったような「人生のゴールは幸福」である、というシンプルな答えはすごく魅力的ですね。何が幸福か、ということを考えることも含めて。・・・全然まとまりがないですが、とにかく色んなことを暖かい気持ちで考えられた映画だったなぁ。
そうそう、それで思い出しましたが札幌は2節を終えて1勝1敗。失点が去年と同じように止まらないのが気になるところですが、そろそろベットやウィルも戻ってくることですし、軌道に乗って欲しいなぁ。
3月はすごく浪費をしているような気が。これまで読み込んではいたけれど大抵は図書館から借りていた村上春樹の小説を買い始めたし、竹中平蔵・佐藤雅彦「経済ってそういうことだったのか会議」は衝動買いしてしまうし、村山由佳の新刊「星々の舟」は内容を確かめるまもなく盲目的に購入だし・・・。なにやら分からないままにどんどん財布からお金が消えていっているなぁ。
|
2003.3.19
|
忙しい1週間でした。サマーコンサートの練習が始まり、依頼されていた演奏会に出て、その打ち上げに、勧誘の場所取りのための大学泊り込みなどなど。月曜になったらなったで、先週に引き続いてパートリーダー会議をして、その帰りは寝過ごして終点まで行ってしまい、上りの最終も出てしまった後だったので、深夜で荷物満載のトラックが制限速度を明らかに超えて突っ走る246の歩道をとぼとぼと歩いて帰ってきて、ほとんど眠るまもなく新入生の勧誘&教習に出かけるという生活。もういっぱいいっぱいもいいところでした。まぁ、最近はいっつもこんなふうに毎日を送っていて、落ち着けるなんて言葉には程遠いわけですが、その状況も割りと楽しめているので良いかな。
そう、大学では前期試験の合格発表が終わり健康診断にのこのことやってきた新入生が狙い打ちされるように激しい勧誘に合うシーズンなのです。うちのオーケストラもかなり必死の勧誘を繰り広げていて、私も自身も新入生をテントに連れ込んで、すごい勢いでまくしたてていたりします。そういう時って、自分でも何を喋っているんだろうと思いながらも次から次へと言葉が出てくるのですよね。必要に迫られれば人間なんていくらでも使ってない部分を使えるってことなのでしょうか。
話は変わって、いつも使っている東急田園都市線のダイヤ改正。まず半蔵門線が押上まで開業し、東武伊勢崎線と直通運転を開始しました。錦糸町や住吉、北千住や更には今までは縁もゆかりもなかった春日部や東武動物公園に至るまで1発にアクセスできるようになりましたし、何より大きいのは急行電車が30分おきから15分おきに倍増されたことですね。延伸開業と直通運転については、いつもオケの練習の帰りに大手町から乗って座っていたのが座れなくなるかも、というリスクがあり手放しでは喜べないかな、というところなのですが、急行が日中倍増したのは素直に評価したいです。私の住んでいるところだと普通電車に乗っても結局ほとんどの場合において急行に抜かれてしまうので、実質渋谷などに出ようとすると30分単位でしか行動できなかったのが、これからは15分おきにスケジュールが組めて時間を上手く使えるかな、と思うわけです。今日は帰り、東武の車両が田園都市線内を走っていて、なんだか変わったんだなぁと実感してしまいました。少し時間ができたらとりあえず半蔵門線は押上まで乗ってみたいなぁ。
読んだ本。この前の続きでソフォクレス「コロヌスのオイディプス」「アンティゴネー」、ロレンス「チャタレイ夫人の恋人」。
|
2003.3.12
|
久々に朝の駅バイトから解放されて8時過ぎまで寝られた平日の朝。体のリズムが駅バイト時間に対応してしまったのか、あまり爽快感はなかったような気が。午後は学校へ行って、7,8月にあるサマーコンサートの初めてのパート練。・・・弾けませんでしたねぇ。ブラームスの4番は拍の取り方と音程が特に難しく、ファリャの三角帽子はそれ以前の問題として何がなにやら???という感じでした。まだまだ先のこととは言え、心して練習しないといけないなぁ、と。
|
2003.3.11
|
日曜日は朝早くから路上での教習。今まで路上はずっと夜に走っていたのですが、それに比べると驚くほど色々なものが見えやすいのが印象的でした。車間距離の推測なども読み違えることが少なかったです。それにまだ道路がそれほど混んでいないこともあって、割りにリラックスして走れたかな。この調子で路上にも馴染んでいけたら良いのですが・・・次の路上はまた夜。うーーん。
月曜は盛りだくさん。もう6日目の駅バイト。その後は大学が合格発表だったので、新入生勧誘のためにビラ配り。去年浪人した友だちが受かっていたり、まぁ落ちていたり色々あったわけです。自分の受験時代を思い出して、一年前と今の状況・心境の変化に驚かされたりもしました。オケで練習の後、11月の学園祭でやる1,2年生オケの曲決めのためのパートリーダー会議を行ないました。私はパートリーダーではなく、総務という立場で参加。司会をやりましたが、時間配分が上手く行かなかったのが反省点です。8時過ぎに始まったのに、終了はやや強引気味に終わらせて11時20分。総務をやっていなかったなら聞けないような色々なパート事情を知ることができて良かったなと思う反面、やっぱりパートリーダーたちに比べると音楽に対して知識が足りないなと実感させられました。無理矢理何か知識を詰め込もうとは思わないけれど、音楽理論や音楽史は知ったらもっと楽しくなるだろうし、練習の目標もはっきりしてくるだろうと思うのですよね。・・・そうは分かっていてもなかなか時間が取れないのも事実でジレンマ。色彩検定や旅行業務取扱主任の勉強もあることですし・・・。ま、やれるところをやれるだけ、という方向でいくしかないのでしょうけれど。それはさておき、翌日にも駅バイトが控えていたこともあり帰宅は断念。友だちの家に泊まることとなりました。これでオケ人の家に泊まるのは4軒目。自分はまだ一人暮らしはしていないけれど、色んな人の一人暮らしの様子が見られてなかなか面白いです。なぜかロフト付きのところに住んでいる人が結構いるのが気にかかっていたり。
|
2003.3.8
|
この1週間は、割合ハードだったかも。月曜から金曜までは5日連続で朝の駅ホームバイトをやり、オケ関係で雑用を色々とこなしつつ、教習所にも2,3回行って応急救護の講習を受けたり、2回目の路上を経験したり。あまり休む暇なく、もうハードかもしれない来週に突入しなくちゃいけないのが、ちょっときついですね。
最近読んだ本&見た映画。まず映画はDVDでトラン・アン・ユン「青いパパイヤの香り」。この前に見た「夏至」と同じトラン・アン・ユアン監督のベトナム映画。映像と音の間の取り方がすごく好きな作品。ストーリーなんかどうでもよく、雰囲気が楽しめて生活のテンポをリタルダンドできた気がしました。本の方は、ソフォクリス「オイディプス王」、アイスキュロス「アガメムノーン」、恩田陸「劫尽童女」。ギリシャ古典に精通したい、というのはずっと昔からの目標であったので、それを叶えるべく、読み始めました。色々と勉強になりますね、やっぱり古典ですし。恩田陸の方は、ちょっと外れな感じでした。
今日は、東京芸術劇場へ読売日響のビゼーの交響曲1番とベルリオーズの幻想交響曲を当日学生券(1000円)で行ってきました。やっぱり学生券は偉大ですね。このなかなか良いプログラムを実は良い席(多分正規ルートでは4000円じゃないだろうか)で楽しめて1000円ですから。幻想は格好良かったです。ビオラのトレモロや5楽章でヴァイオリンが弓の木の部分で弾く?叩くところは実際見ると迫力が違います。
|
2003.3.3
|
