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2002.4.「食日記」 |
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5月1日
久しぶりにコンビニおにぎりを食べる。
やっぱり、シーチキンマヨネーズ。いっとき、明太子チーズというのに
はまったけれども、今日行ったローソンには置いていなかった。
毎回食べては、うむむとその意外な組み合わせのおいしさに唸ってしまう
シーチキンマヨネーズ。最初にご飯と組み合わせ、海苔まで巻いておにぎりに
してしまった人間は大ヒット商品をうみだしたな。
他にも焼き豚マヨネーズなんていう商品もあって、ちょっぴりそそられた。
夕飯は、ポークソテーとひじきと鶏とキャベツの春サラダ。
花まるマーケットを見て作ったというポークソテーはなるほど柔らかくて
なによりも、生クリームベースのソースが「うっきゃ」と叫びだしたく
なるほどにおいしかった。なんでしょうこのコク!なんでしょうこの濃厚さ!
ひとくち食べれば、もうひとくち。そして更にもうひとくちと、ずぅっとずぅっと
食べ続けていたいおいしさ。ポークをつけたり、じゃがいものスライスソテーを浸したり
マッシュルームソテーでなでつけたり・・・。添えてあるもの全てでソースを
楽しんだ。
もしこれがお店で出たら、大ヒット商品間違いなしだろう。
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4月30日
本日のお昼は「ニラ粥」を作る。
洋風濃いめのお料理が続いた日々の合間にこういうものを食べると
とってもほっとする。
ニラとごま油を入れ、生米からぐつぐつと30分ほどかけて煮詰めてゆくと
全体にニラとごま油の風味がいきわたり、とても簡単なのに美味しい美味しい
メニュー。最後に岩塩をふり、うずらのたまごをちょこんとのせていただく。
とろとろに柔らかくなったニラ、ごはんとお塩という基本の素朴な味わい。
たまにはいいよなぁ。お粥って。
午後はプラネタリウムに星を見に行く。(無料だったから)
しかし、なんとも複雑気分。東京人は機械に頼って星を見て安らぐのかしらと
思ったら妙に悲しくなってきた。
本物の満点の星の下、うるさすぎるほどの虫の音を聞き、ポゥーとするのが一番すてきだもの。
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4月29日
いただきもののタケノコをフライパンで両面こんがり焼いた
タケノコステーキをいいただく。今日は、ザクザクとした歯ごたえと
ほのかに香るタケノコの香り。醤油との相性も抜群!
その他のメニューは、きのこと茄子とトウチのスパゲッティ。
中華の調味料のせいで中華風の味付けだったが、パスタとそこまで違和感は
なく食べられる。
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4月28日
根津神社のつつじ祭りへ。といってももうほとんどつつじのピークは過ぎていて
緑の方が勝っているかんじ。
そうはいっても、ゴールデンウィーク。人出はピークに達しおばさんの原宿・巣鴨状態に。
境内には屋台もたっくさんあって、更にウキウキお祭り気分は盛り上がる。
その中でも特に目をひいたのが、「中国人のつくる水餃子の店」皮からその場で
作っていて、屋台の中でも明らかに力の入りようが違う。お店のご主人の自信に満ちた
「まずかったら言ってくれ」という言葉を信じて購入。
注文が入ってから3分かけてしっかり餃子を茹でて、スープに入れて出来上がり。
まずは、スープをひとくちゴクン。ん!!体の芯から染みるような奥深いスープ。
やっぱり、違うかも・・・。さて次は水餃子へと箸をのばす。ぷりっぷりと肉厚の
皮にやや青みがかったネギやお肉がぎゅっとまんまるく詰まっている。
ん〜、打ちたての皮だけにぷりっとしたこの食感はさすが!中の具も野菜が多めで
わたしの好み。餃子も6コぐらい入っていたし¥300でこれだけ味わえれるのは
なかなかないかも。
神社でお腹を満たし、立原道造記念館と弥生美術館と竹久夢二美術館を目指す。
たっぷり2〜3時間かけて全ての美術館を見終えた後、弥生美術館に併設されている
「港や」でランチ。
オムライスとニューヨークチーズケーキを食べる。
トマトソースがかかったあっさりオムライスのライスは、ところどころが
おひつの中で堅くなったようで、そのカピッと堅い部分と柔らかい部分の
めりはりが美味しい。昔懐かしいかんじの素朴なオムライスだった。
そして、とても気に入ったのがデザートのチーズケーキ。
ぎゅぅぅっとチーズが濃厚で両面からは、うっすらお焦げの香ばしい風味。
この香ばしさと、濃厚さが口いっぱいにそれぞれ広がる。スバラシイ!
