2/11/02〜 2/20/02
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過去のタワゴト３９ ０２年 ２月上
過去のタワゴト４１ ０２年 ２月下
２／１１ 月曜日
さーていい加減忙しくて更新できないが終わりまで後一週間だ！
頑張れ俺！
走れ俺！
誤変換・タイプミスに負けるな！
修了に向けて全力失踪だぁ！
…………ついに夜逃げの準備に入った模様。
２／１３ 水曜日
大学のとあるトイレの張り紙が書きかえられていた。
トイレでタバコを吸わないでください。とても臭いです。
↓
トイレでウ○コを出さないでください。とても臭いです。
その書き換えはどうかと思うぞ、と心の中で突っ込んでいたところ。
翌日添え書きが。
つまんねーよ！誰だ書いたヤツ
そして翌日。追加カキコ。
そーか？けっこー笑えたよ。
さらに翌日。
つまんねーって。下品だし
そして数日後。
>1=>2=>3=>4 自作自演でした。
最後の人、優勝決定。
２／１４ 木曜日
戦う男の甘いオアシス、ちょこれいと。
今年は８歳の女の子からげっちゅー。
大のハリーポッター好きの女の子で、昨年クリスマスにハリーポッターグッズをあげたら大喜び
してくれました。んで、今回はそのお返し。
バレンタインの元祖、モロゾフのちょこれいとですよ。おいしくいただきました。
ありがとうリンリンちゃん。
誰ですか「何年計画ですかこの外道」などとほざいてるのは。
対するに我が妹。
「お兄ちゃん、今年もチョコいる？」
うむ。くれ。
あー、しばらく泊り込むからちょっと会えないかもしれんな。
「あ、そうなの？じゃあ明日からコンビニで半額セールやるからそれあげる」
チョコも干上がりひび割れるこのドライさ。
２／１５ 金曜日
というわけで実は昨日から泊り込みである。
何度も書いているが論文提出は18日、発表は19日。
現時点で論文は30ページ完成。あと何ページになるのやら見当もつきゃしねぇ。
さっさと終わらせてしまえとは思うものの「発表練習を金曜の18時からやるからね〜」というア
ナウンスが昨日あったわけで。そっちも準備しなきゃなーなどと考えて注意が分散してしまうと論
文のほうが全然進まなくなるのは自明の理。
ようやくキリのいいところまで終わらせた時点で残り３時間。
「あーこりゃダメだわ」と半分諦めているとＹさんに叱責を食らい、反省して猛スピードで発表
用ＯＨＰ資料の作成にとりかかる。幸い中間報告会のときに使ったファイルがあるのでそれに手を
加える方針でざくざくと。
そして披露困憊の極地にて発表練習終了。
「ちゃんとできてんじゃないか。論文もきちんと書けよ」
とお褒めの言葉（？）をＹさんからいただく。ぜーぜーはーはー。
でもお陰で発表用資料はほぼ完成した。Ｙさんすみませんでした＆ありがとうございました。
２／１６ 土曜日
昨日の発表練習の後、相当気が抜けてしまい結局ネットとミニゲームで時間を潰し、眠りについ
たのは午前４時。目覚めて12時。まったくこのバカは。
第４章までを書き終えたところで一旦帰宅。メール、手紙などいくつかの雑務を終わらせて夕食
を食べる。んでまた大学へ。
夜11時、大学に到着。ここまで書いた論文をチェックしてみたところ重要な実験結果を書き漏ら
していたことに気づく。しまったこれじゃあこの論文はロングホーンの折れたバッファローマンに
等しい。慌てて書き直しはじめる。
２／１７ 日曜日
午前３時、第４章の書き直しは遅々として進まず。
んが、コレだけはやらねばと葉鍵板最萌トーナメントでみさき先輩に投票。同時にＭＡＤムービ
ーを投下して支援する。ほかのキャラがどうなろうと知ったこっちゃないが、この人だけは我が手
で支援せねばなるまいと。同時にエロ支援画像をダウンダウンダーウーンー。
午後になってようやく書き直し終了。残るは第５章のみ。15ページくらいかなあ。
しかしこれはただの15ページではなく、よりによって俺のもっとも苦手とする電気化学系実験の
結果及び考察を記述せねばならない地獄のロードであった。
そもそもが理解できない分野の理解できない式で構成される理解できない実験である。それに対
する理解はおろか読解すら危うい俺が、「なんとな〜く」わかったようなつもりででっち上げた実
験を、他人の目に触れる論文として書き残す作業のなんと困難なことか。
タチ悪いことに我が実験はかつて誰もやったことのない固相から気相へのイオン脱離という系に
おいて行われている。こういう場合、原理を理解→原理を未知の実験系に適用できるように展開→
展開された原理に従って解釈、という手順を踏まねばならない。
が。
そもそもの原理がわからないものをどうやって展開しろというのか。
ついでに言えば電気化学系実験は我が研究室にノウハウが皆無なので人に聞くこともできん。
むー、とうなること半日。
現実逃避に漫画を読むこと数冊。
さらに最萌トーナメントを観戦すること数時間。
結局原理を適当な範囲まで展開するのは１年かかっても無理だということで放棄。
既往の解釈を強引に当てはめて解釈できるところを記述、解釈できないところはデータだけ並べ
て後進の人々にまかせよう！ということに。ヘタレ極まれり。
ラストスパート。
２／１８ 月曜日
午後３時が論文提出締め切り。まじめにコツコツと書き進めて午前中には文章校正まで終えてい
る同僚を横目に脳みそと指先をフル回転して論文を書き上げる。
午後２時半、ついに書きあがる。ろくに校正もしていない論文データをプリンターにぶち込み、
刷り上った紙束をファイルに挟んで題名をつけて午後３時にギリギリ提出完了。
えらい俺。よくがんばった。経過と心がけはともかく。
そして。
倒。
２／１９ 火曜日
発表日。資料は明け方に完成した。時間あわせも完璧ではないが済んでいる。
持ちうる見栄を総動員して平静をたもち、弱いデータを力強く説明する。
鬼さえ騙すこの威風堂々ぶり。
……質疑でアホすぎるミスをする。
ミスさえも堂々とする我は輝いていたに違いない。
５日ぶりに家に帰る。母上の作ってくださった鍋のシメジをかみ締めた瞬間、「あぁ、終わった
んだなあ」という実感が胸中を満たした。
久しぶりにゆっくり見るインターネット。しばらく行っていなかったところを見まくる。
ＭＡＳＴさんの励ましの日記に今さら気づき感激する。
０時に寝る。
２／２０ 水曜日
起きたら16時じゃねぇかコノヤロー。
今日が発表日だった同僚の発表を聞き逃す。すまん。
そして飲み会じゃあ！
研究室の同僚４人で大学の近所の飲み屋にて１次会、その後移った白木屋では他の研究室の同期
もやってきて大騒ぎである。
とにかく終わった！
審査はまだだが知ったことか！
とにかく、終わったんだ！
俺は１時ごろダウンしてしまったが飲み会そのものは４時まで続いた。
みんなで研究室に戻り、枕を並べて轟沈したことは言うまでもない。
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