1/21/02〜 1/31/02

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1/21 月曜日
  グインサーガ82巻。   んーと、ネタバレすると猛烈な抗議が来るので白くします。   これまで何度となくSFっぽい描写もされてきたとはいえ、古代転送機の機械音声カタカナ言葉  とその用語群にはえらい違和感を感じる。いやいいんだけど。しかしまあなんて長い伏線だろう。  今のところ目立った破綻は見られないんだからすごいよなぁ。   ところで、あとがきで何度となく「未曾有の物語」を強調されるとああそうですかとうんざりし  てしまうのは俺だけなのか。そりゃ作者なら感慨はいくらでもあるだろうけど、とりあえず無事に  完結させてから浸ってください。完結した後なら多少は自画自賛につきあってあげてもいいから。
1/22 火曜日
  昨日、「工学部に爆弾を仕掛けた」とかいう電話が入ったとかで館内の一斉チェックがあった。    「お近くに不信な荷物、持ち主のわからない荷物がありましたらお知らせください」   という放送を聞いて    「うわ、コミケみたい」   と思ったのは俺だけではあるまい。
1/23 水曜日
  たまにはオリオン座が南中する前に家に帰りたいものだと思う今日この頃。   電気用語でインピーダンスというものがある。電気回路の「電流の流れにくさ」のことだが、レ  ポートを書くときdを二度打ちしてしまったらしい。    いんぴーっだんす → 淫ピーッダンス   ぜひ見せてくれ。   試しに他の候補も見てみた。「淫ピーッ箪笥」という変換がやたらツボにはまった。
1/24 木曜日
  太陽とシリウスの婚礼。
1/25 金曜日
  言いたいことがあるならちゃんと言いましょう。   俺だって嬉しいんだから。
1/26 土曜日
  明後日、研究室で発表。   英語論文が俺の恋人。合計200ページ超のおデブちゃんだが可愛いヤツだ。   毎回俺を昇天させてくれる(精神的に)。   …おやベイビー、またかい?まったく、こっちの保たないじゃないか。   ちょっとは手加減してくれよ。いやマジで。(涙
1/27 日曜日
  雑想の過去帖を作らむとて毎夜電脳の前に座りたるも悪魔の囁きありて進まず。   朋有り。話しす。   曰く、「疾く悪魔を払いて大いなる悪を司るべし」と。   ここに我知る、悪の最たるは何なるかを。   友を以って泥沼に引きずり込むなん、人の道にあらざる業なり。   訳:過去のタワゴト作んなきゃなーと毎晩思うんだけどデスクトップの「Diablo2へのショート     カット」がダブルクリックしろと囁きやがる。     友人にそのことを話したら      「Diablo2なんてやってるヒマあったら大悪司やらんかい」     と言いやがった。     やっとわかった、何が一番悪いのか。     友達をアレな泥沼に引きずり込もうとするなんてーのは人の道にもとる行為である。   女生徒「せんせー、きよ君がさっきから怖い目で睨んでますよー」
1/28 月曜日
  ヒカルの碁が第一部終了!めでたい!   次週からは脇役キャラのエピソードがしばらく掲載されるとのこと。   非常に粒が揃っている脇役たちのエピソード連作はファンにとってもとても嬉しいし、本編も再  開も確定してるし、ちょうど一区切りがついて読者も作者も気分転換できてよいことずくめの第一  部完ですな。   再開した時はどう始まるんかな。やっぱ5年くらい時間が飛んだりするのか?   緒方名人vs塔矢アキラの対局シーンで始まったりしてな。ああ楽しみ。
1/29 火曜日
  はうぅっ、終電逃した…。10秒差で……。   しかもこの10秒、電車での暇つぶしのためにコンビニでコミックバンチを買った時間に等しい。   漫画バカ。
1/30 水曜日
