金属管(メタルチューブ)


6K7(金属管)
リモートカットオフ5極管6D6の相当種。
特性はリード線が短縮されたことや電極のシールドが良くなったことから相当に改善されている。
頂上は第一グリッド。

6SJ7(金属管)
ST管6C6を金属管とした6J7のシングルエンド型。特性はほぼ同等。

5693(金属管)
6SJ7の通信用高信頼管。
赤色の塗装がされている。

6SK7(金属管)
6K7のシングルエンド版、特性はほぼ同等

6B8(金属管)
双二極5極管であり古い型に属する。
頂上に出ているのは5極部のグリッド。

6K8(金属管)
周波数変換用の3極6極管。
頂上にあるのは6極部の第3グリッド。

6L6(金属管)
最初のビーム出力管。
大電力消費に耐えるように大型の管が採用されたが、それでも温度上昇と引き出し線の絶縁問題に悩まされた。

6L7(金属管)
7極の周波数変換用混合管。
頂上に出ているのは第3グリッド。
通信用受信機の安定した動作のために混合専用と
して局部発信器を別個に用いる。

6N7(金属管)
双3極管の初期の型に属する。
金属管は第一ピンがケースに接続されて接地されると言う制約のためにカソードが共通になっている。
この真空管の典型的な使用方法はB級出力管としての用途であり、最大出力10Wを得ることができた。
後にカソートを分離して増幅率の高い6SL7-GTが作られ、この品種は最初の電子計算機ENIACに大量に使用されている。

6R7(金属管)
ST管85に相当する双2極中増幅率3極管。
頂上に出ているのは3極部のグリッド
後にシングルエンドの6SR7、6ST7に置き換えられる。(ピン互換性はない)

6SA7(金属管)
最初のシングルエンドの周波数変換管。
6A7/6A8の欠陥を改善し、短波帯でも実用性能が発揮できるので民需用スーパーヘテロダイン受信機の普及に貢献した。
6SA7GTとは正確にはピン互換性はない。

6F6(金属管)
ST管の42をベースにした5極出力管。
電極容量などの高周波特性は改善されたが、消費電力などについては小型化した点で余裕がなくなっている。

6V6(金属管)
6L6を小型化したビーム出力管。
小型の受信機や通信機用途の管であり、5極管の6F6に比較して高い効率の出力管として普及した。

1611(金属管)
6F6の軍用用途などの特殊管。
特性は6F6とほぼ同等。

6AB7(金属管)
高い相互コンダクタンスの増幅管。
リモートカットオフ特性を持たせてある。

6AC7(金属管)
高い相互コンダクタンスの増幅管。
シャープカットオフ特性であるので6AB7に比較して相互コンダクタンスは高い。広帯域増幅用。