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4月27日
今日のお昼は、トミ田ヤにてメキシカンサラダと鶏肉とトルテーリャを食べる。
とにかく、どうしても食べたかったメキシカン料理。そして、ここのメキシカンサラダ!
パリッパリッの揚げられたトルテーリャの皮に鶏肉とタマネギなどがマヨネーズベースの
ソースと共に和えられてくるまれている。その春巻き状のサラダの上には、なんとも憎い
サワークリームが素晴らしい脇を演じている。
お皿のまわりには、ぽんぽんっと3つの輪切りにされた青唐辛子。
口の中をヒリッとさせたい時にあえて食べ、ホットな風味を堪能する。
食事サラダといったら良いだろうか?「サラダ」というフレーズで侮ってはいけない
実にあとひく何度も食べたくなってしまうサラダなのだ。
あぁ。都内にどこか美味しくて評判のメキシカンのお店はないだろうか?
たっぷり思う存分メキシカンが食べたいようー。
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4月17日
びゅうびゅうびゅうびゅう。豪雨と聞いていたわりには
ポツポツとしか降らないし、不思議なお天気。
今日の朝食は、目玉焼きとハムとトマトとハムのサンドイッチ。
どうもこのハム、味が薄いと思ったら減塩だったわ。やっぱりね。
なんだか、ハムの旨味が半減でいまいち食べた気になれなかった。
夜は、すき焼き!春らしくタケノコなんぞが入っていてザクザクとした食感が
嬉しい。最近、すき焼きを食べるときには充分に溶いた卵にぽちゃんと
食べる量を一瞬浸す、そばつゆ風の食べ方が気に入っている。
これだと、卵の風味にしたくないときはそのままで食べることが可能だし
卵がちょっぴり冷たい感じがとてもいいアクセントになる。
うん。これは絶対におすすめ。
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4月16日
吉祥寺へ。ほとんど降りたことのない土地なだけに魅力的。
下北沢と新宿が凝縮されてごちゃっとなったような感じで、
アジアンテイストのお店が多い。ちょっと脇道を入ると軒がぶつかりそうに
なるほどに迫り出した市場のような商店街になっていて、魚や野菜が売られていて
そんな一角にイマドキのカフェがあったりと、まったく不思議。
吉祥寺といえば井の頭公園!