いよいよ3月ですね。時間の経つのは早いもので、ぼっーとしているとそれこそ何もしないままに日付だけが変わっていってしまう気がします。本当は何もできていないのかもしれないけれども、せめて何かどんなことでもいいから身に付いた、と言えるようなことを増やしていきたいよなと抱負を述べつつ。
そろそろ大学も新歓期です。構内には各サークルの看板が立ち始めましたし、うちのオケも勧誘の日程を決めましたし。1日には寒い雨が降る中、看板の場所取りに雨の中じっーと立っている人もいてご苦労様です、と思いつつ大学内を歩いていました。2年生は正式に進級の発表もあったようですし、キャンパス内の雰囲気が俄かに慌しくなってきました。それはちょっと未知の期待が込められていて浮き立つようなもので、楽しいです。留年と言う現実も突きつけられている人もいるわけで、一概にそうであるとは言えませんけれど。
|
2003.2.28
|
ここ数日はチラシ配り系のバイトや手伝いを2回ほどしました。1回目は2月26日に前期試験をやっていた某国立T京大学の正門でS台の解答速報を配り、2回目の今日は日能研のイベントがパシフィコ横浜であるということで家庭教師のチラシ配り。両方とも、対象が絞ってありますし単なるチラシと違ってターゲットにされた人がもらってくれる確率は割合高いので、極度に疲労するということはありませんでした。・・・が、やっぱり疲れるものは疲れますね。結局帰ってきてから教習所に学科の授業を受けに行くつもりが昼寝をし続けて行かなかったですし。
川崎フロンターレ市民後援会の会員証&特典が到着しました。招待券もしっかり2枚入っていましたが、前半戦だけに有効でした。後半の札幌戦は割引料金だとしても買わなきゃいけないのか、とちょっとがっくしです。でも、フロンターレは札幌戦以外でも1,2試合見に行くでしょうし、思い立ったときに手元にチケットがあれば行きやすいですしね。
|
2003.2.25
|
ここ数日は色々なことで消耗していた。本当に消耗すると、人と関わることがすごく嫌になる。そういう時は寝ている時が一番楽に思えるというのは、死にたいと思っているのと同じなのかなぁとひどく後ろ向きに考えつつ。
そんな中でも、教習所には少しずつ通っていて仮免の試験は通りました。早速今日から路上だったのですが、怖いこと、怖いこと。通っている教習所は都内ですし、教習所の前は渋滞してますし、時間は夜ですし、環八をいきなり走らされるし・・・いきなりきつくないですか?親が職場の同僚から聞いてきた話では「そこで免許を取れたらどこでも走れる」そうです。飛んで火にいるなんとやらというか、もっと楽なところは選べなかったものかと。
|
2003.2.21
|
恒例になりつつある教習所情報から。乗車は14時間乗って、学科の効果測定もパスしたので明日はいよいよ無線教習に、みきわめです。なんとか予定通りに(1時間遅れは予備の予約がとってあったので吸収され)進んできているのですが、このまま行って修了検定にも受かってしまえば、月曜日からは路上・・・いや、ちょっと待って。まだまだ速度も普通に出せないのに、路上なんてそれはそれで嫌なのです。でもま、卒業するためには通らなくてはならないですし、結局免許を取っても走るとしたら公道という当然の現実もあるわけですし。はぁ、頑張りますか。ちなみにこの頃はそこそこ落ち着いて運転できるようになってきました。
オケは、大学の入学式で弾くマイスタージンガーの初練習がありました。練習していった速さよりもずっと早く、しかもテンポに揺れがあり、更にそもそも私が弾いている2ndバイオリンパートはたまに意味不明の音符が並んでいるために、自分が思ったよりもずっとずっと弾けていなかったです。でもやっぱり知ってる仲間がいて、まだまだだけど合わせているということ、そのことがやっぱり楽しくて嬉しかったりします。
最近読んだ本。有山輝夫「海外観光旅行の誕生」、恩田陸「六番目の小夜子」、坂東眞砂子「ラ・ヴィタ・イタリアーナ」バランス重視型?でしょうか。エッセイと学術書と小説を。教習所の行き帰りにちょうど読みきるくらいの内容の本が中心です。でも、こういう方向性のない読書をしていても意外に関連性のある事柄が出できたりするので、楽しいですね。どんなことも前向きに楽しみたいな、と一連の本を読んでいて思いました。
|
2003.2.18
|
教習所も4日目になりました。第一段階の学科は明日で全部受け終わり、乗車は明日で10時間になります。4日間乗ってみて・・・車って、車って、楽ですか?私はどんなに混んでいても鉄道は素晴らしい交通機関だと改めて認識している次第ですが?あれもこれもやらなきゃいけなくて、足も精神も疲れきって教習所から帰りの電車に乗ったとき、何もしなくても動いて目的地まで運んでくれる・・・これだけでこの頃感激しています。元々鉄道ファンだったというのもあるかもしれませんけれども。全てはMT車のクラッチペダルが悪いとも言えそうですけどね。あれの操作が上手くできないために苦労しています。後は方向指示器を出し忘れたり、カーブが大回りになったり・・・もう数え切れないくらいです。なんだか予定通りに卒業できない気がしてきました。今日で順調に予定より1時間遅れていますし。どうせ免許取って、万が一車を買っても、乗るのはAT車だろうと思っているのだから見栄を張らずに最初からATで取っておけば少なくともクラッチやギアチェンジの煩わしさからは逃れられたのになぁ。もっともっと慣れたら楽しくなってくるのかな、と思いつつ。
こんな風に教習所の方は、正直言って上手くいっていない、その割に疲れる生活なのですが、バイオリンの方はそのせいもあってか弾くと心が落ち着きますし、弾いていると楽しくて良い気分転換になっています。やっぱり色々至らない部分はあるにせよ、自分の身体に馴染んでいるのですよね、楽器が。今日は町田の楽器屋で弓の毛換えと楽器本体のクリーニングや駒や昆虫の位置の修正、アジャスターの交換などなどしてもらいました。見た目にも綺麗になって帰ってきたのでそれだけでも嬉しかったのですが、実際弾いてみると本当に弾きやすくなっているのです。自分の意図した動きがダイレクトに音になりやすくなっているような、そんな感じがします。それが楽しくて、自分には珍しく休憩なしで3時間近く練習してしまいました。
|
2003.2.15
|
というわけで今日から教習所通いがスタートしました。昼の1時30分から説明会があり、その後は適正試験に学科が4連荘。終わって乗車が2時間。スピード卒業コースなのでとにかく詰め込みで色々と予定を入れているのですが、・・・・・・・・これは相当きついんでないのかと。学科にしても水曜日には第一段階の授業が全部受け終わって効果測定ですし、これを一刻も早くクリアしなければ先に影響が出てきますし。実車の教習はもうただ乗るだけでめちゃくちゃ緊張します。自分の家に車がないだけに、やっぱり慣れていないんですね。20km/hも速度が出たらもうかなりおっかなびっくりですし、MT車の教習ですからスタートやギアチェンジもまだまだ頭で理解もしていなければ、体も全然ついていっていない段階です。一日目だから当たり前かもしれませんが。結局、今日の教習が終わったのは9時30分。8時間近く、ずっと気持ちを抜く暇がなくて、相当疲労しました。短い期間で果たして取れるのだろうかと不安です。
|
2003.2.14
|
テストが終了。恐れおののいていた第二外国語の韓国語ですが、教官が易しい問題を結構混ぜておいてくれたので単位が来そうです。今学期はあんまり授業に出なかったけど、あなたは仏です、教官様。
