1/11/02〜 1/20/02
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1/12 土曜日
たまーにズルしてますこの雑想。
半年くらい前の、雑想を書いていない日付で、書いておきたいけど諸般の事情により目立つとこ
ろに置いておきたくない文章を書きこんであったり。
うっわ地味。
俺以外読まないっちゅーの。
1/17 木曜日
「おれは数学者にはなれねぇ」と思い知った逸話。
天文学者と物理学者と数学者がスコットランドを列車で旅していた。
列車が草原にさしかかると、黒い羊が1頭見えた。
それを見て天文学者が言った。
「おい見ろ。スコットランドの羊は黒いらしいぞ」
物理学者がたしなめて言った。
「おいおい、スコットランドの羊の中には黒いのがいるってだけでスコットランドの羊が一概に
黒いとは言えないよ」
最後に数学者が少し考えてから重々しく言った。
「今言えることは、
スコットランドには少なくとも一つの草原が存在し、
その草原には少なくとも1頭の羊が含まれ、
その羊のすくなくとも一方の面は黒い
ということだ」
厳密にもほどがある。
俺はせいぜい物理学者。
1/18 金曜日
修論の期間はあと3週間弱。おーい、大丈夫か〜?>同期のミナサマ
伝説の漫画の初版本をめぐって亀仙人と戦う夢を見た。
ヤツは強かった。歯が立たなかった。
コンボを食らって足元がふらついた瞬間、ヤツは手から出るアレを俺の顔面にぶち当ててきた。
しかし、俺は倒れなかった。
そして言った。
「顔面セーフ!!」
唐突バンザイ。
1/19 土曜日
サトラレ。
自らに与えられた天才と、その代償に気付いた少年。しかし彼は、自らがこれから支払わなけれ
ばならない代償を嘆くよりも、周囲の人間が今まで支払ってきた代償を思いやり、感謝した。
最初のサトラレの犠牲は無駄ではなかった。室長の思いは確実に実を結んでいる。
彼らがいなければ、このサトラレの少年がそのように育つことはなかっただろう。
天才を自覚した天才。
彼が進む道の険しさとその可能性を考えると身が震える。
サトラレの伝達能力が思念波の放出によるものであるとしたら、思念波を遮断する材料があれば
よろしかろうと思われる。
が、そんな材料を開発できるのはサトラレくらいのものだろう。
1/20 日曜日
日曜洋画劇場で007をやっていた。
戦車が街中を走るシーンがあったのだが、道交法ではどんな扱いになるんだろーか。などとくだ
らないことを考えている自分を笑う自分が滑稽な夜。
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