と、その前に公園に入る手前にある焼き鳥で有名な「伊勢屋」さんに寄り
ナンコツを一本だけ購入。噂には聞いていたけれど、その塩加減といい
弾力感といい、うっとり・・・。お店のお兄さんは恐ろしく無愛想だったけれど
さっすが職人!と納得させられる焼き具合だった。
うぅ。早く焼き鳥会食会したい。
公園内には、すっかり葉だけとなった桜の木がとまどい気味に池を取り囲むように
植わっている。きっと例年なら今頃桜の花のじゅうたんができているだろうにな。
ちっ。
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4月15日
とっても無駄な移動距離の多い日でうんざり。
お昼もあまり時間がなく「ウェンディーズ」のチリポテトとシーザサラダなど。
今日のチリポテトのチーズとチリソースはたっぷりめで、両方のバランスも
良かったために100点をつけよう。
シーザーサラダのドレッシングとクルトンとフォークはビニルで一袋に
詰められていて過剰包装なので-50点。
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4月14日
大きな大きな八重桜の花びらが風に巻き上げられて宙を舞う見事な花吹雪、
こればっかりは、写真に撮りたくても小さなつぶつぶすぎて撮れないんだ。
成城駅から電車で数分、鶴川駅を目指す。町はずれにありがちな駅の周りにだけ
便利なお店がちょこちょこ入ったタイプの坂と自然と建て売り住宅に溢れる町に
堂々とあるのがここ、無愛想いや、武相荘。
ここは、白州正子が生前住んでいたという茅葺き屋根がひときわ目を引くおうち。
今は「白州正子と着物展」の真っ只中ということで各部屋に、帯や着物が飾られている。
色合いも落ち着いていて、一瞬こんなものを展示?と思ってしまうけど
華やかな色あいで、豪華な絵柄が描かれていたり金糸が使われていたりするものが高価で
いいものとは限らない。
その職人的な技から産まれた染めや織りの着物こそ貴重で価値あるものなのだ。
さて、お昼はパン屋で買った茄子とほうれん草のキッシュとモチモチクリームパンを
買ったけれども、どちらもイマイチ失敗で不満が残っていた。
なぜならほうれん草のキッシュは、パイ生地ではなくブリオッシュ地。
つまりパンの中にちょっぴり蒸された卵と生クリームが入っている感じで
とにかく食感からして満足いかないのだ!あぁ、「キッシュ」というフレーズにすっかり
騙された。見た目パンなのだから気付ば良かった。新味発見かもという淡い期待はどこへやら・・・。
再び成城に戻り、「櫻子」を目指す!が、お休み・・・。
気を取り直して「成城散歩」へ。目指すところが閉まってようがへっちゃらさ。
ここのところ多いので、ちぃっともめげない!!ぷんっ。
でも、「成城散歩」は大正解。特に友の食した焼きうどんには
たっぷりキノコとタマネギとが入っていて、炒まった醤油の香ばしさにお箸が止まらなく
なる感じ。わたしは温かい汁物に惹かれ鮭茶漬けを頼んだ。
外食時に見る「お茶漬け」フレーズもついつい惹かれる弱いポイント。
透明のお出汁がじんんわりひろがる。さすが普通のお湯とは違うわ。
あぁ、でも時間が経つにつれて水分を含んでどんどん膨れあがってくるごはんには
ちょっと参った。
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4月13日
今日のお昼は、きのこのオムレツとグリルチキンのゴルゴンゾーラソース掛け。
あぁ、本当にこのグリルチキンとゴルゴンゾーラは美味しいよー。
しみじみ。
普段は絶対に考えられないパイナップルと鶏の組み合わせでさえ、おいしいと
感じさせてしまうほどのこのゴルゴンゾーラソースのパワー。
そして、なんといっても、鶏肉の旨味を全て包み込んでいたチュルンとした皮が
一番のお気に入り。毎回思うけれど美味しいものほど、量が少ないのはなんでだろう?
もっと!と思わせるのが憎いなぁ。
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4月12日
重い重い重い。恐ろしく重い荷物を持って出歩いたために
頭痛と吐き気再発。うぅぅぅぅぅぅ。
忙しかったので、お昼は「サブウェイ」の卵のラップサンドとポテトとドリンクのセット。
久しく行かないうちにずいぶんメニューが増えているではない!