オケの方は、サマーコンサートの乗り番がブラームス4番とファリャの三角帽子第2組曲に決定。希望通りでモチベーションは最高です。思いっきり練習せねば。まずはマイスタージンガーをしっかりやろう、っと。
明日から2月中は毎日教習所通いです。小学生の頃にはかなりの鉄で自動車を仇敵のように思っていたのも今は昔、やっぱりこの年になるとないとやっぱり困るなぁと思います。色々とやらなきゃいけないこともあるので、なるべくさくっと取りたいな。
|
2003.2.11
|
テスト週間でした。と言ってもこの1週間で2つのテストしか受けていないのですが。これからも必修の語学を1つ残すのみです(これが重いのですが・・・)。他の人が2月全体で10以上のテストを抱えている中で、一人だけ楽をしているような視線で見られています。そんなこんなであんまり勉強せずに過ごしているのですよね、大学に入ってから終始。勉強したいと思っていることは割合(数え上げてみれば気が遠くなるくらいには)あるのに、大学の授業とはほとんど一致していない。だから自習しようと思うのだけれども、自習は余程差し迫っているか、強固な意志がない限り、日々の用事に紛れてしまい勝ちになるのですよね。次から次へとこなさなければならないことはそれこそ音もなく降り積もっていっていきますし、それに追われているうちに、何も出来ないまま日々だけが過ぎてしまっているという恐怖。自分は何をしているのだろう、何を出来るのだろう?とお決まりの自問自答に陥ります。危機感だけがあるくらいなら、危機感なんて欠片もなく着実に何かを進めることが出来たらどれだけ良いだろう。
・・・とりあえず、ここ数日間の現状報告を。
6日。4日に書いたバイトの講習会へ。このバイトを正式に始めようかと思っていたのだけど、話を聞いているうちにやっぱり自分の考える仕事とのイメージの差が拭いがたく感じられてきて、しかも講習会後に予定を受け取りに行った教習所の日程が短期集中コースだけに思いのほかハードだったりしたので、結局やめることにしました。その仕事は家庭学習用教材のテレホンアポインターだったのですが、自分自身テレホンセールス商法が嫌いな上に、仕事をする以上は自分にお金が入るだけじゃなく、誰かに喜んでもらえる、少なくとも役に立ったと感じてもらえるものがやりたかったので。甘いと言われるかもしれませんが。
7日。駅でバイトをした後、得ることなくぼんやりと一日を大学の学生会館で過ごして、一日を終えようかと言う頃。オケの先輩に誘われて、普段はあまり行くことのないメンツで紀尾井ホールへ紀尾井シンフォにエッタの演奏会を聞きに行きました。今年に入って初めてプロの演奏&初めての紀尾井ホールで、楽しかったな。
8日。僅かながら関わっている、FC町田ゼルビアという東京都1部リーグに所属する後援会の会合へ。知らない間に、色々な話が出ていて今年は関東リーグへの昇格を目指す!という目標も聞けたり、町田市の現状・スポーツ界の話などオケ漬けになっているとなかなか聞けない話も多く勉強になりました。
9日。久々に市立図書館へ。大学の方とあわせると2週間で10冊という明らかに読書能力を遥かに超える本を借りてきている流れは今回も変わらず。10日に提出期限のレポートの参考資料を慌てて借りました。その帰り、偶然小学校時代の同級生に会って、その人が運転していた車に乗せてもらいました。今週末から自分も免許をとりに行くので、ちょっと羨ましかったり。夜は学期末お約束の即席レポートを作りました。「漢字文化圏と近代」という内容の授業で、昼に図書館から借りてきた本を読みながら書いていましたが、書けば書くほど自分が書きたいことが、分からなくなってきて(日本語と漢字の関係というのをテーマにしようと思ったのですが、自分自身が用いている基本思考回路を再構築するような作業なので何がなにやらわからなくなってしまいました)、結局いい加減なまま仕上げ。
10日。駅でバイト。久々に暖かい日でコートを今年に入って初めて着ない日でした。この日を休むと4連休になる人が多いからか、電車も空いていて、いつもより早く上がれ、言うことなしでした。その後は午後一つテストを受けて、渋谷で今度の本番(大学の入学式)で弾くワーグナーの「ニュールンベルグのマイスタージンガー 第1幕への前奏曲」のスコアとCDを購入しました。これから数年間弾く曲だから大切に練習しよう。
11日。昼まで寝るだらけた生活。あさってに控えた朝鮮語のテストに向けて一応勉強。ベートーベンの交響曲を全曲聞きながらやったりで、あまりはかどらなかったのですが。 以上なような感じでした。いっぱい書いたついでに最近読んだ本リスト。橋本和也「観光人類学の戦略」、モリエール「守銭奴」「タルチュフ」、シェークスピア「十二夜」、小野正嗣「にぎやかな湾に背負われた船」、花村萬月「ゲルマニウムの夜」。古典も織り交ぜつつ、現代小説も読んで、ついでに興味のある分野の本も読んでおこうかという何ともまとまりがない読み方なのはいつも通りですが、どれを読んでももっともっと努力しなくちゃ、と思いますね。
|
2003.2.5
|
久しぶりのレッスン。ちょっと意識の入り方が違ったかな。演奏会が終わって少しやることがないような気もしていたのだけど、次の譜面が来るまではレッスンの曲をしっかりやろう。
そうそう、今年のJリーグの日程が発表になりましたね。さすがJ2、試合が多すぎて困ってしまいます。今年は最低でも札幌戦に5試合は行きたいな、と自分なりには思っています。まずは前半戦。大宮と横浜が水曜のナイトゲームというのが痛い・・・。パート練があって行けないんですよ。よりによってそういう日に入れなくても・・・。色々予定を見てみると、初参戦になりそうなのは5/10の平塚。それまではJ-skyで我慢かぁ。でもその後の6/6の等々力は行けてほっと一安心。金曜日の19:00キックオフ。99シーズンを思い出します。今度こそ等々力で勝つ札幌が見たいです。これだけは絶対に外せない試合になりそうな予感。今年はオーケストラも忙しくて、なかなか行けなそうなので、一回一回の試合をしっかりと印象に刻み込めれば良いな。今年のサッカーの観戦計画としては、今までに一度も行ったことがないFC東京のホームゲームや一度は行っておきたい日立柏も。とにかく今年の全体的なテーマは未知への挑戦・・・とまでは行かないものの積極的に新しいことをやってみようということなので、少しでも新鮮な体験がしたいですね。
|
2003.2.4
|
演奏会本番も無事終わり、当日は立ち見も出そうな勢いの(本当に定員以上入れると消防法違反でホールから怒られてしまいますし・・・)盛況でした。でも個人的には出演した曲が10分程度の前曲のみで、しかもそれがやたらに難しい曲で本番になっても上手く弾けず、消化不良だった感じの残る演奏会でした。出番が少ないのは実力がないからだなぁと痛感した次第で、これも一つの経験として次に生かそうかと前向きに捉えることにします。本番後はもちろん徹夜で飲み。大学の閉まっている門を乗り越えて構内に入ったりして(内緒です!・・・ってだったら書くなって話ですか?)、そのまま寝ずに新入生を勧誘のサークル責任者会議に出席したりして、とにかく長い2日間で1月が終わり、2月がスタート。
2日は、フィルハーモニカというアマオケのコンサートへ。ネットで招待券を落とせばただで行けたのと、中野ZEROが今まで行ったことがなかったことと、曲目がブラームス「大学祝典序曲」「バイオリン協奏曲」、ドヴォルザーク「交響曲第8番」ということで良く、しかもコンチェルトのソリストが以前オケの弦練習でお世話になったことのある漆原啓子先生ということで行かない理由を探すのが難しいような条件でした。漆原先生のブラームスは本当に聞いて良かった!と、その程度しか言葉がないですね。
