君を讃えます。
君を讃えます。
君を讃えます。          








鈍い君は、僕を殴った。
君は涙を零し、僕は血を流した。







 な      ま      り      い      ろ      さ      ん      か










君ってほんとにすごいんだよ。
盲目的なあれだけじゃないよ。
光ってるんだよ、オーラがあるんだよ。










 な      ま      り      い      ろ      さ      ん      か








君が君たる所以、人っぽくない。
そこに多分、一番魅かれた。
だからね、そこは否定したくないんだ。
そういうとこ見たくないんだ。


「手塚はなにでできてるの?」
「ほんとに僕と同じ成分でできてるの?」
「手塚って人間なの?」



最大の賛辞。
最大の賛辞。
美辞麗句を持ってしても適わない、最大級の。

ごめんでも、本当だったんだよ。

君の顔、

傷付いた君の顔は、人そのものでした。










 な      ま      り      い      ろ      さ      ん      か










鈍い君は、僕を殴った。
君は涙を零し、僕は血を流した。

僕は君の感情の所在を、置き去りにしていたね。













イイワケ
余りに好き過ぎて盲信するというお話。ノーマルノーマル。
04.12.28