ラップサンド然り、ポテトにつけるソース然り。
卵とトマトのラップサンドは、単純な素材ながらも塩・胡椒、そしてオニオンスライス等の
脇役がとっても効いていた。
セットで¥500程度とお値段もかなり良心的だし、これから私のサブウェイひいきが
始まりそう。
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4月11日
自由が丘へ久しぶりに行き、緑道沿いのひっそりとしたカフェに入る。
お客さんはほとんどいないし、なかなか良い雰囲気。
「SADA」とかいう名前だっただろうか。
小腹が減っていたので、さんざん迷ったあげくカルボナーラソースが絡めてある
フランスパンとサラダを注文。「カルボナーラ」そのフレーズに惹かれてオーダー。
フレンチトーストをつくるとき、
パンに卵を染みこませるようにカルボナーラのソースが、じっくりパンに浸ったものが
炒められて、外側は香ばしくかりっ!中側からソースがじゅわぁっ!
微妙な甘みと濃厚さ。そして、添えられている生トマトが良いアクセントとなっていて
さっぱり気分も味わえて、うん。美味しい。
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4月10日
今日は気合いを入れてタケノコと菜の花の和え物を作った。
なぜ気合いが必要だったかというと・・・
*ダシをしっかり自分でとった。
*水煮ではなく、泥つきタケノコを買ってことこと1時間ほど煮込んだ。
*ポーチドエッグは冷水につけて冷ました。
以上のように、ひと手間もふた手間もかけて挑んだために前もって気持ちを
高めておく必要があったのだ。
その甲斐あってか合間には本まで読む余裕もあり、更にとっても美味しく出来上がった。
タケノコと菜の花(もちろん茹でた後は冷水で冷やしてある。)に粒マスタードと
和風ダシのドレッシングをかけて、最後にポーチドエッグをのせて完成。
隠し味であるオリーブオイルがふわんと香りたち、タケノコのザクザクとした
歯ごたえと、菜の花の柔らかい花の部分に絶妙にゆきわたったドレッシング、
そしてポーチドエッグのとろりと流れ出す黄身の濃厚さがたまらない最高の一品となった。
家族にも「ちょっとモダンな和食のおかず」と高評価を得る。
夕飯は、この和えものの他に、鶏だんごとレバーと水菜の鍋。
鍋だもの。もちろん、こちらも素晴らしく美味しかった。
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4月9日
原美術館へ「オーストリアのデザイン展」を観にいこうと品川へ。
てくてくてくてく歩いてようやく到着、と思ったらまたしても閉まっていた。
そう、4月7日にて「オーストリアのデザイン展」は終わっていたのだった・・・。
あまりのショックにしばらく固まる。庭園美術館に続きまさかまさかの展示期間の
終了による閉館。2度も目の前に来てはじめて知り、2度も同じ友と行った時である。
二人でうなだれ、そのあまりの不運さにこれは何かの戒めだろうかと意味を考えてみたりした。
結局「これから生きていくにあたり、用意周到であれ!」という事を学べということなのだろうと
いうことにして、品川の「アフタヌンティー」でごはんを食べる。
私は、ニース風サラダのガーリックサンド。サンドといってもサンドイッチではなく、
大盛りサラダの下にごろんごろんと香ばしいガーリックトーストが隠れているものだった。
食べ進めていくうちに、「おやっ!やぁっ!」と発見していけるのがたまらなく嬉しい。
足りないかしらと心配していたけれども、ハムやオリーブや卵などの
バラエティー豊かな具のおかげでとても満足。
特にハムは柔らかくて肉厚で素晴らしい!
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4月8日
映画「エトワール」を観る。
すらりと長い腕。爪の先まで行き届いた表現。
ぴんっと天井から引っ張られるように伸ばした背筋はどんなポーズでも崩れない。
バレエは本当に美しい。
さて、今宵もチーズ!!
ゴーダチーズとパンプキンスープと枝豆と鶏肉のサラダとパン。
大きな大きなゴーダチーズを好きなだけ切り取って食べるこの至福の瞬間!
