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2002.9.「食日記」
10月1日
すごい台風!都心でも木がなぎ倒されたりしているらしい。
こんな日は傘をさして自転車に乗ると本当危険。浮くかとおもった。
先日テレビでみた
こんにゃくと厚揚げの田楽が夕飯。
他には、
冷や奴と枝豆と牛タン
昆布と醤油が入った鍋にこんにゃくと厚揚げ入れられ、うっすらと味が染みこんでいる。
あつあつの状態をとりだして甘めの味噌をたっぷりかけて食べると
少し味噌が溶けて味がなじみとても美味しい。
牛タンは、近所のスーパーで買ってきたものだったけれど
すごく固くて食いちぎるのに一苦労・・・。
9月30日
肉団子と春雨スープを夕飯にいただく。
甘めのとろみソースに絡めてある肉団子にしらがネギをたっぷりかけて食べるのが
我が家流。お肉の重たい感じがたっぷりのネギによって、あっさりといただけてしまう。
春雨メスープには、白菜と椎茸とえのきと長ねぎが入っていて具だくさん。
ヘルシーでちょっとさっぱりしたお鍋のよう。すっかり体も温まり
大満足。
9月29日
トルテーリャとデリ3種のプレートが昼食。
ブロッコリーとふくろ茸のガーリック炒め、かぼちゃとクリームチーズのチリソース和え、
枝豆とビーンズのサラダのデリをセレクト。
特に、かぼちゃとクリームチーズのチリソースは、甘辛いチリの風味が
カボチャとチーズにとても合っていた。
ザクッとブロッコリーを噛みしめると旨味が口いっぱいに広がる
ブロッコリーの炒め物も美味しかった。ただ、どのデリも冷たかったために
ブロッコリーなどは温かく食べてみたかったと思った。
9月28日
お昼はラザニアとマッシュルームとレタスと松の実のサラダ
表面のチーズがこんがり焦げて、中にはホワイトソースとミートソースが
なんとも美味しそうな色合いで混ざり合っている。
この平たい広いパスタと通常の細いパスタやマカロニ、どちらが先に食されていたのだろう?
こんなに美味しいラザニアという料理を発明した人を心から尊敬したい。

夜は、
五目ビーフンと鶏の唐揚げシノワ風と温泉卵とシーザーサラダを食す。
しかし、最初のシーザーサラダを食べ終わったあたりから急激な胃痛に襲われ
もだえ苦しみながら、食べることになる。痛くて痛くてどうしようもないけれど
食べたい・・・。食べると痛い・・・。しばらく休憩を入れながら食べたら
どうにか治った。
ニラと豚肉がたっぷり入った五目ビーフンが特に美味しく
麺の一本一本にしっかり旨味が行き渡っていた。
この胃痛さえなければ、ビーフンがあっつあつのもっと美味しい時に
食べることが出来たのにね。
9月27日
今夜のメニューは、肉豆腐
お豆腐メインのヘルシーすきやきのようなもの。
しかし、作っているうちに徐々に材料が増え、結局は普通のすきやきと
変わりないものが出来上がってしまった。
よくお汁の染みこんだしらたきに、とろとろに煮とろけたネギ、
分厚いしいたけに、えのき。そして牛肉。
生卵をかきまぜたものを蕎麦つゆのように見立てて、食べる分だけほんの少し
つけて食べるのが自己流。これが卵の新鮮さとすき焼きの味を損なわない秘訣。
9月26日
久しぶりの焼き肉!
数日前、焼き肉の誘いを断ざるをえない状況におかれて以来
ずーっと焼き肉熱が高まっていただけあって、喜びもひとしお。
ネギタン塩、辛みそカルビ、はらみ、ホルモン、ピートロ、豆腐ときのこのサラダなど
を頼む。特に美味しかったのがピートロ。これは豚肉のカルビのようなものなのだけれど
脂がたっぷりのっていてジューシーかつ柔らかい絶品のひと品。
あぁ、これなら牛にこだわらずに生きていけるかも!
なんて美味しいんだろうか。すっかり豚の虜になってしまった。
デザートは、
メープルポンバニラというメープルシロップが塗られたポンテケージョを
網で焼いて、そのアツアツのパンをバニラアイスにつけていただくという
熱くて冷たい夢の味覚のデザート。ほどよく温められたパンをアイスにつけると
ジュッという心地よい音が。パンに塗られたメープルシロップもとろとろに
溶け出してアイスとパンと素晴らしい一体感となる。素晴らしい、焼き肉屋ならではの
目の前で焼くという行為をデザートにまで発展させた革新的なお菓子だと思った。
9月25日
お昼は、パン屋さんで購入したクロークムッシュを食べる。
しっとりとしたフレンチトースト風のパンにチーズとハムと粒マスタードが
入っている。しっとりとしているけれど、チーズのコクがたまらない
心に残るパンだった。このパン屋さん天然酵母でつくられていて
他の種類も気になるものが多数!これからちょくちょく通っていろいろ食べてみよう。

