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2002.11.「食日記」
12月2日
牛すね肉のカレーが家に帰ると鍋の中に!!
あまりお腹は空いていなかったが、つい食べ物を目にしてしまうと
手が止まらない・・・。
無心にお皿にもって食べはじめる。昨日からじっくり父親が煮込んで作った
力作カレーのために、絶妙な辛さやお肉の旨味が詰まっている感など完璧。
とても好みの美味しさだった。
12月1日
アンチョビとマッシュルームのパンアフタヌンティーベーカリーで食す。
今日はしっかりと「温めてください」と言ったために中心の具の部分が
あたたかく、味わい深いものになっていた。
やっはりパンは焼きたての方が断然香り高いし美味しい。
でも、ごくごくたまーにヒンヤリと冷めたパンを食いちぎるようにかじって
冷たいながらもパンの塩気を感じたりするのもスキ。
11月30日
ちょっとした立食ランチパーティーに参加したため、
あらゆる種類のご飯を食す。
ポテトのニョッキ、海老とアボカドのタルタルサラダ、ジャガイモのロースト、
ホタテと海老の炒め物、トマトスパゲッティー、ポークパテ、洋なしのムース

などなど。ちょこちょこといろんなメニューがビュッフェ形式でいただけたため
イマイチそれぞれの印象が薄いのだけれど、チーズののっていたジャガイモのニョッキが
小さいながらも、もっちりと深い食べ応えがあったのが忘れられない。

夜は、
カフェマディにてスパニッシュオムレツとシーザーサラダを食べる。
楽しみにしていたスパニッシュオムレツではあったけれど、卵にとてもしっかり火が
入っていて、ぽそぽそと口当たりが悪くはずれ・・・。
あぁ、ふわとろのオムレツが食べたいぃぃ。
11月29日
久々の白菜鍋
我が家の冬の定番メニューで、昆布で出汁をとったお鍋にごま油を少したらし
白菜や豚肉やしいたけなどを入れて、ぽんずやレモン醤油で食すもの。
ほのかに香り立つ胡麻油の香りがとても食欲をそそり、あっさりとしているので
いくらでも食べれてしまう。
大好きなしいたけ、豚肉、長ねぎ、しらたきなどを存分に皿にとり
好きな順番に食べるときの幸せといったら!
ああ、やはり冬は鍋にかぎる。
11月28日
牡蛎のネギ味噌グラタンが夕食。
ネギ味噌は以前、福島に行ったときの帰りのパーキングエリアで購入
したものだけれど、あまり美味しくない・・・。
やはり牡蛎のグラタンならば、ホワイトソースで食べるべきだった。
11月27日
小川軒のレーズンイッチをおやつの時間に貰っていただく。
キーンと冷蔵庫に冷やして食べるのが理想だけれど、甘い物を欲している時間に
嬉しいプレゼント。
夜は、
ネギとツナのグラタン。長ねぎは体を温める役割があるらしい。
ホワイトクリームソースとツナのコクと長ねぎのあっさりした美味しさが
非常によく合っていた。
11月26日
お天気も良く気持ちが良い。久しぶりの晴れは本当に良い気分!
お昼は、
納豆とキャベツのスープとイカ焼き
夕飯は、すき焼き。
しかし、具の中の椎茸が少々古めだったのが残念。酸っぱく色味も茶色っぽかった。
11月25日
お昼はアフタヌンティーに行き、ベーコンとオニオンとサワークリームのパンを食べる。
うっかり「温めてください」と言い忘れてしまったために
おそらく美味しさ半減。
11月24日
横浜へ。
横浜港大さん橋国際客船ターミナルという海の玄関へ!
今年の9月には話題の屋上広場もオープンしたこのターミナル、大変斬新なつくりで
屋上デッキが木の板でびっしりと敷き詰められており、全体が船のようなカタチをしている。
すべてが直線で構成されたつくり。階段の手すりまでもがカクカクと奇妙な線を描き、
なんだかだまし絵の中に入ってしまったような、酔ってしまいそうな感覚を覚える。
ここは、遠くから眺めている方が美しいかもしれない。

