貴方はそんな甘ったるいミルクティを飲んで満足なの?
静かにとろけて行く角砂糖を眺めて、
粒も見えなくなるくらいスプゥンで潰していて。
紅茶はがぶ飲みするものじゃないわ、
でも飲まないまま置いておくものでもないわ。
飲むなら飲んで飲まないなら捨ててしまいなさい。
どうせ残してしまうくせに角砂糖を入れるだけ入れて、
人はそれを可愛いと微笑みを交わしていたけれど、
偽りの言葉だなんて誰でも解ったはずでしょう?
くっきり縁取られて鮮明に脳裏に焼き付いていく午後に、
限度を知らずに濁ってぼやけた甘ったるい紅茶。