そして3日は、夏にあるコンサートの曲決め。メイン曲がブラームス交響曲第4番と自分がやりたかった曲に決まったので嬉しい反面、この曲に乗せてもらえるのだろうかという不安と、もし乗ることになったのなら非常に揉めて決まった手前絶対に色々なことを研究して、充分練習したいな、という決意も秘めて。でも、この夏のコンサートは地方まで遠征して公演するのでお金がかかるのですよね。会計から知らされた集金額は7月までに20万近く。さすがにいつも親の脛ばかりかじっている自分としても、これは必死にバイトをする必要があるな、と思わざるを得ない事態。というわけで早速バイトを探して面接へ行ってきました。正直言って、人からは好かれなそうな仕事でしょうけど、金のために敢えて資本主義の走狗となることにします。何をやったかはまた例によって実現しない可能性が高いでしょうが、やったバイトの体験記「走れ!資本主義の犬!」で紹介できたら良いなと。などと言っていますが成果が思わしくなければ試用期間で終了の可能性もあり割とシビアだな、と。こうやって色々と裏を見るのも経験、とにかく思いっきり忙しくしておくのも経験、ということで。でも、今度のバイトは目標金額だけ稼いだら速攻で辞めてやろうと思っています。目標はとりあえず20万で。
|
2003.1.30
|
演奏会本番を明日に控えているのになのか、控えているからなのかここ2日連続で飲み。日付が変わって地元まで戻ってきてからも、2日連続吉野家で牛丼並盛。深夜の閑散とした吉野家で牛丼を一人食べる姿はどんなに前向きに受け取っても精々陽気なる逃亡者といったところか。牛丼の肉の薄さは人生の密度なのか。
など、と黄昏ているわけではなく割りと満足しています。完全に満足かと問われればまぁまぁだと答えなければならないのが少々残念ではありますが。とりあえずテストも一山越しましたし、後は明日の演奏会本番をさくっとこなして、徹夜飲みを楽しむだけです。
|
2003.1.26
|
家の中に物が溜まりすぎていて、徐々に整理していこうということで、ずっと昔(多分小学生時代だと思しき)に60冊全部揃えた横山光輝の「三国志」を父親の知り合いにあげることになりました。別にここ数年間全く読んでいなかったので、なくなって困ることも寂しいなと思うこともないのですが、そうは言ってもやはり読みたくなるものです。土曜日の午後はほとんどそれにかかりっきりで25冊くらい読んでしまいました。改めて読むと、こんな本よく小学生の時代に読めたと思いますし、これが小学校の図書館にあること自体もなかなか驚くべきことではないかと?三国志はホント、単なるエンターテインメントではありえないですよね、それは他の歴史小説にも当然あてはまることなのですが。でも多分、人の生き死にのスケールが大きすぎてどっかで感覚が麻痺してしまうのだろうかな、と。今日、オケの練習から帰ってきて、ケーブルテレビのチャンネルを回していたら偶然アニメ版の「三国志」もやっていて、見たのですがいろいろと考えることなしには見られなかったですね。多分、ああいう作品っていうのは精神的に少し成長してからみるべきものなのでしょう。・・・などと言いつつ、結局まだ読み残している部分を夜を徹して読んでしまいそうです。
札幌はやっと最後の外国人枠でベットと仮契約。これで補強はほぼ終了。山瀬の移籍はありましたが、悪くない補強は出来たのかな。それを判断するのは開幕してからですが、今の段階では評価したいです。もう、そろそろ日程も正式に出ますね。
|
2003.1.24
|
テストは3つ終了。連日の寝不足&オケの練習&週3回の早朝バイトでかなり疲労困憊気味です。でも休んでいるわけにはなかなかいかないのも事実。必修英語の試験が来週の水曜だし、本番はちょうど1週間後。もうちょっと・・・だなぁ。
フロンターレの後援会は早速入会を済ませてきました。早くも等々力でのフロンターレ対札幌戦が楽しみになってきました。その日に予定が入りませんように、その日に予定が入りませんように。
割と気軽な気分で読めるだろうな、と思って実際読んでみたら結構自分にとって重い内容の本だった経験ってありませんか?最近久しぶりにそういうのにヒットしてしまいました。酒井順子「観光の哀しみ」。旅行業務取扱主任者の資格を取ろう!なんて思っているので、近頃観光方面に関することは興味があって機会があるごとにその方面の本を読むようにしているのですが、やっぱり考えてしまうのは「そもそも観光って何なのだろうね?」ということ。そういう部分をストレートに突かれたな、というのがこの本の内容。かなり凹みました。そうすると考えがどんどん派生して行ってもっともっと深いところまで「自分ってなんなのだろう?」と数ヶ月に一回はやって来る自問して凹むシーズンを迎えてしまいました。結局は何も分かっていないのかも知れないと思いつつ、考えられる、ということは素直に自分を評価すべきかな、とも思いつつ。
|
2003.1.21
|
西田の完全移籍が発表。なんだかんだ言ってレンタルに頼らないチーム作りが少しずつですが進んできている気がしますね。さて、先日書いておいたフロンターレ市民後援会の資料が届きました。今週中に申し込みする予定です。他のクラブも気になって色々とファンクラブの特典を見てみたのですが、Jリーグの中でフロンターレの後援会が一番コストパフォーマンスの良いファンクラブ組織みたいです。これほど充実しているのも珍しいかな。チーム状況の差とは言え、札幌の後援会なんて純粋なボランティアだし。
テスト期間に突入しました。のっけから寝不足です。何しろテスト前日なのに11時まで飲んでいるのだもの。自爆気味だよなぁとは思いつつも。これから2,3日がとりあえず山。
|
2003.1.18
|
一気に今まで噂されていた選手の加入&復帰が正式発表。まずはお帰りなさい、ウィル。また札幌のウィルが見られるかと思うと、それだけで今シーズンは去年の100倍は見所のあるチームですね。続いて三原&西澤淳二の完全移籍での獲得。特に三原には2000年シーズンの印象がありますから、期待大。更に水戸→福岡とレンタルされ2年ぶりに河村が、横浜FCから中尾が復帰。どっちも期待されながらいまいち成績が残せていないだけに今年が最後の勝負かも。河村は自分がサッカーの試合を始めて生で見た1999年4月18日の等々力でのフロンターレ戦に出場していたからなんとなく思い入れが強いし、なんとかこれから何年も札幌にいられるような選手になって欲しいな。それにしても札幌からレンタルした選手が戻ってきたのってこれが初めてじゃ?最後は新人、岡田佑樹を藤枝東高校から。もちろん情報なんて全然知らないわけですけど、今年はサテライトにも参加するわけですし、これまでの札幌の若手よりも成長を期待してよいよね。なんだか去年があれほどまでに散々だったというのに期待に気分が高まってきたかも。シーズンの日程もネット上の「ホントか?」って思うような情報を見ながら今年はいつの試合が見られるだろうか?・・・と今決まっているオーケストラのスケジュールと日程をつき合わせてみたりして。旅行は行く前が楽しいのと同様、シーズンもやっぱり始まる前の楽しみが大きいですよね。何しろ、空想だけはいくらしてもオッケーですから。