その後山下公園方向へとてくてく歩き、途中
「JACK CAFE」というヨーロッパ風の
感じのよいカフェを発見したので入る。
ニューヨークチーズケーキ、牛乳豆腐のチーズ、ガカモーレ、コールスローをオーダー。
まずは、チーズケーキ。とても濃厚で大好きな味!
ほどよく下地は固く、みっしりと詰まったチーズの凝縮された美味しさ。
そして、ガカモーレ。タコス自体にチリパウダーのような物がかかっていてピリ辛なうえ、
ガカモレにもガーリックとハラペーニョが入っていて、辛みの相乗効果。
牛乳豆腐チーズは、モッツァレーラとカテージチーズのあいのこのよう。
温かく醤油が少々かかっていて、見た目は豆腐だけれど、
食べれば食べるほどチーズの旨味が感じられるものだった。
オイシイ・・・。
11月23日
ヨーグルトと蜂蜜とバナナの朝食。
ここにココナッツスライスをトッピングすれば完璧なのだが、
あいにく買いそろえていなかった。
食後には奈良産の柿も食べて、久々にフルーツを沢山食した朝食をとった。
11月22日
オイシイオイシイと噂のクレープ屋POPHOTへ。
本場フランスのガレットと甘いクレープが楽しめる貴重なお店。
店内はフランス風の可愛らしいカフェといった感じで、ゆったりとくつろげる雰囲気。
とにかくまずは豊富なメニューに興奮。
あまりに沢山種類があり、どれもこれも食べたくなってしまう。
手始めに、ガレットは
ハムとチーズとタマゴとトマトに決定。
他に、
ニシソワーズサラダもオーダー。その間、デザートクレープを何にするか悩み、
悩みに悩んだあげく、
クルミとキャラメルのクレープにする。

まずはニシソワーズサラダ。ごろんごろんと盛られたジャガイモ、
ゆで卵、アンチョビなどなど全ての具が大きめでレタス等の葉類に負けずに
具が多いのが嬉しい、「頼んで良かったぁー」と心から思えるサラダ。
そして、程良い時点で運ばれて来たのが丸い角を4箇所丁寧に折られ、
四角く盛られたガレット!!!
こんがり焼かれたきつね色した生地の表面、中心に割られた黄金色に輝く卵の黄身
食欲をそそるアサツキの緑色とパプリカの朱色。見た目からしてパーフェクト。
ナイフで切り分けると、出番とばかりに黄身が流れ出し興奮もピークに!
一口目、カリッと香ばしい皮の中からはジューシーなハムと卵のハーモニー。
中程まで進んで食べた二口目、トマトのエキスがジュワーッとプラスされてくちいっぱいに広がる。
素晴らしい!!素晴らしすぎる!!!あまりの美味しさに始終無言となり、そのうえ食べれば
食べるほどにお腹が空いてきた。これだったら、いくらでも食べれてしまいそう・・・。
ほひひぃぃぃ。
本当に、本当に最後の一切れを食べてしまうのがもったいないくらいに美味しかった。
ホンモノダ!

食べ終わってしまった虚無感に襲われる暇もなくデザートクレープが現れる。
三角に行儀良く折りたたまれ、カラメルの砂糖の焦げた香ばしい香りに
一気にデザートへとスイッチが切り替わる。
アイスのようにたっぷりバターが仕上げに盛られ、カスタードとクルミを包んだクレープには
カラメルと数種類の砂糖がかかっている。
大粒の砂糖、ザラメ、そしてクルミ。これらの歯触りがカリカリと美味しさを増す
素晴らしい一品。カスタードは沢山食べられない私だけれど、ちっとも重く感じず
ぺろりといただけた。
ホンモノダ!

