虚ろな瞳に映った僕は
もう直ぐ揺られて消えてゆくのだろう
僕が一緒に泣く前に 君が瞼を閉じてしまうから
明る過ぎる空に 目が眩んでく
このままじゃ 光も影も 君さえも見えないよ

語られることの無い僕の涙は
悲しみに乗って波間をさ迷うのだろう
涙が目から流れ落ちても 誰も見ていないから
静か過ぎる夜は 僕を切り裂く
この肉体だけは残して 忘れたくなかったのに

君ヘノ想イダケハ――。



戻。