萌光集 8月号
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テキスト ボックス: 芭蕉みち空へ玉解く芭蕉かな
             赤塚喜代子

初夏や切手程なる窓開き
             飯塚ひろし

春惜しむ旅の終りの割子そば
             石川昌子

薬玉の揺るる緒の色繭のいろ
             市川文子

桑の実やウォークラリーの群れ通る
             岩瀬とよ