変遷
初めて私のもとにやってきたパソコンは、NECのPC-9800(1982年)でした。その後、デスクトップは、PC-9800UX(このあと、
しばらくメインPCはモバイル)を経て、我が家のメインパソコンは、5年間も同じものを使い続けることになった(1995年〜2000年) NEC
ReadyP60M(写真左)と交代しました。Windows3.1の時代に、Canadaで買ってきたものです。NECは、当時から北米市場では、日本語環境のための独自仕様ではなく、世界標準のAT互換機を投入していました。もっとも、日本のNECは、カナダから持ち込んだパソコンについては、全てのサポートを拒否していましたので、北米の子会社は、同じ会社といえるか若干疑問ですが....。
当初のスペックは、CPUに初代Pentium(計算ミスをするという信じられないバグが付いていたものです。)、
420Mのハードディスクに8Mメモリー 搭載OSは、英語版WINDOWS3.1
+ Win/V でした。
ちなみに、Win/Vとは、英語版Windows上で日本語ソフトを稼働させることができるソフトです。1994年当時、カナダで日本語環境を構築するのに大変苦労しました。
Internetも大学のシステムをプロバイダー代わりに使って、TRUMPET+MOSAICで14400bpsのダイアルアップで接続していました。
当時としては、画期的なマルチメディアパソコンです。
現在は、CPUをoverdriveに変えて、120MHz
Pentiumとしています。(もっとも、Socket4なのでこれ以上のアップグレードは不可能です。)
ハードディスクは1.6G+4.3Gの合計約6G、メモリーも56Mまで、増設しています。
OSも、その後、日本語版Windows3.1(英語版と切り替えて使用) → Windows95 →
Windows98 とUpGradeを重ねました。
その間E-IDEに対応するため、 I/Oデータの SCSI-IDE
BOARDを差しました。次に、画像の表示能力を上げるため、VIDEO-BOARDを差しました(これは、TVチューナー付です)。 さらに、PC-CARDを使えるように、PC-CARDアダプターを5inchのファイルベイに搭載しました。また、価格の問題で、耐久性とスピードに勝るMOをあきらめ、愛好者が少なく、人気薄になったPDドライブを装着してあります。 PDメディアは、DVD-RAMと同じ大きさで、650M記憶できます。
職場用にもドライブを購入しデーターを持ち歩いています。
結構便利ですよ。
(以上、2000年2月)