あなたの知らないベルセルク

その2 96年1号〜

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 その1 93年2号〜95年24号



96年1号 12巻 「黄昏の戦士達」

  ハシラに告知    「意見待ってます!!」      『ベルセルク』が、もしもアニメ化orCD化されるとしたら、あなたは誰にガッツやキ     ャスカ、その他のキャラクターの声を担当して欲しいですか?また、作画監督や製作会社     はドコにして欲しいですか?自分のイメージする声優さんやスタッフの名前を書いて(名     前がわからない時は”○○というアニメの××という人”とかいてくれればいいです)、     ヤングアニマル編集部『ベルセルク』係に送ってください。アニメ化・CD化のあらゆる     要素の意見もお待ちしています。どんな細かいことでも構わないので、あなたの『ベルセ     ルク』に対するイメージを聞かせてください。コアな意見も大歓迎!!よろしくね!!   すでにこの時点でアニメ化の企画はあったのかもしれない。 (横道アニマルvol.6 YA月例新人賞で唯野俊三(関崎俊三)「膳は急げ!」が佳作。この人もこ  こ出身なんだね。ところで、この人の名前は「しゅんみ」と読む。「しゅんぞう」ではない。)

96年2号 12巻 「路地裏の少年」

  57ページ3,4コマ目 文字の位置が違う。「この遊びは〜」から「〜続いているのだから」   の文字はアニマルでは絵にかかっている。   アニマルで青年編ラストエピソード(つまり蝕)がこれから始まるという予告がある。   そこに書いてある文章がちょっと笑える。    青年編完結に向けて、睡眠時間の短縮と集中力アップに成功した(ついでにダイエットも    やっている)三浦建太郎が贈る渾身のラスト・エピソード!!   ダイエットだそうですよ。

96年4号 12巻 「蝕」

  巻頭カラー イラストは12巻表紙。   さあやってきた。ベルセルクを読んだ人なら一度は考えるあのページ。おそらく「深淵の神A」   に次ぐほど有名で、ネットで何度も何度も取り沙汰された削除部分。   この部分について掲載するかどうかについては相当悩んだが、一つにはすでにネットなどでか   なりの人々に知れ渡っていることもあり、またこのページが画竜点睛を欠くのはイヤだという   わがままもあってあえて掲載する。   86ページ グリフィスの心中    「二度とお前を許せなくなる」→「二度とお前を・・・・・・」

96年5号 12巻 「約束の刻」

  扉のアオリが笑える。    「真打ち登場!?」   やっぱり真打ちはコイツだったんだねえ。   119ページ1コマ目 ガッツのせりふ。    「・・・ベヘリット まさかこれが・・・」→「まさかこれが・・・?」

96年6号 12巻 「降臨」

  130ページ1コマ目 「夜祭」のルビがアニマルでは「よまつり」になっている。   目次コメント    「チョコが来た。ダイエットやめた」   ダイエット期間1ヶ月半か・・・。少しはやせられたんだろうか。

96年7号 12巻 「人外百鬼」

  148ページ3〜4コマ目 ガッツのせりふ。    「こんなバケ物どもに・・・」「貴様らが・・・」「グリフィスを変えちまうってのか・・・!!」        ↓    「こんなバケモノ共に・・・」「グリフィスを」「変えちまうだと・・・!?」

96年8号 「城」

  160〜161ページ。 見開きトビラアオリ文    「魔物ひしめく異次元空間-------     命がけでグリフィスを救い出した     鷹の団だが、彼の「夢」までは救えなかった。     そこに忍び寄る”魔”ゴッド・ハンド!!     彼らはグリフィスの「夢」を救えるというのか!?」   深い。深すぎます。ベルセルクを作り上げたもう一人の天才、編集様の面目躍如です。   172ページ6コマ目。少年のせりふ。   「ねぇ ぼくがんばるから」→「ねぇ がんばるからさァ」

96年9号 「決別」

  187ページ6コマ目 スランのせりふにルビがふってある。   「すべてを過去(おもいで)にかえて」   ルビがあるかどうかで読者の受け取り方が相当違うと思います。   188ページ1コマ目 スランのせりふ。   「夢を 化石にかえて」→「夢の 残骸に埋もれて」   188ページ2コマ目 グリフィスの心中。   「…夢を 化石に…」→「…夢の 残骸…」   個人的には雑誌掲載時の言いまわしのほうが好き。   192ページ1コマ目 ボイドのせりふ。   「一言心の中で唱えよ 捧げると」→「一言心の中で唱えよ ”捧げる”と」

96年10号 「宴」

  206ページ1コマ目 ゴッドハンドのせりふ。   「新しき闇の子の 命の糧として」→「新しき闇の子の 命の糧となる」
  余談。   このちょっと前から絵の修正はほとんどなくなっている。   まあ書きなおすのがとてつもなく労力のかかる作画だからという理由もあるかもしれないが、  このあたりを読んでいて思うのは「絵が毎回うまくなっている」ということ。この時期、ものす  ごくノッていたのではないだろうか?

96年12号 「死の嵐(2)」

  トビラ絵アオリ文   「さらば    愛しき人よ―」   ええっと、俺このアオリ文で泣きました。本屋の店先で。立ち読みしながら。   わかっていたけど。わかってはいたけど!!   ジュドーが………ジュドーが!!

96年14号 「深遠の神(2)」

  幻の83話。   すでにあまりにも有名だが、この号に掲載された話は丸ごと一話分単行本に未収録である。   この回についてはネット上のいろーんなところで暴露され、考察され、議論されている。   検索すれば出てくるのでどうしても知りたい方はそちらを参照することをおすすめする。   私見を述べれば、この回を見るかどうかでベルセルクという作品の味わいがガラッと変わる。   ゆえに、内容をまだ知らない人には知ることをすすめない。   今食べている極上の日本料理を味わい尽くす前に、料理の味がフランス料理のものになってしま   ったらもったいない、あるいは悔しいと思わないだろうか?   悪いことは言わない。   ベルセルクの最終回を読んでからこの回を読んでもまったく遅くはない。   ……と言っても料理の楽しみ方なんぞ個人の好みだが。   ベルセルク最終回を迎えた後も結局単行本などに収録されないとわかった時には、可能な限り   オリジナルに近い形でネット上に転載するかも(ぉ   少なくとも全セリフ公開くらいはするつもり。
 今後もこのコーナーはアニマルのみ掲載のベルセルク情報を増やしていく予定です。  気が向いたらまた来て下さい。また、私は93年2号以前のベルセルクを持っていません。  このページをみている方で譲っていただける方、もしくは貸していただける方、いらっ  しゃいましたら是非連絡下さい。もちろん高値で買います。  その1 93年2号〜95年24号