心の底から今日は来て良かった。ありがとうポポット!!!
フランスに渡り、ガレットの美味しさを届けてくれたシェフに感謝!!!
11月21日
夜、牡蠣フライを久々に食べると気持ち悪くなる。
スーパーで買った出来合いのものだったために、なんだか油の分量が多いと
思ってはいたけれど、それが理由なのか?
11月20日
寒い・・・。
寒いからか分からないけれど、無性にお芋が食べたくて
朝は
明太子とポテトの和え物を食べる。
シャキシャキザクザクとしたジャガイモの歯触りと上にかけたきざみ海苔が
良いアクセントとなり満足感でいっぱいになる。
お昼は滑らかで丁寧に裏ごしされた
マッシュポテトを食べ、
夜は
里芋の煮物をいただく。
ほっくり体があたたまる。
11月19日
再び佐賀町のライスギャラリーへ。前回はほとんど展示作品を観ることができなかったので
日を改めて、今日ゆっくりと行くことにした。
昼間に訪れるライスギャラリーは、夜の雰囲気とはまた違い、
石造りのアーチ型の柱や時代を感じる窓の形など細かなところまで興味深い。
取り壊されてしまうライスギャラリーの最後の展示ということもあり、
3階建ての建物のほとんどの部屋(トイレや地下室まで)を利用した展示や
部屋の内部を作家が好きなようにアレンジできるところなど、観る側にも展示する側にも
楽しい展示であったのだろうと思わされる内容。
特に、とても好きな須田悦弘さんという木彫アーティストの人の作品は
ひとつだけ場所がシークレットになっており、それをワクワクドキドキしながら
探しまわるのは大変楽しかった。そして、それを発見した時の喜び!!!
作品の繊細さはもちろんのこと、彼のユーモアにもグッとくる。
このような心地良い場所が壊されてしまうのは、なんだかとても残念な気がする。
これほどまでに建物全体が雰囲気を持っている場所は少ないし、ビル自体がギャラリーとして
機能しているのも面白いと思うのに。
日本ももっと、古き良き場所を残しそれらをギャラリーとして利用すれば良いのにな。
その方が、作品にも建物にも良い影響が出そう。

展示を観たあとは、近くにあるドトールでお茶をする。
バナナマフィンと
クランベリーのパンと迷ったあげく、クランベリーに決定。
パンの上にはぽろぽろと崩れやすい砂糖のかたまりがのっている。
甘さ控えめでクランベリーの甘酸っぱさが効いており美味しい。
11月18日
日に日に寒くなる今日この頃、これ以上12月、1月、2月と寒くなるとは
とてもとても想像できない。今のままでは2月あたりには着ぶくれて歩けなくなりそうだ。

ウィンナーロール5個入りを買って食べる。
予想どおり、どう考えても美味しくなくてしがないマーケットで買った自分を悔やむ。
11月17日
佐賀町にあるライスギャラリー(食料ビルディング)で行われた「ビロードの夜」という演奏+大芝居に行く。
この度取り壊されることになった食料ビルディング最後の展示の
「エモーショナル展」の関連イベント。
ピアノとサックスとパンデイロと芝居による共演は、古典的な曲の懐かしい音色や
ポエトリーリーディングのような言葉のパワーにすっかり異空間に連れていかれる。
中校時代に過ごした学校の校舎のような雰囲気を持つギャラリーと日曜の朝によく
クラシックがかかっていた我が家の環境のせいか、とても懐かしい心地よい時間を過ごし
久しぶりにもっと観ていたい。聴いていたい。と思うような内容だった。