あぁ、幸せ。チーズとは、大きいものを買えば買うほどに美味しい気がする。
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4月7日
目黒の「寄生虫博物館」へ行く。
噂には聞いていたがやはり凄い!リアルに寄生虫がホルマリン漬けにされているたり
ちょっと、その後ゴハンは食べたくないな・・・。という雰囲気ではあったけれど
ヒトや魚に寄生している様子はかなりグロイものの、それだけを見ていると
ちょっぴり神秘的。館内にはサナダムシのTシャツが「大人気!」と売られていて
おみやげ品もなかなか笑える。そして、カップルの客で大にぎわいなのも驚いた。
目黒通りということで、まずは「頑固だこ」にてネギ醤油たこ焼きを食べる。
たっぷりのネギと醤油とおかかとマヨネーズ。この3つの組み合わせが最高に
合う!ソースよりもさっぱりとしていて香ばしいし、本当革命的な美味しさ。
そこから数十メーター行ったところには肉まんで有名な「五十番」が。
特製肉まんが売り切れてしまっていたので、チーズ肉まんと椎茸にくまんを購入。
赤ちゃんの顔くらいはある大きな肉まんに旨味がギュギュギュと凝縮されていて、
ひとくち食べると肉の甘味とジューシー感がひろがる。これは、お土産に買って帰るのに
もってこい。
その後碑文谷付近までてくてく歩き、最終目的地である「綺羅」
という韓国風焼肉屋さんへ。あぁ、いったいいつぶりだろうか。焼肉!
あの事件以来すっかり遠ざかっていた焼肉だけれど、久しぶりに堪能。
ネギタン塩、カルビ、ロース、キムチ、ムンチサラダ、海鮮チヂミなどを満喫。
特に、タン塩は大量のネギをくるりとタンで巻いてあり両面ともに焼きやすいうえに
ネギの旨味が閉じ込められるという一工夫されたものだった。
あつあつタン塩をじゅっとレモンにつけてぱくり!・・・。感無量。
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4月6日
念願達成!!タイ料理屋の「ピギヌー」へ行く。
本場タイのカレーを作るために平気で1ヶ月店をあけ
「修業に行ってきます。」と張り紙がしてあったことからもただならぬ気合いを
感じるこのお店。メニューもグリンカレー、レッドカレー、イエローカレーはもちろんのこと
チキンや激辛カレーもあったりする。
そして頼んだはもちろんタイカレーらしくグリンカレー!!
さぞかしヒリヒリと辛いかと思いけや、さほど辛くはない。
そして珍しかったのが、具にきゃべつが入っていたこと。シャキシャキとした歯ごたえと
キャベツの甘味がなかなか良い味を出していた。ナスも揚げられていないために
ギトギト感がなくナス本来の甘味が伝わってくるし、牛肉のダシも良く効いていて
なかなか美味しかった。御飯がタイ米でなかったのは残念だったけれど
やはり、タイカレーは大好きだ。
その後、尾山台まで散歩をして「シャトレーゼ」という白州のほうの田舎の
新鮮な牛乳や水を使って作られたシュークリームやケーキ等が売っている店に
行って、お菓子をたんまり買い込む。どれもこれも3個で¥100などと
安いうえに単純に美味しいのでなかなかあなどれない。
対照的に高級店の「オーボンビュータン」にも行きウィンドウに陳列されている
小さくて高めのケーキを見て「ほぅっ」と溜め息をつきながらも
ミルフィーユとほうれん草のキッシュを購入。他にもチョコレートやヌガーなどなど
どれも見た目も洗練されていて気になるものがいっぱいだった。
家に帰って早速「オーボンビュータン」のケーキとキッシュを食べてみる。
キッシュは、とにかく塩気がきつすぎていまいち・・・。
しかし、ミルフィーユはとっても美味しかった!!
濃厚なカスタードクリームに、かる〜いサクサクパイ。木いちごの甘酸っぱい酸味も
程よく加わり、思わず「んんん〜」と唸ってしまった。
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4月5日
先日「アンデルセン」でまとめ買いして冷凍してあったピタパンを解凍して
アボカドを挟んでアボカドのピタサンドを作る。薄い薄いピタパンに
ちょうどよい熟れ具合のアボカド。岩塩の塩気とレモンの酸味。
まさにシンプルイズベスト!!