夜、
バニラのムース仕立てブルーベリーケーキを食べる。
想像していたよりも甘みがおさえらていて、もう少しバニラっぽさがほしかった。
9月24日
チーズ禁止令を昨日出したけれど、冷蔵庫の中身は片づけようと
パルミジャーノレッジャーノとモツァレーラチーズを朝は食べる。
他は
パンプキンスープとパンとミュズリー
先日買ったココナッツ入りのちょっと甘めのミューズリーはデザート感覚。
夜は、
ピザマルゲリータとシーザーサラダ。ピザには、たっぷりのタバスコをかけていただくのが
美味しいんだな。
9月23日
鶏の唐揚げとサラダとごはんがお昼。
昼頃、鶏の唐揚げについて話していたためにどうしても食べたくなってしまった。
どうして、油っこいものはこんなにも美味しいのだろう。
このところ、毎日ポテトとチーズをかかさずに食べていることに気付く。
フライドポテト、ポテトサラダ、このどちらかは必ず。
そして、ゴーダーチーズ、ブルーチーズ、パルミジャーノレッジャーノ、グリエール、
ストリング。恐ろしいまでのチーズの量。
おうちの冷蔵庫にあると、食べてしまい、ついつい止まらなくなってしまうので
しばらく、チーズ購入禁止令を出すことにした。
9月22日
ちょっぴり遅い敬老の日。
等々力にある中華屋さんに中華を食べに行く。
「豪華飯店」という昔から何か祝い事があると必ず行く実に美味しいお店。
渡り蟹のカニ玉、茄子とお肉の炒め物、豆腐のかき油ソース、小海老のチャーハン、
五目焼きそば
を注文。
中でも輝いて美味しいのが、五目焼きそば。
きくらげ、イカ、豚肉、ホタテ、タケノコ、鶏レバーというたっぷりの具
(しかも、それら全てが柔らかくとても味わい深い)とほんのり焦げ目のついた
焼きそば。まずひとくちめは、そのままでぱくり。その後はお酢をたっぷりかけて
いただく。このお酢がまたただ酸っぱいだけではなく、まろやかさを持ち合わせた
それだけでも飲みたくなるような酸味をもったお酢。
このお酢をかけることにより全てがひきたち、さっぱりといくらでもいただけてしまう。
本当に、素晴らしく美味しい。
もうひとつ、豆腐のかき油ソースも非常に良かった。
滑らかな舌触りの絹ごし豆腐とかき油の優しく深い旨味。毎日でも食べて良いと思った。
美味しい物を食べるとなんて幸せになるんだろう。
9月21日
まい泉のカツサンドがおうちに帰ると冷蔵庫に!
はぁ。このしっとりとしたパンと甘めのタレのカツ。
いつもは、カツサンドにたいして魅力を感じないけれども
これだけは食べれる。
9月20日
ごぼうと豚肉と舞茸の入った柳川鍋を食べる。
大嫌いと倦厭しつづけたごぼうだけれど、なんだか臭みが少なく
よく煮込まれており、ザクザクと食感を楽しみながら食べることが出来た。
ちょっぴりすき焼き煮込みを思い出させる醤油ベースのお鍋の味にとても満足。
9月19日
目玉焼きとベーコンとパンの朝食。
目玉焼きは醤油のさし加減によって、美味しさがとても左右される。
掛けすぎても、掛けなさすぎても、ダメ。
そして、今日はとても満足のいく醤油の量!最後の最後まで
素晴らしくバランスのとれた味の黄身をとろりと堪能。
9月18日
すがすがしいまでの秋晴れ!久しぶりに晴れるとなんと嬉しいことだろう。
ただ部屋にいるだけでウキウキしてくる。
今日は鎌倉へ行って来た。
面掛祭りというへんてこなお面をつけて町を練り歩く小さなお祭りが
毎年18日に鎌倉の長谷で行われるという。
まずはごはん。
「こ寿々」こ寿々そばという、かやくと三つ葉と大根おろしが蕎麦を覆うように
盛られたおそばを食べる。またしてもおそば!嫌いだったはずだけれど
やはり美味しくいただけた。細めの麺にクッとくるコシ。シコシコツルツルとした
食感とたっぷり盛られた具たちのおかげで最後まで楽しんで間食。
特に、細かく刻まれたゆずの風味が時折ひろがる瞬間が「大当たり!」と
言いたくなるほどに香り高く絶妙な風味。
これだけおそばについて誉められるようになったのは、はじめてだ。