その後「和民」へ行き、
鶏軟骨の唐揚げやポテトサラダ、イカ焼き、チーズ揚げ、
ジャガイモとチーズのガーリックコロッケ
などのおつまみメニューを食べる。
お酒は飲めないが、ついつい止まらなくなるおつまみメニューは本当に大好き。
特に、鶏軟骨の唐揚げ。たっぷりレモンを搾って唐揚げからレモンの酸味を感じた時の
喜びといったら!うまくかけられた自分を賞賛したくなる。
11月16日
友人の家に行き、手料理をごちそうになる。
まずは買ってきた
チャイニーズサラダ。チキンと野菜がベースでところどことに
ガリが爽やかな衝撃を。意外にサラダに合うのね生姜。
そしていよいよお待ちかねの手料理登場!えのきが入った醤油とバルサミコ酢の
ソースに
お粥が盛られそれを混ぜ合わせると、お米の白と醤油の深い色の組み合わせが
とても食欲をそそるひと品に。温かなゆげが立ちのぼる中、我先にとよそう。
きのこの香りとうっすら感じるバルサミコの酸味と、とても新しい美味しさ!
場所によってはキノコが多めだったり、味が濃いめだったりするために
何度もおかわりをしては、それぞれの味を楽しんだ。
次に出てきたのは、
茄子とチキンのタラコパスタ。仕上げに盛られた大量の大葉が
全体をひきしめている。チキンや茄子や舞茸など全て下味がつけられているため、
具だけ食べても美味しいという手の込みよう。茄子とタラコのパスタなんて
我が家では食べたことはなく、またまた新しい美味しさの発見。
本当に手際良く全てを仕上げる友人にただただ感激。

食後にはもうひとりの友人の手作り
紅イモケーキとケシの実とクリームチーズ入り
パウンドケーキ
をいただく。この紅イモ、なんと自家製!!まるで着色料でも使用
したかのような鮮やかな紫色が天然ものだなんて感動。中にはサツマイモとカスタードと
生クリームがスポンジに挟まれ、ところどこで味わいが違うのも魅力。手作りだけあって
甘さ控えめな優しい味だった。もうひとつのパウンドケーキはケシの実特有の風味が
効いているこちらも甘さ控えめケーキ。しっとりぎゅっと詰まった感じのパウンドケーキは
大好きなので大変美味しかった。お腹がいっぱいで沢山食べられなかったが
おうちに帰ってからしっかり再びいただいた。
11月14日
ピザを食べに行こう。
先月からそう言い続けてようやく本日念願叶ってピザ屋さんへ!!
SAVOIとISOLAとパルテノペの3候補の中から、掲示板からの推薦と
ランチタイム営業しているという2点から
「パルテノペ」に決定。
12時過ぎ、混んでいるかとドキドキしながら店に向かうが意外にも空いていたし
予想以上の店の広さにびっくり。
ランチメニューの中から、
マルゲリータのピザランチ
ジャガイモのニョッキのパンプキンクリームソースを注文。
まずは、
前菜に野菜とフォカッチャと茄子と小玉葱のマリネの盛り合わせが運ばれてくる。
ちょこちょこいろんな種類の前菜が楽しめる感じで良いけれど、これからピザを食べるものにとって
フォカッチャはいらないと思った。
しかし、前菜の中にあった茄子のマリネの美味しさに大感動!!
オリーブオイルの香りとちょっとした酸味、そして茄子ならではの旨味。
たまらないっ。茄子はおそらく野菜のお肉。それぐらいに食べ応えがあるし、
様々な調理によって味わいを変える。
前菜を食べ終わる頃タイミング良くマルゲリータが!
一人前にしては、とても大きなピッザ。
トマトソースとチーズとバジルのごくごくシンプルなピザだけれど、一口めのその衝撃は
忘れられない。濃いソースでピザ生地の美味しさを惑わすことなく、互いを引き立て合う
ぐらいの主張しすぎないトマトソース。もちろんトマト本来の風味も失われていない。
薄いのだけれどモチモチとした食感の生地、縁の部分だけ食べてもほんのり塩気を感じて美味しい。
本当に、ピザは焼きたてにかぎる。
次に運ばれてきたニョッキは、青みも何もないニョッキとクリームソースのとてもシンプルなもの。
パセリかバジルくらいはほしかったけれど、優しく広がるパンプキンソースがとても気に入り
お皿がぴかぴかになるくらいに綺麗に食べた。
次回は是非夜に来て、もっといろんな種類のピザが食べたい。
11月13日
帰り道、駅で偶然弟にばったり。
お腹が空いていたので、夕飯を一緒に食べて帰ることにする。
初弟とふたりで外食事。わー。
豚の角煮、渡り蟹のふわふわ卵、イカとにんにくの芽の炒め物、豆腐のサラダ。
箸ですっと割れるほどに柔らかな豚の角煮に一緒に入れられた長ねぎの香ばしい香りと、
エキスがたっぷり詰まった煮汁の美味しいこと!あんまりに素晴らしいので
体に悪いと分かりつつも、お汁もすっかりいただいた。うー。このとろとろの脂身と
柔らかくて味の染みこんだお肉といったら!角煮は豚料理の中でも群を抜いて素晴らしい。
イカにしっかりと塩味がついたイカとにんにくの芽の炒めものも、塩味という
素朴な味付けの美味しさにはっとさせられる。
たまには兄弟でこんな時間も良いものだ。
11月12日
朝から豚汁とごはんと梅と高菜のじゃこを食べて幸せ。
豚や大根やこんにゃくや揚げなど沢山の具の入った豚汁は
味がよく出ていて非常に美味しい。大嫌いなごぼうが入っていなかったのも
ポイント高い。
庭園美術館に「ピュイフォルカ展」を観に行く。
美しい銀食器の数々は旧朝香宮邸の豪華な食卓や書斎にしっくりとなじんでおり、
あるべき場所にあるとより素晴らしく見えるものだと感心。
いつもよりも明るい館内だったために室内も細かくみれて良かった。