そんなこんなでチームの方の動きも慌しくなってきていますが、そろそろこっちもオーケストラをメインにしつつもサッカーの方も動こうかと思っています。とりあえず、自分にとっては一番思いいれのあるスタジアムでの一番思い入れのあるカードである等々力の川崎戦だけは絶対に見に行きたいので、それを少しでも安く見るべくフロンターレ市民後援会の資料請求をしてみました。フロンターレは好きなチームではありますが、同じリーグで戦う以上は敵。敵にはなるべく儲けさせずに資金面で札幌を優位に立たせようとしたいもの。それに自分の懐も少しでも安く見にいけたほうが嬉しいもの。というわけで2試合観戦予定だと実はフロンターレの場合市民後援会に入ったほうが安いんですね。2000円の個人会員になると、チケットが2枚付いてくるので。川崎フロンターレのホームゲームチケットは1800円なので2試合行ければ当然費用が約2分の1になって、他にも色々特典があっておいしいのです。札幌のファンクラブには入っていなくて、フロンターレの後援会に入っている札幌サポーター、という捻れが起こるわけですが、まぁそのくらいいい加減なスタンスで望む方が気負わなくていいかなぁ、と思います。
・・・などと遊ぶほうばかりに気を取られていて、勉強が全然進んでいません。火曜に提出するレポートも金曜に提出するレポートもまだ始めていなくて、しかも山の第二外国語、韓国語も全然終わっていないという惨状。いつものことと言ってしまえばそれまでのような気もしますが。
|
2003.1.16
|
ニュースってつくづく信用ならないもので、やっぱり正式発表があるまでは待つべきだとしみじみ感じる今日この頃です。ミネイロとファビオ・バイアーノは獲得断念らしく、代わりにベットとホベルチを獲得する模様とのこと。どちらもセレソン経験ありとのことで、今年の外国人獲得には何かいつもと違う意気込みを感じますね。空回りにならなければ良いのですが・・・。また、奈良のザスパ草津移籍も決定。田渕の移籍先も決まってくれたら良いなぁと祈ってます。
大学の冬学期がいよいよテスト期間に突入しつつあるので、せわしなくなってきています。とりあえず、この一週間は語学漬けにならねば間に合わないですね。今までのさぼりが一気につけとなって回ってきていますから。
さて、そんな中で、ジョン・アーヴィング「第四の手」読了。いつもながらのアーヴィング節だなぁと思いつつも、やっぱり最新作だけあってポップな雰囲気もあり、さくさくと読めました。こういう物語っぽい物語を書く作家ってなかなかいないし、ストーリーの作り方も世界観も好きですね、毎度のことですが。でもこれは多分まともな人が読むものじゃないな、とも。他に読んだ本と言えばモリエール「ドン・ジュアン」くらい。
|
2003.1.11
|
TBSのブロードキャスターで中島みゆきの特集を見る。「世界不思議発見」から「ブロードキャスター」を連続コンボで見るのは久しぶりだったかも。「地上の星」で癒されかかっている俺はまずいのか、と不安を抱きつつ。「プロジェクトX」の見すぎってことなのだろうか。いや、でもそこまで過去を懐かしんでいるわけではないし、と言い訳してみる。
|
2003.1.10
|
授業が始まると、ほとんど出ていないとは言え生活のリズムがそっちに合ってしまってなかなか自由時間がなくなっていきますね。それに、ここ数日は昨年からの疲れが出たのか、ちょっと熱気味ですし。それでも一日たっぷり睡眠を取って、翌日からはちょっと頭が痛くても外に出て行くとこは強くなったと言えるのかな・・・。ホントは、なんだか大学生になってからと言うもの、予定が過密すぎるってほどに詰まっていて休んでいる暇がほとんどないからなんですよね。今度の土日月もなんやかんやで用事が多いし。これから先も、特に今年はこうやって精神的にも肉体的にもいっぱいいっぱいで過ごしてゆくのだろうなぁ、と。追い込もうって決めたのは自分だから、覚悟はしているんですけどね。
さて、ヴァイオリンのレッスンに行く途中、時間が中途半端だったので本屋に寄っていました。別に本屋に寄ること自体は全然珍しいことじゃないのですが。一応、文学部進学希望(大学には入ってますからね、ね、ね)なので本は大好きなつもりでして、本屋によると参考書コーナーや文庫本コーナーや、様々なところで立ち読みをしてそこで小1時間潰すこともよくあります。でも、本に関しては購入する基準がシビア、というかなまじ古本屋や図書館など安価に、図書館に至ってはタダで本が手に入るものですからコスト感覚が未発達なのです。出版業界のことを考えて新刊をなるべく買おうとは思っているのですが、やっぱりかけなくてもなんとかなる部分は削りたくなるのがそれほど裕福でないものの人情と言うものです。そんなわけで、読書にかける人生のウェイトのわりに本にかける資金のウェイトは高くないのです。などと、前置きしたのは実はたった一つのことをお知らせするためだったりします。
すなわち。
ジョン・アーヴィングの「第四の手」を単行本で衝動買いしてしまった!と。しかも定価2200円税込み2310円も払って。単行本にはほとんど手を出さない、出すと決めているのは今のところ村山由佳だけで村上春樹も「海辺のカフカ」を読まずに文庫が出る日を待っている吝嗇家な、自分にとってはやっぱり大ニュースです。しかも、よくよく見ると別にそこまで新刊ってわけでもない本を、です。今まで色んな本屋を見て回っていて積まれている場面を見なかったこと自体が不思議だったのですが、見た以上はやっぱり買わなきゃいけないかな、と年始のご祝儀景気も手伝いまして・・・衝動買い。大学の生協で注文して買えば1割引だったのになぁと思いつつも、やっぱりこういうのって「その場で」「すぐに」買うのが消費の快楽として重要なのですよね。早速電車の中で読み始めています。
今日は書きまくっていますが、勢いついでにもう一つ。最近本格的に自動車免許を取ろうかと考えています。今までは車のない生活を生まれてこの方続けてきて決定的なまでの不便さは感じていないもののその必要性について思いを巡らせてみると、やはりないよりはある方がベターなのかなー、と。先輩含めた周囲の声をリサーチしてみても「取っておくべき」とする声が民主主義の原則として圧倒的過半数です。・・・少数意見を無視はしませんが。問題は時間とお金ですよね。時間の方はオケが暇なときでないときついですし、お金は30万前後かかりますし。お金の方は先へと延ばしたところで安くなるわけでもないですが、特に切実なのは時間の問題でこの先の予定をずっと見てみると予定が空いている2月を上手く使って取れないとずっと先の先まで取れないのです。だから決めるなら早くしないといけないな、と思って近くの教習所にパンフレット貰いに行ってきました。この前も書いたように旅行業務取扱主任の資格も取りたいし、なんでか色彩検定という試験も無性に受けたくなっていて、とにかく時間が足りないかなぁ。早目に検討して結論出さなきゃ。
|
2003.1.7
|
明日からは授業も始まりますが、あまり関係ないですなぁ・・・などと嘯くこともできず、ちっとはまじめに予習だの、宿題だのをやっております。第二外国語の韓国語が限りなく不可に近そうで、今から焦ってます。
さて、札幌の補強動向も少し気になるところ。まだ正式発表は森山のレンタル延長、平間の完全移籍、田畑の獲得くらいなのですが、報道各位によるとウィルの獲得(レンタル?完全?)、ミネイロのレンタルでの獲得、ファビーオ・バイアーノの交渉も進行中、更には2000年シーズンのJ2マニアには印象深い三原の獲得に乗り出しているとのこと。2000年シーズンにはどれほど欲しいと思ったことか分からない人材だけに三原は期待大ですね。それよりなにより、さっさとウィル獲得の正式発表を流しなさい!