その後長谷駅に移動し、長谷寺を参拝。見頃の終わった蓮の渋い感じや
彼岸花、ききょうなどが美しかった。
たっくさんの小さなお地蔵さん(水子地蔵)や16人の神様の洞窟、
金ぴかの長谷観音に海を一望できる舞台など、意外にもみどころいっぱい。
しかし、お目当ての面掛祭りはいつの間にやら終了しており、結局みることは
できなかった。
夕日の沈む頃海に行くと、なんとサメが浜辺に打ち上げられていた!!
ほぼ完全な姿で、グレイの体を横たえてカラスに襲われている。
すごいぃぃ。鎌倉にサメがいるなんて!
9月17日
恐竜博へ。
世界中から集められた本物の恐竜たちの化石が一同に集められるという
実に貴重なイベント。恐竜が大昔この地球上にいたこともどんな姿をしているかも
知ってはいたけれど、実際に本物の骨を見たりすると実感度は断然違い
とても感動した。全長30m以上もある恐竜たちが自分の横に立っている姿は
まさに圧巻。同じ地球上に彼らが生きていたということがすごく不思議。
自分の知っている歴史なんて、本当に地球の宇宙の規模で考えたら
ごくごく一部なんだな。
昼は、
トマトと夏野菜のパスタレモンアイスのクレープを食べる。
レモンアイスのクレープが非常に美味しくて、ついおかわりをしてしまった。

その後、舞浜の近くを通ったので思いつきでディズニーシーに行くことに。
プライムナイトパスポートというお安くなる便利な券で5時以降に入り、
インディージョーンズや海底2万マイルなどに乗った。
それにしても、ランドに比べて夢の国度は格段に下がりアドベンチャー色がとても
濃かった。この便利なパスポートにはなんと食事も含まれており、好きなレストランを
選んでごはんが食べれる。
メキシカンのお店に行って、
タコスプレートを食べた。
牛肉と鶏肉とちょっとしたサルサソースとアボカドディップもついていて
なかなか。デザートのプリンはとってもとっても甘かった。
9月16日
せっかくの祝日だというのに、ひどい雨。
お昼は、昨日の残りの
しじみの味噌汁ごはんとわさび漬け
しじみというのは、出汁がしっかり出て美味しくとても心ひかれる
お味噌汁だけれど、いざ食べ始めると毎回その身の食べにくさに
もどかしさを感じる。貝はいっぱいなのに、身を一粒一粒食べようとすると
お箸で身をとろうとしても、箸が太すぎたり、
貝殻に食いついてもなかなかどうして、うまくとれない。
やはり、あさりぐらいが充実感を感じるな。
9月15日
お昼は焼きそばパンを買って食べる。
いつもならば絶対に買わないタイプのパンで初めて食べたかもしれないが
案外美味しいのだと感動。特にパンと焼きそばの間に時折感じられる
マヨネーズ。ほどよく火も入り、ぎどぎどしていないところも良い。

