旧陸軍乙種移動式無線電信機
1913(大正2年)に陸軍が制式採用したテレフンケン製移動式無線機。 火花放電式送信機と鉱石受信機の組み合わせである。発電機も含めて車両3輌での運搬発動機6馬力、発電機85V/2KVA/500c/s定格通信距離 100km 波長 不明空中線 高さ35m、長さ35m 東京砲兵工廠にて国産化して大正末期まで生産された。 石川氏:軍用無線機による。原典は電波監理委員会編「日本無線史」