富士登山   2000年8月



「犬を富士山に連れて行っていいものだろうか?」犬権(?)がまだまだ広くは認められていない日本だから、こんなことも疑問に思ってしまいました。富士市役所に確認したところ、特に規制はないとのこと。

ただ、フンの始末などのマナーをきちんと守って欲しいのと、火山灰の上を歩くので犬(特に体重の重い大型犬)は足の裏を痛めてしまうので気をつけるようにと教えてくれました。



5合目到着からやる気満々のポオ
ちょっと休憩
ママを引っ張って登るポオ



富士山には昨年も登りましたが、8合目までで下山。今年はポオが一緒なので様子を見ながらと思っていたのですが、ポオは誰よりも元気!須走口の5合目に着いた時から血が騒ぐのか落ち着かない様子でした。

富士山にはご来光を見るために夜から登ります。人間は徹夜に備えて寝溜めすることができるけど、ポオは何も知りません。いつもなら夜はくったり寝てるから、途中で疲れて寝てしまったら抱えて登らなきゃと心配してました。ところが、そんな心配もなく、ぐんぐんと登っていくのです。段差のある岩もピョンピョン飛び越える姿に励まされて登り続けました。あまりにも元気なので私は左手にステッキ、右手にポオの重装備で、ポオに引っ張ってもらって登りました。いつもはお散歩で「引っ張っちゃ行けない」と教えているのに、もうポオに頭が上がらなくなってしまいそうです。



今回の頂上は7合目半。ここでご来光を見て、朝を迎えました。

「えっ、もう登らないの?」

ポオはちょっと物足りなさげですが・・・


下山途中雨が降ってきちゃいました。
パパの背中で休憩。
さすがにちょっとお疲れ。



下りでは、ポオに引っ張られると転んでしまいそうだったのでリードを外しました。ポオは先頭を行くパパと遅れをとっているママの間を行ったりきたりしながら、時には脇道にそれたりして下りていきました。人間の何倍も歩いて、走っているポオの体力に脱帽です。



パパとゴ〜ル!
ママとゴ〜ル!
「ママ、この先まだあるよ!」



7合目半まででしたが、登りは休憩を入れながら6時間、下りには2時間くらいかかりました。犬も高山病になるみたいと聞いていましたが、ポオの様子を見ている限り大丈夫だったようです。今回は天候があまり良くないこともありましたが、私の体力のなさから途中で引き返すことになりポオには申し訳なく思っております。ポオがこんなに喜んでくれるなら・・・来年は体力をつけて今度こそ頂上まで登れるよう、またトライしようと今から張り切っています。

私たちは下山後、温泉に入り、猛暑の中御殿場のアウトレットでお買い物をして帰りました。(まだ体力有り余っていたみたい・・・)

スパルタ教育のパパは「来年に備えて特訓だ!」と言わんばかりに、家に帰ってから駒沢公園に散歩に連れて行きましたが、さすがに入り口のところでポオが拒否したので断念しました。私たちは勿論、翌日筋肉痛になりましたが、ポオはどうだったのでしょう?



ぽおの冒険へ