|
2003.1.6
|
朝のホームバイトもオーケストラの練習も始まり、ようやく元の日常が戻ってきたんだなぁ、と実感して本当に新年の生活がスタートです。この正月はひたすら飲んでばっかりいたような気がしたからなぁ。1,2日は家でちょっとばかりだけど飲み、3,4日は親戚の家で結構浴びるように飲み、昨日は高校時代の友だちと飲み。1月は演奏会本番に、期末テストも始まってまたまた大変な1ヶ月になりそう。とにかく、風邪をひかずに過ごせたらいいかな、と。
年末年始の間に少し時間が出来たので、ちょっと文章なんぞを書いてみました。これから書いたものは適当に今度作ったcolumnコーナーに放り込んでいく予定です。更新情報は随時what‘s newで(←と言いつついつ更新があることやら)。
|
2003.1.2
|
昨日の夜から、借りてきた映画を2本。トラン・アン・ユン「夏至」、ジョン・フォルト「マンボ!マンボ!マンボ!」。「夏至」はとにかく雰囲気で時間をゆっくり過ごして、透明な映像と何気ない音を楽しむと良い感じ。時間軸の進み具合を今の日常より少し遅く出来たかな。「マンボ!×3」は、ベタなストーリーのフットボール&ラテンダンス映画。もうとんでもないほどのベタさだけど、でも大体何かに打ち込んだり、趣味を見つけていくことってこうやって始まっていくんだなぁ、と思ったりします。
|
2003.1.1
|
2003って、打ち慣れない感じがしますね。これもいつもと同じように1ヶ月以内には解消されていく違和感だと思いますが。
ジルベスターコンサート、その後はテレビ東京でやっていたベートーベンの映画「不滅の恋人」を見て一眠り。なんでもかんでも女性関係に結びつけるのは、どうなんだろうかと思いつつもやっぱりベートーベンを笑って弾くことは許されないなぁ。また気合いを入れなおして音楽に取り組もう、と。昼近くに起きた後は初詣に行く気もなく、天皇杯の決勝を見ていました。京都が鹿島を下して初優勝。鹿島が押されつつも先制した時はやっぱり調子はそんなに良くなくても鹿島かなという印象でしたけど、京都は勢いがありましたね。でも良く考えてみたら、2ヶ月後の開幕にはもう、アウグストもファビアーノも朴智星も両チームにはいないのか。元旦決勝は本当に盛り上がるのだけど、そこに至る過程はなかなか難しい時期に大会やっているな、と毎年のことながら思います。
|
2002.12.31
|
別に何をするともなく、平静にそして割と前向きに立ち直って迎えられた大晦日。普通の生活をして、教育テレビでN響の第九を見て、その後天童よしみはキュベレイかよ!と思いつつ、これからはテレビ東京でジルベスターコンサートを見て年越しの予定。
今年はとんでもない激動の年で、嬉しいこともたくさん、悲しいこともとってもとってもたくさんあったかな、と。間違いなく言えるのは、今までの一生の中でも特に密度の濃い1年だったと言うこと。で、来年。もっともっと激しい、そして滅茶苦茶な年になるといいなぁ、というかしてやると思っていて。冷静に色んなことをするのも大切だけど、バカみたいにアップ&ダウンを繰り返したっていいじゃない。勉強に、オーケストラに、私生活に今までにないほどめまぐるしくて、愚痴る暇もないほど、立ち止まってる余裕もないほど、すごいスピードで駆け抜けていってやる、欲張って、あきらめ悪く行こうよ、と思ったりする。強くなくても、賢くなくても・・・ね。よーーーーーーっし、2003年も弾けていきましょう!
|
2002.12.30
|
29日は高校の友だちと飲んで、遊んで。かなり癒されたなぁ。色々あるのはみんな同じで、それを力に変えていけるかどうかでこれからが決まる、ってね。思いっきり後ろばかり見ていたこの頃の姿勢が、前向きになれたかも。変化することを恐れちゃいけないんですよね。今の現状から一歩踏み出さなければ次のチャンスも曲がり角もやって来はしない、とは村山由佳大先生のお言葉ですが。そろそろ立ち止まるのはやめて、走り出しましょうかね。
というわけで、結構気分的に浮上の兆しが見え始めたかなぁ、と思えてきました。
そこで、新連載(←今まで連載はあったのかよ?というツッコミはなしの方向で)として、「資格道vol.1 目指せ!旅行業務取扱主任者」を開始します。目標は来年10月の一般旅行業務取扱主任者試験の合格です。
まずは、資格の概要から。「旅行業務取扱主任者」とは、旅行業法に規定された国家資格で旅行業者の各営業所には必ず1名以上この旅行業務取扱主任者が配置されていなければならない、とされています。といってもこの資格がなければ旅行業界に就職できないわけでも、仕事ができないわけでもないのですけどね。私個人としては旅行業界に興味が結構ありますし、将来もしかしたら行くかもしれないですし、この時期学校の勉強に目標もやる気もないですからちょうど良いかもしれないと思って受験を思い立ったわけで。試験に向けて、という形でしか勉強をしようというモチベーションが湧かないというのも問題だとは思いますが、動機付けではなくてそこから何を得られるか、そのことが大切なのだと弁解してみたり。資格には一般と国内の2種類があり、海外を含むのが一般で国内は文字通り国内のみを業務範囲としています。毎年1回だけ試験が行なわれ、16000人が受験しその合格率は22%という結構難関な試験だったりします。試験は4科目で旅行業法、旅行業約款及び関連約款、国内旅行実務、海外旅行実務。科目には一定の免除規定がありますが、もちろん旅行業界とは一顧客、という関係しか持っていない単なる大学生は4科目受けるしかありません。法律の文章は正直苦手ですが、何度も読んで内容を覚えれば、それほど難しくはないかなぁ、と。約款も左に同じく。厄介なのが、実務関係。JRの運賃計算は民営化から10年経って各会社が好き勝手に運賃計算の方法を定めてくれているので、面倒くさいこと極まりありません。ちょっと読んだだけでも、・・・気分が3段階くらい下がっていくのが分かっていきます。これはよっぽど時刻表に耐性がついてないとダメなんだろうなと。昔鉄ちゃんだったころの感覚を少しずつ取り戻していくしかない、ってことですね。加えて航空運賃の方は、国際が相当複雑らしいと風の噂で伝わってきています。実際は怖くてまだ確認してないですけれど。そして、一番厳しそうなのが観光地誌。国内はかなり細かい部分まで知っている必要がありますし、海外は一通り全ての国の主要観光地・都市の場所と名所、そして一応の歴史を知っておく必要がありそう。受験時代に世界史が一応得意科目だったとは言えしばらくやっていないので、相当力が落ちてますし、もちろん知らないこともたくさんあるわけで。つまり、一般教養を鍛える必要がある、ということですね。・・・こんな感じの試験です。少し勉強が進んできたら適宜、進捗具合をご報告します。
|
2002.12.28
|
正式発表があるまで信じない、信じない・・・と思いつつもこれほどの騒ぎになっている以上事実に限りなく近いのだろうと思わざるをえない、山瀬の浦和移籍という噂。この時期に?しかも山瀬が?よりによって浦和?と騒ぎにならないはずはないのですけれど、これを聞いてもあまり心が動くことはなかったです。まだまだ自分の身にあったことの精神的ダメージを拭えてなくて、サッカーの話題はまだ遠い感覚でしかないのが正直なところ。でも、こうして見ると、札幌ってチームはなんて自分に似ているんだろう、と気づかされて余計凹みます。調子に乗って昇格して、1シーズンを乗り切ったのは良いけど、それ以降どんどん悪いことばかりが重なって・・・。今年の年末は、多分人生史上最低かもなー、と。
そんなわけで、草津へ1泊2日で行ってきましたが、楽しめませんでした。まだ上手く何かを楽しむってことが出来ないみたいで。マイナス方面の話題しか提供できてないですけど、今はこれが自分の姿だったりするわけで、仕方ないかな。ご容赦ください。新コーナー「Recommend
Calendar」作りましたので、近くにお住まいのようでしたら是非出かけてみてはいかがですか?
