君 が 与 え 給 ふ た 私 だ け の
多分、普通には分かり難いんだけど、
君は結局容赦なく優しい人だから。
君は僕の気持ちを知っていて、
僕は君の気持ちを知っていて、
違えてるのに、そうじゃないような不穏当な空気があって、
それは君が生んでいて、
僕はそんな君が酷く嫌いで、
だけど歓喜している僕はいて、
なんだかやり切れない。
項垂れる。
「大丈夫か」
そうすると、笑わない笑顔、無愛想な声が、僕を見付けては、労う。
どうして君は優しいのか。
無知な君よ、どうか覚えておいて。
優しさが辛いことだって、あるんだよ。
イイワケ
どこまでも塚←不二。一方的よ永遠に。
無神経ぶちょだわ。飴と鞭な塚←不二。
02.11.08