夜は、鶴田真由の舞台「障子の国のティンカーベル」を観に行く。
両国近くにある小さな劇場は、まさに劇団員が好んで使いそうなこじんまりとしたところ。
舞台と観客席もとても近くて観ていてワクワクしてくる。
でも、ひとり芝居でとても大変そうだった・・・。
11月11日
最近どうしても甘いものばかり食べたくなってしまう。
以前は見向きもしなかったというのに、ケーキやチョコに惜しげなくお金を使ってしまう。
今日は、
バナナとカスタードのチョコレートシフォンケーキを食べた。
たっぷり生クリームがチョコレートシフォンにかかり、間にはカスタードとバナナが丸ごと一本!!
でも、途中で少々ウッときた。
11月10日
先日行って気に入った「香咲」というお店にまたまた行く。
今日は、
バナナのタルトを注文。友人はホットケーキを。
バナナの間からほのかに感じるココナッツの香りとシャキッとした歯触りと
自家製ならではの甘過ぎない感じが、ついもうひとつ!と言いたくなるくらい
品の良い美味しさ。
ひとくちもらったホットケーキもバターの塩気とメープルシロップの甘みが
本当たまらなかった。
11月8日
お揚げと白菜のお味噌汁と蒟蒻ときのこのホイル焼き、鯖の味噌煮が今夜のごはん。
魚の中でも一番好きなのが鯖。普段は塩焼きにして食べることが多いけれど
味が濃いめの味噌煮もご飯や薄味のおかずに合うため、たまには良いな。
バターとお醤油とで簡単に味付けされた蒟蒻ときのこのホイル焼きには、
エリンギ、しいたけ、えのきなどの秋の味覚がたっぷり。
ホイルをあけると、ふわんときのこの香りが鼻をくすぐり秋な気分にひたれる。
ちょっぴりザクザクとした歯ごたえといい、香りといいそれぞれのきのこの
食感は実に多彩で手軽に食べれるきのこの奥深さに感動。
11月7日
以前、新宿伊勢丹で目にした「マハラジャ」という強烈な名前のついたサボテンのことが
忘れられず再度見に行くが、あいにく売れてしまっていた。
薄ピンク色をしたサボテンで三つ又に分かれており、珊瑚のような雰囲気をもったサボテン。
是非もう一度目にしたい・・・。