夜は恵比寿の
「ura」というお店でほうれん草とベーコンとポーチドエッグのサラダ
山イモとズッキーニのグラタンを食べる。
サラダには肉厚の旨味がぎゅぎゅっと詰まっているベーコンが散りばめられていて
ほうれん草と大変良く合っていた。ポーチドエッグを割りとろりと流れだす
黄身とドレッシングと共にサラダを混ぜ合わせて食べる。どこをとっても
素晴らしく美味しい。
グラタンは、その名の通り本当に山イモとズッキーニしか入っておらず
少々薄味。シャキシャキ・ねばりとした山イモ特有の歯ごたえは
火を通した山イモにも健在。イモらしいホクホク感も兼ね備えていて
ちょっとした工夫グラタンに良いなと思った。
9月14日
ミュズリーとクラッカーとチーズとパンプキンスープが朝食。
現在毎日食べているチーズはグリエール。
ちょっぴりハードタイプのジョリっとした舌触りと、奥深いクセになるチーズ。
ナイフで一口サイズに切って食べているけれど、ついつい気付くと
おかわりをしてしまい、一日で半分くらい消費してしまうほどの早さ。
他にもエメンタールとゴーダーが冷蔵庫に待機中。
9月13日
久しぶりのお花へ。
久しぶりのおばさまたち。相変わらず私をとても珍しがっていて
その様子がおもしろい。
お昼は、
ポテトとシーザーBLTサンド。ベーコンとハムが入っており
どちらかというとそのハムの方が味がしっかりついていて美味しかった。
夜はどこかのカフェの1周年記念に紛れ込み、
サーモンのベーコンロールトマトソース掛け
や、
マッシュポテト茄子のマリネポテトなどを食べる。
ビュッフェスタイルだったので、気に入った茄子を何度もおかわりしてみた。
大量の油を使われてるだろうけど、実に茄子と油はよく合い柔らかくジューシーに
食べれる感覚がたまらなかった。ガーリックがとても効いたポテトも美味しかった。
9月12日
お昼はツナとコーンのサラダウィンナーロール
コンビニで買ったサラダだけれども、ドレッシングが選べるのが
特徴らしい。前回は和風醤油ドレッシングにしたのでゴママヨネーズにしてみる。
お味のほうはまあまあ・・・。和風醤油のほうがシンプルだけれど
コーンにもツナにもカニにもサラダにも合っていると思う。

夜は、原宿の
「NORITA」へ。アイリッシュクリームフレーバーのカフェラテ
飲んだ。ふわふわとしていて程良い甘さのちょうどよいコーヒー。
アフリカに6ヶ月いて、一人きりで砂漠につつまれたという貴重な体験話や
白鳥を腕の中でみとった体験や、子供をとりあげた体験などを聞き、
大変有意義な時間をすごせて幸せ。
実感としてこれらを感じた人間はとても深いなと改めて思った。
9月11日
未来館内散策。
本日は3階へ。3階は科学のコーナー。ロボットや最新技術がいっぱいで
体験できるメカもたくさん。中でも楽しかったのが、メディアアートのコーナー。
時間の壁という時差が生じて映し出される自分の姿を見ることが出来たり
コンピューターと共同で絵が描けたりする。空いていることもあって
存分に楽しめる。

お昼は、
ハムとタマゴのサンドイッチ
自宅で作っているので、どうしても食べるころにはパサパサしてしまうのが
最近の悩み。そして、なぜか毎回塩気が薄すぎるのも。
9月10日
伊豆多賀へ。
熱海駅から2駅伊東線に乗るとある、なんともローカルな駅が伊豆多賀。
昔よくここを訪れたために、小さい駅ながらも思い出はいっぱい。
まずは海岸線沿いにある蕎麦屋の老舗
「多賀そば」へ。
蕎麦は嫌いだけれど、昔ここの蕎麦は食べれたので今日は久しぶりに蕎麦と向かい合うことにする。
頼んだのは、
穴子天せいろ。カラッと揚げられた穴子と茄子とししとうとちんまり
行儀良く盛られたおそば。でも一本一本がつやつやとしていて自宅で作るようなのとは違う。
これは、いけるかもしれない・・・。
予想的中。蕎麦特有の変な匂いもなく、一本一本が生き生きとしていてコシがあり
ちっともうんざりしなかった。穴子のてんぷらや茄子の天ぷらもサクリと音がするほど
上手に揚がっていて、お蕎麦と交互に最後まで楽しみながらいただけた。
ああ、蕎麦を食べて初めて心から美味しいと言ったかもしれない。
本当に美味しかった。でも、あまり大量にはいらないけれどね。
もちろん蕎麦つゆもしっかりいただき、最後の最後まで幸せ。

食後は活発に山を登り、上のほうから海を眺めたりカマキリをみつけたり
伊豆のうっそうとした緑と虫とたわむれる。緑の深さと湿気と蜘蛛の多さ。
これぞ日本の自然。曇りだったせいもあるけれどあまり陽気じゃないなと思う。
日暮れ頃には熱海に移り、浜辺で数時間寝転がる。
波打ち際で横になっていると、ステレオのように体全体に波の音が響きわたり
自分がいまどこにいるのか見失ってしまいそうな、すごく不思議な感覚におそわれる。
いつまでたっても一定に引いては寄せる波の音。昨日の話の延長だけれど
なぜか宇宙を感じてしまう場所。
9月9日
NHKから出版されている宇宙についての書物を読んでいると
未来館の暇な時間を利用して読んだNHKから出版されている宇宙についての書物を読んでいると
以前ガイヤ理論の映画を観た時のように
地球が大きな生命体のひとつであり、わたしたちひとりひとりが
その一部となって地球を、はたまた宇宙を形成しているのだということを
改めて実感でき、物の見方が変わるというか、たいへん壮大な気持ちになってくる。

