会話３:メイツ日常編



「ねーねーねーねー」
「ハイハイハイハイ」
「・・・・イジワル不二子チャン・・」
「えー何ぃ？聞こえなーい」
「・・・・イジワル不二子チャン・・あぁゴメン待って！」
「何か用？」
「だからそこで笑うなっよお、背筋ゾクーって来たよ」
「風邪引いたんじゃないの？ああでもバカは風邪引かないって言うのにね、迷信なんだね」
「・・・・イジワル不二子チャン・・ああゴメン！」
「３度目はないからね」
「ハイ、スイマセン・・・」
「・・・・・」
「・・・・・」
「・・・何この間は」
「へ？・・・あー忘れるとこだった、オレ不二に言うことあって！えぇとねえ・・・・ええと・・・えぇと」
「英二」
「ちと待っちくり・・んと、えと・・・アレぇ？」
「英二」
「・・・・・」
「英」
「アーーー！思い出したッ！オレ今日一緒帰れない！これ言おうとしてた！」
「普通そうゆうの思い出すのに苦労ってする？」
「あー思い出して良かったあ！オレ今日委員会の日〜」
「じゃあ先帰ってるね」
「へ？」
「何」
「・・・・・何でもなァい・・・別に何でもないさあ」
「そう？じゃあバイバイまた明日」
「あーッ、嘘ォ、嘘ォ、待って不二、一緒に帰りたいから終わるまで待っててぇー！！」
「ウンいいよ」
「ンなあっさりかい！」
「うん」
「・・・・わざとかよー、一緒に帰って欲しいの知ってて不二はわざとイジワルしてんだ！もーこのイジワル不二子チャンめぇ・・・・・・ッ・・・ア」
「うふふふじゃあね〜英二」
「あああオレのバカー！あぁ不二待って、ゴメンッ、ゴメンてばーー！！」
「英二は一生風邪引かないんだろうね〜」

イイワケ
むしろバカはアタシです。
02.04.03