夜は、歌舞伎町近くにある
「東京ハッピー」という昭和の雰囲気を再現した
若者向けに作られたお店に入る。想像以上のそそられるメニューに突然お腹が空いて
あれもこれもと注文。
鶏から揚げのピリ辛マヨネーズ添え、オムライス、山芋とエリンギの醤油炒め、
揚げ出し豆腐と湯葉あんかけ、豆腐チヂミ、焼きポテトの卵づつみ、チャーシューとネギサラダ
ほうれん草のサラダ、プリン・ア・ラ・モード

特に特に感動したのが、焼きポテトの卵づつみ。本当の名前がこうであったかは定かではないけれど
和風なおつゆの入ったお皿に、ジャガイモの上にこんがりチーズがかかっている
一見ポテトグラタン風のものをお箸でパカッと割ると、中からとろーり卵が流れ出す。
すると、ポテトの下に潜んでいた甘めのつゆと卵とジャガイモとが微妙に絡み合い、
和・洋の絶妙なコンビネーションとなって味が完成するのだ。これは素晴らしい!!!
もう一回頼みたいと5回くらいは叫んだ。
例えば醤油とバターのように、おつゆとチーズのように、お味噌とマヨネーズのように、
和と洋は素晴らしい味をうみだすことが多々ある。
他にも、ふわとろ卵につつまれた基本的なオムライスも美味しかったし、松の実やクコの実が入った
ゴマ油の香りが香ばしいチャーシューネギサラダも美味しかった。
新宿に、ようやく気軽に美味しいお店を知ることができて大満足。
11月6日
外苑前の「香咲」という静かな落ち着いた珈琲屋さんにてアップルチーズケーキを食べる。
ここにあるケーキは全て自家製なうえに、どれも魅力的なメニューばかり。
ホットケーキやココナッツスコーンやバナナタルトなどなど色々試してみたくなってしまった。
ちょっぴり温められたアップルチーズケーキは、りんご本来の美味しさがいかされた
甘さ控えめのケーキ。スプーンひと掬いの真っ白な生クリームが添えられていて
それで甘さを調整しながら、ケーキと合わせて食べるのが美味。アップルとチーズと生クリームが
素敵な調和をなして口いっぱいに広がる。ホリッホリッとラストを飾るタルトの部分もたまらないな。
うー。幸せ。至福のひととき。
11月5日
納豆と明太子と白いご飯を食べて大人しい一日を過ごす。
11月4日
昨夜から横浜に行き、友人の誕生パーティーと長崎から遊びに来ている友人の歓迎会を催す。
夜明けの3時頃に、友人手作りの
4色ケーキでお誕生祝い。
クッキークランチの上に抹茶スポンジ、ノーマルスポンジ、
チョコスポンジ、ストロベリームースの4色のスポンジが縦に層になっており、
ブルーベリージャムが天面に塗られ全体をすっぽりと生クリームが覆われ
切り分けるところによって色の断面図が変わってくるという仕組みの大変手の込んだケーキ。
最後に、生クリーム部分を削って花の絵を描くとその溝からブルーベリーの紫色がみえ
白地に紫の花が咲くはずだったのだが、なかなか思うようにはいかず結局花の絵は描かないことに。
しかし、味に変わりはない!スポンジケーキと少々ストロベリーの酸味のある柔らかいムースと
ブルーベリーとクランチ部分と生クリームなど様々な味の組み合わせが美味しく、楽しいケーキだった。

軽い休息をとったあと、横浜ツアーを行う。
お昼は、梅香苑でハヤシライスを食べようと思いウキウキ気分で向かうが
運悪く、お休み・・・。頭の中は、ハヤシライスでいっぱいだったためにそのショックは相当。
結局近くにあった
「コーヒー大学院」というとっても雰囲気のある喫茶店に入ることに。
純喫茶のような昔懐かしい感じの室内には、お決まりの水槽や赤い金縁の椅子などが置かれ
レトロな空気がむんむん。果たして食事は美味しいのかしら?と少々不安になりつつも
お昼のセットの
ハンバーグランチを頼む。
メニューに自家製ハンバーグと書かれていただけあり、お肉がとても良く練られていて
程良いねばりとよく混ぜられた不揃いな大きさの玉ねぎの口あたりがよく、とても美味しかった。
うーん、やっぱりハンバーグは洋食の王様だけあっていつ食べても幸せいっぱいになる。