|
2002.12.26
|
とっても、とっても、とーーーーーーーーーーーーーーーっても辛いことがあって、凹んだ状態でネットにも繋ぐ気になれず、それ以前に何かをしようって気にもなれなくて。今回の件から学んだ教訓。人の個人的な体験は「よくあること」だからと言ってその痛みを和らげることなんて出来はしないのだと。世間には本当にありふれている話であったとしても本人の受けた痛みはやっぱりとんでもなく大きいものであって、前もってなんらかの知識があろうとなかろうとそんなことは何の関係もないのだと。
最近読んだ本の話。ドストエフスキー「罪と罰」「賭博者」、山本文緒「プラナリア」、村山由佳「晴れ ときどき猫背」。ドストエフスキーが偉大だってことと、村山由佳はいつも通りだったってことくらいかな。正直よく覚えてないんですよね、色々あって。
|
2002.12.21
|
そろそろと言おうか、やっとと言おうか、年末です。まだ今年もあと10日あって、振り返るには早い季節ですが。様々な面でやりたいこと、やり残したことが山のようにあって全然浮かれている場合ではないのですが、オーケストラの練習も終了し忘年会シーズンに突入中です。昨日・今日と連続で飲み。店で、友だちの家で鍋をやりながら。とにかく楽しかった、もうホントにそれ以外の言葉はないです。最近は、酒の飲み方も分かってきたような気が・・・?しますし。
昨日は友だちの家に泊まって、その同じ友だちの家に今日鍋をしに行ってました。自宅とどっちが本当の自分の家なのか?と迷ってしまうほど。今日の午前中はレッスンに行って、午後は東京大学柏葉会合唱団の定期演奏会で人見記念講堂へ。自分も5ヶ月前にここで弾いたんだよなぁと回想しつつ、友だちの姿を探してました。合唱の演奏会に行ったのは(合唱をまともに聞いたのは、という方が適切かも)これが初めてでしたが、意外に面白かったです。声だとクレッシェンド・デクレッシェンドは思いのままだけど、楽器はそうはいかないよと半分羨みもこめて。この演奏会を皮切りに連荘で合唱関連のコンサートが続きます。明日はモツレク※1、24日は第九。
※1、モーツァルト作曲のレクイエムの略称。超名曲です。
|
2002.12.17
|
昨日、オーケストラの練習が終わった後の帰り道の事。一緒に帰っていたMさんが「空がこんなに明るくて、生暖かいなんて、きっと地震の前触れだよ」と。どういう根拠かは分からないですが、とにかく色々と「科学的」に説明をしていたので、高校時代化学と物理を道端に捨ててきた(今になってちょっと後悔しています、好き嫌いはしない方が絶対に良いですね)私なんかは結構そんなものかなぁと思ったりして。そう言われてみると昨日の夜空はなんだか不気味なくらいに明るかったですね。半分本気でその異常さと言葉を結びつけてしまいました。・・・結局、普通に学校に行って何も起こりませんでしたけどね。
今日は久しぶりに秋葉原へ。いつ行ってもカオスな欲望が交叉する街だと思いますが、そのど真ん中で街頭宣伝車が神の愛を説いていました。確かに一番救われるべき人の多い街かもしれませんね、あそこは。自分も含めて。
|
2002.12.15
|
天皇杯3回戦、札幌 0-5 大分、だそうで。馬鹿も休み休み言ってください。今年何度目ですか?・・・札幌ってどこのリーグにいましたっけ?ちなみに磐田2-0国見高校、鹿島4-0東京学芸大・・・あぁ学生以下ですか、このチーム。もう、知―らない。来年3月まで精々期待しないで待ってますよ。
さて、気を取り直して・・・。狛江にフォイヤーヴェルグ管弦楽団を聴きに行ってきました。同じ学内では弦楽器(特にヴァイオリン)の個人レベルが一番高いという評判だったので。ベートーベン「エグモント序曲」、チャイコフスキー「弦楽セレナーデ」、ドヴォルザーク「交響曲第7番」という演目。エグモントは先月自分が演奏したばかりなので、興味津々でした。結論から言うと、ヴァイオリンは上手かったですね。同じ学内オケを見る機会は初めてでしたし、自分の今いるオケもちょっと客観的に評価できたかなぁ、と。アマオケは見るたびにその演奏がどうだったかということよりも自分がもっともっと頑張らなきゃいけないと思います。・・・なんて言いつつも今日は練習しなかったなぁ。
帰りは久しぶりに町田に寄って色々と買い物しました。村山由佳「晴れときどき猫背」を衝動買い。装丁が可愛すぎて本屋で買うのが恥ずかしいのなんのって。別にやましいことをしているつもりはさらさらないのですけどね。
|
2002.12.14
|
久々に予定表に何も書き込まれていない土日を迎えました。これが実に考えたくもないほど久しぶり(本当にいつ以来だろう?)で、その事実だけで嬉しかったりします。まぁ日がな一日家にいて何をするわけでもないのですが、とにかく10時間寝られて幸せ、時間を気にしなくて幸せ、なのです。こういう日ばっかりというのもそれはそれでつまらないことは高校時代からの経験で分かってはいるのですけれどね。
結局何をしていたかと言うと、大体バイオリンを弾いていただけです。最近は家にいても自然とバイオリンに手が伸びるようになってきて、半年前から比べたら比較できないほど楽器の存在が身近になっているし、1年前からは想像すらできない状況。単純に音楽が好きになったという要素以外にも不純な動機は色々ありますが、とにもかくにも順調に転げ落ちてきてますね、今度は音楽方面に。この方面の辛いところは弾けば弾くほど自分がいかに何も出来ないかを思い知らされていくことで、いつもそれは感じています。アマチュアは技術じゃない、情熱なんだとよく言われますがそれでもある程度技術がなければ情熱を表現できないのも事実ですよね。もっともっと練習をせにゃいかんなぁと、8日と全く変わらない感想だなぁ。
|
2002.12.11
|
札幌をホームタウンにするチームは非常に好きなのですが、だからと言って寒い天候が好きなわけでも、慣れているわけでもなく、生まれたときから首都圏に住み続けている者としてはここ数日の寒さは結構応えますね。ちょうど雪が降った月曜日、運悪く駅でバイトをする日でした。まぁとんでもないことになるだろうな、と予想しつつまだぎりぎり定刻通りに動いていた電車に乗って勤務先の駅までたどり着いたときは、いつもの時とは気分の持ちようが違っていて本当に戦闘しにきたという気分。家からこの寒さに備えて制服の下に着るベストも持ってきましたし、加えてバイトを始めてから初めてのコート着用で、一応出来る限りのフル装備をして挑んだわけなんですが・・・。
正直言ってやっぱり地獄でした。これだけ着込んでも結局手は薄い手袋1枚ですし、ズボンはいつもと変わらないので体の末端部分から冷え込んでくるんですよね。雪も横殴りとまではいかないまでも、舞いこんで来ますし。そして、案の定予想された通り電車は次第に遅れ始めてきます。そうすると、当然混雑の度合いは増してくるわけで、そういう循環がずっと続いてました。とにかく寒くて体の感覚がなかった上に、仕事は大変。・・・もっとバイト代くれても罰は当たらないと思いますが、今日も冷え込んでいてしかも混んでいたしなぁ。早く冬休みになってバイトからも解放されたいと切に思う今日この頃です。
|
2002.12.8
|