他にもパンプキンスープと鶏肉のトマトソース煮込みを食す。
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4月4日
今朝は、スクランブルエッグとポテトサラダとりんごとバナナとヨーグルト。
せっかく、ヨーグルトだけの朝食にしようと思っていたのについつい付属品が
増えていってしまった。それにしても、皮付きりんごとバナナとヨーグルト。
これは、近年稀に見るフルーツヒット。フルーツの中でも後味が残らないために
紅茶を同時に飲めるのが気にいている。
さて、今日は谷中へ!
目的地である朝倉彫塑館まで昔ながらの雰囲気があちこちに残った
谷中銀座をぬけて行く。魚屋さんの魚臭さやお惣菜屋さんや、お煎餅屋さんの瓶に入れられた
ざらめのなどに目を奪われながらも目的地へすすむ。
この朝倉彫塑館、日本の彫塑会の最高峰とされている朝倉文夫の自宅兼アトリエが
美術館となったものだが、空間全部が作品ともいえるとてもひとことでは
言い現せないくらいの驚きと発見と楽しみに満ちた家だ。
日本庭園を茶室からぼんやり眺めたり、円みにこだわって設計された朝陽の間で
自分がそこで暮らしていることを想像したり、屋上庭園から谷中を見渡したり、
本当に素晴らしい家だ。できれば、四季を感じるために毎月訪れたいくらい。
彫塑館を後にして、こんどはスカイ・ザ・バスハウスへ向かう。
ここは、昔銭湯だったところを改装してギャラリーにしたところで、
無料で作品が見れる上に、銭湯ならではの高い高い天井がとっても開放的。
歩き疲れたとことで、「はん亭」にて白玉あんみつを食べる。
もちもちとした作り立ての白玉にぷりぷりの寒天。重たく粘り気の強いあんこ。
これらの上にたらんとシロップをかけていただく。
甘味以外にも、御飯ものも出しているらしくちょうど準備中の香ばしい匂いがしてきて
ぐぅとお腹が空いてきた。次回は、ごはんに挑戦しよう。
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4月3日
久しぶりにホットーケーキの朝食。
昔、なぜか土・日によく食べたホットケーキ。大きなホットプレートを出してきて
家族そろって、それぞれが思い思いの大きさに作る。ふつふつしてきたら
ひっくり返してうっすらキツネ色になっているのを確認する。ふわーんと漂う甘い香りや
滑るように溶けていくバターと、それに混ざっていくメープルシロップを見ているだけで
食欲が出てくる。んー、懐かしい味だ。
午後は、代々木へ。公園の見えるカフェでバナナミルクを飲む。
氷があんまりにも大きいので、いまいち冷えがたりなかったけれど
どうしてもバナナミルクが飲みたかったために、メニューにあっただけでも評価高。
天気も良いし、こういう日は絶対に外がみえるポイントを確保するべき!
まだまだ桜は散りきっていないため、時折花びらが舞いこんできたりした。
ううううう!最高の春のアクシデント。
夜は銀座の宇宙空間の味わえるバーへ。満点の星空の下、ムーディーにお食事を・・・
といったような事がうたい文句だったが、ちょっぴりチープな豆電球が地道に天井に配列されている
というなんとも微妙なお店だった。しかし、メニューには、宇宙を強調するかのように
13星座のカクテルがあって、御丁寧に性格診断のような添え書きまでしてあり
話題を盛り上げるのに一役かっていた。
つまみ系の多いメニューの中から、ぷりぷりタコのから揚げと、アボカドとツナのディップと
春野菜のクリームパスタとからあげを注文。一番美味しかったのはパスタ。
菜の花とベーコンとタマネギがホワイトクリームソースで和えられているのだが、
特にぶつぶつと溝の多い菜の花の間に絡みこんだクリームソースがじんわりと
菜の花と共に口の中にひろがるのが、たまらなく美味しかった。
チョコは、もうしばらく食べないと決めたにもかかわらず、最近どうも気になる
エッグチョコのクラシックの「ミドリカエル」と「イノシシ」と「フクロウ」が
欲しいために、今日も食べてしまった。しかし、相変わらず出てくるのは
キツツキや魚といった所謂はずれ。あぁ。このままじゃ、いつまでたっても
チョコが断てないったら!