食後は横浜開港記念館、神奈川県庁、赤煉瓦倉庫を巡り、ぷかり桟橋からSEABASSに乗って
山下公園、ホテルニューグランドへ。
特に洋館のとても雰囲気のある横浜開港記念館内にある小さな劇場ではピアノの発表会が
行われており、その演奏と小さな(まるで人形劇でも行われそうな雰囲気)舞台がとても
素敵で実に良いものをみれたと感動。また是非訪れたい。
また、運良く夕暮れ時にSEABASSに乗ったために、まるで天使でも降りてきそうなほど
神々しい黄色く染まった夕刻の空をみることが出来た。あまりの美しさに大興奮。毛穴がいっぱい開いた。
11月3日
素晴らしいお天気の中、友人の結婚式が明治記念館で行われた。
随所にふたりのこだわりが見られる、アットホームな本当に素敵な式でたいへん感激。
披露宴は、明治記念館本館の鳳凰の絵が壁にあしらわれた和洋折衷なとても雰囲気のある
お部屋で。こじんまりとした大きさで新郎・新婦の近くでお食事できるのもすごく良い。
メニューは、
海の幸の取り合わせの前菜、野菜のクリームスープ、
甘鯛のフィレミンニョンデュクセル添え、ローストビーフ、ミックスフレッシュサラダ、
洋なしのアイスクリーム・チョコレートソース、メロン

次々に運ばれてくる色鮮やかなお料理は、見た目にも美しく眺めているだけでも楽しい。
特に、円状に型どりされた鯛が薄いキャベツで縁取られた甘鯛のフィレミニョンデュクセル添えは
鯛のさっぱりとした感じと、魚介のエキスの詰まったオレンジ色とのソースの相性が抜群で
非常に美味しかった。デザートの洋なしアイス・チョコレートソースも一見
フルーツアイスとチョコレート??とちょっと意外に感じたけれどもカカオな風味が存分にする
甘すぎないチョコレートはうまい具合に洋なしを引き立てていた。
ちょっぴり溶け出した洋なしアイスとが混ざり合い、チョコレートソースを多めにスプーンに掬って
いただくのが、美味しいポイント。
デザートの最中には、
ショートケーキのウエディングケーキも配られ、こちらも大変おいしくいただいた。

さて、夜は場所を移動して二次会を行う。
披露宴でしっかり食事をしたというのに、ここでも魅力的なご飯の数々につい食べてしまう。
シーザーサラダ、アボカドとマグロのディップ、トマトとバジル、
ブロッコリーのガーリック和え、きのこのクリームフェトチーネ、フルーツショートケーキ
大好きなアボカドを食べたとたんにはずみがつき、そのままいろいろ食す。
特に素晴らしかったのが、きのこのクリームフェトチーネ。とっても濃厚なクリームソースには
エリンギ、しめじ、しいたけなどの秋の味覚がどっさり。アルデンテな太麺フェトチーネに
しっかりと絡みついたソース。エリンギのきゅっきゅっとした食感や大ぶりのしめじやしいたけの事を
思うとつい何度も美味しさを確認したくなってしまい、おかわりまでしてしまった。

本当に今日は素敵な一日だった。この記念すべき日をしっかりと見れて大変良かった。
心からおめでとう。
11月1日
アボカドとマグロのカリフォルニアロールをいただく。
薄切りにされたマグロとアボカドがのりと胡麻のふられたご飯の間に巻かれている。
どこから食べても、この4種が口に入ってくるので4つの味の調和が存分に味わえて
なかなか美味しい。ごはんにふられた白胡麻の香ばしさが勝因。