レッスンに行って改めて自分の練習って甘いんだ、と気づかされて結構凹みました。音階も、エチュードも、曲も毎日かなり練習したはずなのに、弾いている音自体が間違っているのが一番ショック。自分は譜読みすらまともに出来てないのかよ、と。それに曲はテンポで弾けない(これはまぁあらかじめ分かっていたことではあるのですけどね)し、ピアノと合わせたら全く合わない。曲について勉強もしてないし、アンサンブル能力が全然ないんだな、と。もっともっと、冷静に緻密に練習しなきゃいけないなぁ。
最近読んだ本メモ。ドストエフスキイは「悪霊」を随分昔に読み終えて、今は「罪と罰」の上巻を読み終えて中巻にかかろうか、というところです。読みたい本、読まなきゃいけない本はいつでも山のようにあってどこから手をつけようか迷ってしまいます。
|
2002.12.5
|
最近少し勉強に対して真面目になってきたかなぁ、と我ながら思わないでもありません。語学とか、好きでとった教養科目のレポートを書いたり。なるほど、大学生って本来はこういうものなんだろうな、っていう形を徐々にですが取り戻しつつあるかも。図書館で「観光学入門」という本を借りて自習しています。実際に旅行に行けていない反動からか、最近旅行に対する興味が高まってきていて。年末にやっと草津温泉に行けるらしく楽しみ♪です。
札幌はウィルを完全移籍で獲得するみたいですね。もちろん大歓迎。ウィルを見に行くためだけでも札幌戦は見に行く価値ありです。AAコンビの成長に加えて、曽田がいつも最終戦の状態を維持してくれたら意外にFWは充実のシーズンになるかなぁなんて降格したシーズンなのに楽しみで胸が満たされているかも。後はDFなんですよね、結局。特にJ2ですし、失点が減らないことにはなんともならないでしょうね。誰かベテラン獲らないかな・・・。
|
2002.12.3
|
・・・というわけで、J-skyの録画放送を見ました。札幌の試合をまともに全部見るのは、あの鹿島戦以来だったりするわけで注目のAAコンビがどう動いてくれているかと、曽田がどのようにハットトリックをするに至ったのかなどなどを中心に見てました。全体的に言うと、今シーズン見てきた札幌の戦いぶりとさしてかわっているわけでもなく、ただ相手が広島だったので点が入ったってところではないかなという印象。曽田が空中戦で競り勝って、足下のボールを落ち着いてゴールに入れるなんて・・・成長したと捉えても間違いないですよね?新居は前半で怪我してしまったのでしょうがないですが、相川は3点目の勇気あるヘディングや数々のアシストなどなど良い部分が出てました。この2人、来年1年修行を積めば札幌の夢だった自前FWによる得点が大いに期待できそうです。DFは相変わらず崩壊気味、来年もこれでは厳しいなぁ。
そんな中、古川・田渕・田澤・奈良に戦力外、小倉も退団だそうで今年もその時期がやってきましたね。やっぱり先生と龍さんの戦力外は寂しい・・・。田渕の2000年7月29日のゴールを、いつもシーズン途中に貴重な戦力としていつの間にかスタメンに名を連ねて数々のファンタジーを見せてくれた先生の姿は忘れられない・・・。ありがとう、そしてまたサッカーをしてる姿が見られることを祈ります。
|
2002.12.1
|
札幌のJ1最終戦は負ければ降格の広島を5-4のVゴール勝ち。曽田のハットトリック、札幌5得点、J1リーグ最後のVゴール勝ち、降格決定チームが最終節でもう1チームを道連れにするというファンタジーなんだかナイトメアなんだかよく分からない展開で〆。ちょっと未だに理解できないのですが、映像を全く見ていないので、火曜日のJ-sky
sportsの録画放送待ちということにしておきます。
情報を集めるためにいつものように某巨大掲示板(2ch)などに出入りしていて、衝撃を受けたレスを一つ。
大体“興味”程度で騒ぐんじゃね−よ、漏れなんて幼馴染の女の子に10年以上“興味”を示しているがいまだに獲得できてないぞ。
「秒刊コンサドーレ159日目★☆札幌総合スレ★☆」より
不覚にも感動してしまいました。その後のレスもかなり面白くて良スレの予感(・∀・)イイ・・・です。この頃こういうのにも耐性がついてきました。
久々の日曜休日。休みが一日たりともなかった11月から思うとこんななんでもない日曜日が嬉しいですね。借りてきたDVD(「トゥームレイダー」「グリーンデスティニー」)を見たり、篠田節子「女たちのジハード」を読了したりと。篠田節子は2冊目なのですが、正直よく分からなかった「カノン」に比べて「女たちのジハード」は面白いです。直木賞受賞も頷ける作品かな。しかも読むとなんだかやる気が湧いてきてこれも久々に語学を家で勉強してしまいました。後、最近読んだ本メモ、1冊だけですが。渡会好一「魔女幻想」
|
2002.11.29
|
学園祭も終わって、気分的にも一区切りついた状態・・・もとい燃え尽きて情熱的になることがちょっとできない気分になったので、what’s
newを新しくしてみました。別に音楽に対して情熱がなくなったわけでも、バイオリンに触らなくなったわけでもなく一日最低2,3時間は楽器に触れていて、CDも色々な曲を聴いているのですけれど、学園祭前の全てを一点に向かって注ぎ込んでいくような状況を経験したあとだと、なんとも言えない虚脱感があって。そういう時だからこそ色々な知識を溜め込んだり、目先を変えることが出来るかな、と考えるとこういう時期があっても悪くはないかな、と。2ヶ月後に定期演奏会・・・?気にしないことにしておきますね。
で、オケ一色に染まってきた生活に徐々に他のリズムを取り入れようと、比較的まともに出席している交通についての授業のレポート書きや知識集めのために久々に鉄道ジャーナルを読みました。この雑誌、今読むとものすごく読み応えがあって、内容の是非はともかく興味深いのですが、これを毎月買っていたのが小学生時代でした。本当に理解してたのか?と思いますけど、自分の生半可な知識はこの頃からだったのかと。久々に鉄※1の血が騒ぎ出しそうな予感です。でも今は一歩引いた立場で、色々な視点から交通システムを眺められるような気が少しはしてます。・・・でもレポートはまだ一通も書いてない、ダメだなぁ>自分。
今日は久々に高校時代の友だちで同じ大学に行ったヤツと昼を食べて、渋谷のゲーセンで遊びました。ゲーセンで遊ぶなんていつ以来だろ?センター街にある1プレイ50円(その代わり、置いてある台は古いのばっかりですけどね)のゲーセン。行くと必ずやるのがクイズ。ナムコの「子育てクイズ マイエンジェル」をクリアするまで延々と粘り続けてきました。1プレイ50円で友だちと2人で2000円近く散在しました。すごく楽しかったので、別に損したとは思いませんけど、ちょっとショックだったのはギリシア悲劇の本の題名と著者の一致問題が何問出ても全く当たらなかったこと。一応、今年の頭のセンター試験で世界史100点を取りましたし、歴史に関してはちょっと自信があっただけに、がっくり。少し勉強しなおそうかと思ってみたり。毎日通うのはどうかと思うけど、たまにはゲーセンも行くと気分転換になりますね。なんか頑張る気が湧いてきた。
※1、鉄:鉄道マニアorファンの略称として使われる隠語。 |