また、宇宙に行った人たちは、実感としてそれらを感じているから
すごく素敵な言葉を残していてくれている。例えば
宇宙飛行士のジェラルドさんは、星の輝きひとつをとっても
宇宙では、違うと言う。宇宙ではあらゆる方角から星の光に包まれ
星のひとつが太陽と同じ恒星であることを理屈抜きに実感したと書いていて、
それらが無数の生命世界を作っているに違いないと言っている。
そう考えると、地球外生命体がいることも大変自然なことに思えるし、
私たちの持っているルールや観念というものがいかに狭くて
それ意外の部分の方が果てしなく広がっているのだという可能性の素晴らしさに気付かされる。

夜は豆腐のラザニアほうれん草とベーコンと卵のサラダ海老のグリンカレーを食べる。
豆腐のラザニアにはなんと絹ごし豆腐が使われており、そのつるりとした滑らかさが
口いっぱいに広がる素晴らしいラザニアだった。しかし、豆腐は一丁半しか使われておらず
出来れば、もう少しそのつるりを楽しみたいと思う。
グリンカレーは、とても気に入った辛さ。やや辛めでしばらく舌がヒリヒリするが
後の食事にはひびかない程度。きゅうりやトマトといった熱を冷まさせるような
具が一緒に盛られていたのもすごく良く、実に美味しくいただいた。

世界の変わったオウチという写真集を友人にみせてもらい、大好きなニキ・ド・サンファロの
タロットガーデンの写真などをみる。なんてハッピーな色使い。なんて無意味に巨大な
モニュメント。その写真集にのっているオウチの多くが利益目的ではなく
コツコツと趣味の延長で制作したもの。オウチが出来上がるころには皆年老いているが
写真をみているだけでも心温まり、不思議とエネルギーをもらえた気になる。
タロットガーデンには絶対に行ってみよう。
9月8日
横浜にある野毛山動物園に行ってくる。
無料だというのに中にはコンドルやレッサーパンダやきりんなんかもいて
大変な充実ぶりでびっくり。
ごつごつした甲羅を持つ小さなカメがとても愛くるしくてかわいい。
じっと見ていたら、なんとあくびをした!カメもあくびをするんだ。
途中、猿のはなこが脱走して園内のお客さんの毛づくろいをしたり、
子供がおびえて泣いていたりとちょっとしたドラマもみれた。

夜は中華街でごはん。
仁華というお店で八宝菜五目焼きそばかに玉春巻きを食べた。
特にタケノコいっぱいのかに玉が美味しくて、ちょろっと醤油をたらすと
また最高だった。かた麺五目焼きそばも具がいっぱいで美味しい。
豚はとても柔らかいし、海老もぷりぷり。きのこやタケノコや玉ねぎや
優しい味のするあんだった。
中華を食べると、また中華を食べたくなる。きっと食べたりないメニューが
あるからだねということになった。
9月7日
千葉県の川村記念館へ行くつもりが、雨と時間の都合上断念。
そこで、ふらふらと買い物をすることに。
昼は、カフェマディにて
きのこのキッシュシーザーサラダ小海老とアボカドと
エシャロットのパニーニ

何よりも惹かれた小海老とアボカドとエシャロットというフレーズ!
迷わずこのメニューが一番に決まった。
運ばれてきたパニーニからは、震え上がるほどに美味しそうなアボカドと小海老が
オーロラソース風のソースに絡まり、パニーニから溢れんばかりにサンドされている。
想像していたよりも、エシャロットの風味は少なく甘めではあったけれど
アボカドと海老の組み合わせならば、満足だ。

夜は、「ロイヤルテネンバウムス」を観に行く。
テネンバウム家の家の中や、それぞれのキャストのキャラクターなど
ちょこっとづつにたまらなく惹かれるけれど、全体のストーリーは
期待していたほどではなく、ちょっとがっかり。
9月6日
夕飯は、ジャガイモとししとうの煮物子持ちししゃも
焼き茄子温泉卵という純和風メニュー。久しぶりに食べれば
どれも美味しく、体が浄化された気になる。
特に茄子は、はなまるマーケットで放映されて、皆が絶句するほどに
美味しいと言っていたオーブントースターを使う方法で作られた。
ただ15分間トースターに入れておくだけれど、旨味が凝縮されるし
全体に火が通り、申し分のない出来。それも、竹串を使った
驚異的な皮むき方法も紹介されていて、それをやってみると
本当におもしろいくらいに皮が簡単にむけるではないか!
なんて、実用的な番組だろう。
ぷりぷりの卵がいっぱい詰まった子持ちししゃもも、すごく美味しかった。
はじけんばかりのこの身の詰まり具合がたまらない。

