会話2:メイツの日常編



「チュウして?」
「何で」
「・・・してほしーからに決まってんしょ!」
「僕が?英二に?タダで?」
「タダじゃしてくんないって?」
「アタリマエ」
「笑顔で言うなよ・・・怖いから・・」
「そう?」
「つーかネ、不二がそうゆうって分かってたよオレ」
「何を?」
「タダじゃくれないって」
「普通は分かると思うけどね」
「だからね、今度はタダじゃないんだよ」
「お金くれるの?」
「払ったらしてもいいの?」
「・・・・」
「え、そこ考えちゃうの!?・・だからそうじゃなっくって!」
「うん」
「じゃん!ホレッ、コレでどうだあ!」
「・・・・コレ、不正なし?」
「あったぼーよ!愛の力ってね〜」
「凄まじいねえ・・・フーン・・・」
「コレでもー文句は言わせないゾ!ご褒美ちょーだいッ!」
「何で?」
「だって満点とったらご褒美くれるって言ってたじゃん!」
「言ったっけ」
「言った言った!ゼッタイに言ったの!だからオレこんな必死こいて頑張ったんじゃんよー!」
「にゃーにゃーうるさいなあもう」
「ご褒美ッ、ご褒美ッ」
「しょうがないな、じゃあ英二、目、つぶって?」
「う、うんッ・・・・えへへ、ドキドキするネ・・・・不二?不二?ね、目ぇ開けるよ?不二・・・?」
「んっとにバカだなあ英二は」
「ゲッ、不二なんでそんな遠くにいんのー!マジでもー何なのさー!!またコレかー!!」
「ウフフ、学習しないねえ英二」









イイワケ
手玉にとられてる、というか、菊→不二のじゃれあいとか好きだなあ。報われない菊ちゃん(文章の「苦労菊丸さん」)とは大違い(笑)ウーン、ノーマルメイツ中々楽しいですなあ。
02.04.02