銀座松屋のBMXer

荒井さんから渥美君へのバトンタッチ  2008年5月28日(火)、今日は、渥美君を訪ねて、虎ノ門の「トラットリア イ プリミ」にお伺いしました。
JTビル一階の広いフロアにテーブルが並び、沢山のお客様が皆楽しく食事をしています。

荒井さんから渥美君へのバトンタッチ→

<荒井さんとのご縁>
○(48net)今回は、荒井さんからバトンを渡していただきました。荒井さんとのご縁は。
◎(渥美君)前回の同窓会で35年ぶりに話をしたところ、当時の勤務先が荒井さんのご自宅のすぐ近くということと、私の母校の明治学院高校の縁があるということが分かりました。

○明治学院高校の縁というのは。
◎私が在校当時、担任の小林先生が現在の校長で、荒井さんの息子さんが今明治学院高校へ通学していまして・・偶然に驚きました。
○明治学院高校を選んだことにエピソードがあるとか。
◎母が昔、明治学院の近くの白金台に住んでいまして、日曜学校の帰りにさらわれそうになり、黒マントの明治学院生に助けられた?ということがあって、母に勧められました。
○黒マントとは時代を感じますね。
◎母は昭和8年生まれで、戦前の話と思います。

○現在の住まいは?
◎中学時代から変わらず11中第2グラウンドの近くにおります。長男・長女とも11中を後にして久しいですが、何かと気配を感じますので、ご縁が無くなったとは思えません。



パスタを前に語る渥美君

←パスタを前に語る渥美君

<学生時代>
○高校ではどのように過ごされましたか。
◎高校はちょっといろいろありまして・・興味が多岐に渡り、のめり込んでしまったりして、あやうくドロップアウトするところ、先ほど話しました小林先生に大変お世話になりまして、軌道修正できました。
その後、1ドル=360円時代のハワイに行きまして、バックプリントのクレージーシャツやプカシェル、アロハシャツに凝ったこともあります。
○その後、どれもサーフィンブームで流行りましたね。

○大学での専門は。
◎フランス文学を専攻しました。その時の先生が、タバコを授業中に吸っていて、しかも床に捨てるということが印象に残りました。
その後、二十歳の頃に、ヨーロッパへバックパックで行きまして、フランスで同じ光景を見て、「なるほど!」と納得した思い出があります。
○バックパックというとヒッチハイクをしながらとか。
◎そうですね、往復の航空券だけ準備して、あとは「地球の歩き方」を片手にあちこち廻りました。最初は、同級生の一柳君と一緒でした。
○何かエピソードは。
◎当時、ロンドン−ニューヨーク間で、コンコルドが就航していまして、一度乗ってみたくて申し込んだのですが、嵐で乗ることができませんでした。もう乗ることができなくなって・・それが残念です。



前菜を取り分ける渥美君

前菜を取り分ける渥美君→

<就職して>
○就職先は、銀座にある百貨店の松屋ですね。
◎はい、現在はデパートにいる場合が多いですが、松屋は関連会社が多くて・・衣食住、あちこちの業種を廻りました。
○例えばどのような。
◎飯田橋の東京大神宮マツヤサロンという宴会場がありまして、そこで働いたこともあります。
○東京大神宮というと、今や縁結びの神様として女性に大人気と聞いています。

◎それから、今日のお店「トラットリア イ プリミ 虎ノ門店」も松屋の系列店で、ここでも働きました。忙しいときは皿洗いをしたこともあります。
○それで、店長さんを始めスタッフの皆さまと親しいのですね。
◎はい、素敵なお店ですので、ぜひ皆も食事に来てください。
○オードブル、パスタ、ラザニア、ピザ、メインとどれも美味しいです。お値段もリーズナブルと思います。
◎11中卒業生には、何かサプライズがあるかも知れません。ぜひご予約を!



マウンテンバイクの渥美君

←マウンテンバイクの渥美君

<趣味>
○渥美君の趣味は・・中学の柔道部と関連がありますか。
◎それが、全然関係なく・・今はマウンテンバイクに乗っていまして、草レースに出場したりしています。
○そのきっかけは。
◎5年前ほどに、自転車に初めて乗ることができた感動をふと思い出して、今なら自転車のパーツを組み合わせたりといろいろチャレンジできると思い、始めました。
それからパーツをだいぶ集めまして、ガレージはパーツで一杯です。今は、息子と一緒にマウンテンバイクに乗っています。最近はつれないですが・・・

○息子さんと一緒に楽しめるのはよいですね。今後も続けて行くのですか。
◎50歳になりましたら、マウンテンバイクは辞めて、ドロップハンドルでゆったりツーリングしようと考えています。そしてゆくゆくは、バイシクルショップを開店しようと・・
○それは楽しみですね、期待しています。


全員で記念写真
左から栗山、一人飛ばして室賀さん、渥美君、藤巻君、広瀬君、荒井さんとお店のスタッフ→

<同窓生へのメッセージ>
○それでは、同窓生の皆へメッセージをお願いします。
◎はい、まずは皆で長生きしましょう。そして、人生一度しかないので、今日がダメでもあきらめずに、明日もトライしてみましょう。
今が新たなチャレンジの時です。ポジティブに考えて、「威風」を持って生きることが大切です。

○ありがとうございました。それではバトンを渡す次の同窓生は・・
◎中学時代から色々なことを伝授してくれた、仙波君です。ごぶさたしておりますが、お元気でしょうか。
○仙波君は前回の同窓会にも参加されましたね。楽しみです。

インタビューの後、「イ・プリミ」で解散となりました。
その時に、渥美君と私(栗山)の上着がよく似ていて、酔っていたこともありまして、取り違えてしまいました。(上の写真では既に上着を間違えています・・)
気がついたのが二日後で、日曜日の朝に、目黒11中の正門前で、上着を交換しました。ちょっと妙な光景でした。


※P.S. 6/15父の日にある大会に参戦した「チーム渥美」は、決勝で最下位という名誉ある結果を生み出したそうです。


おまけ写真
渥美君と室賀さん
藤巻君と栗山
イ プリミ店長さん
美味しかった前菜
さくさく美味しいピザ
可愛くて美味しいデザート
自動車に乗せた愛車
愛車ゼッケン155



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