夜、お風呂場に直径2センチほどのゴキブリが出る!
珍しく冷静に対処。熱湯でジャァーっと流してやった。
9月5日
「天国の口終わりの楽園」を観に行く。
メキシコ人監督の作品で、舞台もメキシコ。
旅の凝縮された日々や人間模様、そしてせつなさなどがロードムビー風に撮られて
いたために、すごくリアルに感じる。
いくつかのシーンの間にぶつりと切れて入るナレーションがなんとも独特で
過去を振り返るようにうまい具合に誘導された。

生きている限りいくつも思い出が出来るけれど、旅はある短期間で深い思い出を
作らせる象徴的な事柄。そういったことが上手に表現されていたから、
この映画を観ると、旅直後の独特の感情が湧き上がるのだなと思う。

夜は、近くのお店で
ナチョスとサワークリームチリソースのフライドポテト
シーザーサラダを食べる。
サラダが一番はじめに出てくるのが理想的だというのに、他の2品を食べ終わっても
なかなか出てこない。忘れているのかと思ったころようやく出てきたので、
少々がっかり。でも、大好きなアボカドとたっぷりチーズとチコリとタコスが
入っていて、具のセレクトにはぐぐぐときた。
9月4日
卵とハムとキャベツの千切りサラダサンドが本日の昼食。
いつもならば、卵とハムだけだが今日は朝食に食べた
キャベツとハムの千切りのサラダをプラスしてみた。
マヨネーズとシーザードレッシングと胡椒で味付けされたサラダは、
大好きなメニューのひとつで、いつも大量に作ってはこれでもかというほど
食べても飽きない。
キャベツのザクザク感と、さっぱりした感じがあとをひくのだ。
9月3日
ハムポテトサンドとコールスローを昼に食べる。
コンビニで買ったパンだったけれど、意外にあっさりそして美味しく
日々進化するコンビニ食に感心。
今日は、現代美術館で展示されている横尾展をちょっと観てまわった。
ものすごい数の作品群とその色合いに、とても一日だけでは
目がまわってしまうなと流しみする。
夜は、
ズッキーニとトマトとタコのパスタ大根のサラダ
我が家はまだまだパスタの日々が続くらしい・・・。
いま家にある
ミモレットチーズが実に美味しく、いったん食べ始めると
本当にとまらなくなる。じょりじょりとした舌触りと口の中で濃厚さが溶けていくかんじ。
気付くと手の平ほどの大きさのチーズが親指ばかりの大きさとなっていた・・・。
9月2日
朝食は、ベーコンとトマトとレタスとチーズのラップンロール
ラップになる生地を買ってきて、それをトースターで温めて
具をまいていったのだけれど、これが予想以上にとてもとても美味しかった。
家庭で、こんなにラップンロールが美味しくつくれるなんて知らなかった!!
ちょっぴり焦げてパリッとした皮と、チーズのうまみ、野菜のフレッシュな
シャキシャキ感。すべてが素晴らしいハーモニーとなって久しぶりに
心から納得のゆく朝食を堪能。
どうやら、最近食についているみたい。

昼は、
ベーコンと卵のサンドイッチ。とっても簡素。
9月1日
お昼、御徒町のパスタ屋に入る。
茄子と挽肉のフェトチーネを注文。
サーモンとほうれん草のクリームフェトチーネというのも
あったけれど、今日は茄子と挽肉というフレーズにピンときた。
そして、これが大当たり!
ごてごてこってりの挽肉ではなく、あっさりといかにも手製の感じの
優しい味。ほのかに香るローズマリーも食欲をそそる。
ソースの量とパスタの量も、とてもうまい具合にいっていて
最後までどのフェトチーネも茄子と挽肉の味を楽しみながら
食べることができた。
心からこのメニューにしてよかったと思う。オイシイヨウ。

夜は、officeで開かれた写真展へ。長崎の写真が展示されていて
とても懐かしくなる。大きく引き伸ばされた海がとても綺麗だ。
チリフライポテトをおつまみとして食べる。
サワークリームとチリソースってなんとやみつきになるのだろうか。