  最初はおそるおそる、次第に大胆に、時には無謀に楽しんだネット世界。   ごく限られた友人といっしょに楽しむしかなかったベルセルクも、ネットでのコミュニケーショ  ンを通じて沢山の仲間と楽しみを共有できるようになったし、そこから得られる新しい情報はめま  いがするほどの喜びをもたらしてくれました。   このサイトを開いてからも本当にいろんなことがありました。   現在のアドレスになったのは99年の春でしたが、HPそのものの開設は実はその3年前、96年の  春までさかのぼります。   最初にあったのは簡単な自己紹介のみ。その後「銀河英雄伝説」の話をちょっと書いただけで一  年ほどほったらかしになったこのページは、もとはといえば情報処理の講義の課題として作らされ  たものでした。   そして、MASTさんのベルセルクファンページ(「超級電脳覇王頁」内)を見て、本格的にベ  ルセルクのページを作りたいなあと思うようになりました。掲示板ではベルセルクファンから多く  の刺激を得ました。また、サイト作成方針や閲覧者との相互交流、そして発信者受信者の枠を越え  たネットへの参加者としての態度について多くのことをMASTさんのHPから教えられました。   テレカコレクションを始めたのは97年の夏、ベルセルクの直筆テレカに当選した時。ここからチ  ョコチョコと集め始めて、ネットで本格的に集め始めたのは98年の1月くらいから。同時に今はも  うありませんがテレカの展示・交換ページを作成。当時はベルセルクの他に士郎正宗とかめぞん一  刻を集めてました。でもこの2つのジャンルは昔から根強いファンがいるのでテレカ交換会などで  先人のコレクションを見て意欲を失いました。   結局、自分が「コレを集めている!」といえたベルセルクだけに集中し、他のは片手間に集める  程度に。その分、ベルセルクテレカについては今でもネット上屈指であると自負中です。   その後1年ほどはベルセルク及びテレカのページを充実させつつ他のサイトとの交流をしてまし  た。お陰でいろんな人と知り合うことができ、テレカのコレクションも充実。常連さんも何人かで  きました。   99年1月から雑想掲載開始。99年春、現アドレスに移転。ほぼ同時に掲示板を設置。   このあたりが最初の黄金期だったかな。   当時を思い返してみると、やはりこのサイトのメインはベルセルクなのだと思います。サイトに  まつわる思い出のほぼ全てがベルセルクがらみ。白泉社の編集さんがきていろいろ情報を教えても  らえたり、常連さんとコミケにベルセルク本をだしたり、常連さんの一人がごく近くに住んでいる  ことが判明、その息子さんの家庭教師したり。   しょっちゅうほったらかしにしながらもずっと続けてきたのはこのサイトが正真正銘自分のもの  であったからです。全てが自分の思い通り。自己満足万歳。そしてもちろん、自分勝手にやってい  るはずのこのページに足を運び、楽しんでくださったお客様のお陰でもあります。   ありがとうございました。   今、こうしてこのサイトの経歴を振り返ってみたりするのは、4月からの就職により、サイトの  運営をどうするかを考えなきゃいけないからです。   自分のサイトを持っているということのメリットは、ことにネット上においてこの上なく大きな  ものがあります。俺などはそれをたくさん享受してきました。   サイト作成に対する情熱を失ったわけではありませんが、一度閉鎖してみるのも手かと思ってお  ります。だらだらと雑想を書き連ねるだけという今の状態はイヤではないのですが、少々飽きまし  た。来る日も来る日もベルセルクの単行本を読み返し、ページを作成していたあの時の情熱という  か狂騒はとうに薄れています。   今のままじゃここは倉庫に過ぎません。ここを情報発信局として再出発させるために、充電期間  が必要だという気がしてきました。   とはいえ、春からは社会人ですから今よりさらにサイトにかける時間が少なくなりそうなのです  が…。   そんな矛盾も抱えつつ、それでも閉鎖が魅力的に思えてきた今日この頃です。
1/31 木曜日
  昨日の雑想書いた直後、感想というか応援のメールを下さった常連さんがおられました。   これほどサイトを開いてよかったと思えたことは数えるほどしかありません。   ヒグチさん、ありがとうございました。泣くほど嬉しかったです。   返信の代わりにここでお礼を述べさせてください。これは間違いなく「ひどく感情が動いたとき」  でありますので。
 

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