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4月2日
朝食は、リンゴとイチゴとヨーグルトとパン。ここ数年で一番ヘルシーであろう
朝食。なんといっても、チーズを朝食べなかっただけでなんだか体が妙に軽快だ。
今日は、思わず夏かと思ってしまうくらいに熱い一日だった。
まずは、氷川神社を散策。大きな鳥居をくぐり、巨木ずいっと立ち並ぶ
が参道をぬけると、神社と公園へ到着。
公園内にはミニミニ遊園地と小さな動物園もあり、子供がゴーカートをしていたり
グルグルまわる乗り物に乗っていたりする。
動物園では、ツキノワグマがウロウロウロウロ歩きまわったり、フラミンゴが
揺れながら居眠りしていたり、猿がスルスル木を登っていたり、その凝縮充実ぶりに
とても感動した。
次の目的地は、前々からとても楽しみにしていたその名も「盆栽町」!
町の至るところに盆栽園が点在し、おじいさんが手入れしていそうな立派な盆栽や
ミニ盆栽まで何十種類もの盆栽が美しく並べて売られている。
吟味の結果、まつ科の苔付き盆栽と深紅のもみじを購入。枯らすことなく頑張って育てよう。
お昼は、遠足らしく公園で。
近くの屋台で買ったお好み焼きと明太子とポテトのサラダ。
しかし、このお好み焼き悲しくなるくらいにマズイ!!!屋台で売られているのを
見た時は、あんなにも美味しそうに見えたかつお節もきゃべつもマヨネーズも
ソースも、小麦粉がもちもち固まったような不愉快にお腹にたまる味だった。
お好み焼きは不味かったものの、今日一日は素晴らしく心地よい疲れを感じ、
まさに遠足らしい日だったので満足。満足。
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4月1日
新しい志しを胸に東京タワーの展望台に行く。
なんて、4月1日にふさわしい場所だろう!展望台から、眺めるミニチュアの東京。
まめつぶ人間にミニカー。小さい土地に押しあい、へしあい、きゅうきゅうにつまった
建物ゾーンと緑と神社の伝統的ゾーンなど、見る場所によってその印象は全く違った。
想像以上にレトロな内装がなんとも不思議なタワー内を巡ったあと、近くで休憩。
カプチーノとバナナとピスタチオのマフィンを食べる。
本当は、ラップンロールなどの甘くないものが食べたかったのだけれども、
あいにくどれも品切れ中だったために普段は甘過ぎてあきてしまうため
滅多に食べないマフィンにしてみたが、やはり途中でぽそぽそと甘い感じに
無性にしょっぱさが恋しくなる。
夜は大宮へ。友のナビゲートで意外に栄える大宮のデパ地下を興奮しながら散策。
ルミネ、高島屋などなど、成城の石井、カルディーファーム、スターバックス、なんでもある。
夜は、アボカドとピタサンドを食べた。
ピタパンにアボカドをどんっと男らしく豪快にはさみレモンを絞って
少々塩をふって食べるだけだが、これが絶品!!!
とっても馬鹿にしていたのに、このシンプルな食べ方が意外にもアボカドの良さを
存分に引き出しているうえに、薄くてさっぱりとしたピタパンに非常に合っていた。
レモンをたっぷりとかけてレモンの酸味をところどころに感じては楽しみ、
アボカドとピタの相性の良さに惚れ惚れ。うーーーーーーん。なんて美味しいんだ!
食べ終わってしまうのがもったいないくらいだから本物だろう。
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